カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2018年内に

2018年10月21日 15時04分42秒 | 海外

2018年内(残りは2ヶ月強)を狙っているのは・・・・・・

  • プーチン(露)が条件なしで2018年内に平和条約を  

無条件ということは、相手(ここでは日本)の主張を無視して、「平和条約を結びたい」ことにほかなりません。

4島返還を唱える日本の主張があり、2島返還で済ませようとするロシア側とに隔たりがあります。

  • 文在寅(韓国)が朝鮮戦争の終戦宣言2018年内に  

言いだしたのは、北朝鮮でもなさそうなので、たぶん韓国でしょうが、韓族が提案することには、「提案したことをすぐに取り消す」など、様々なろくでもない裏があります。

直感的に言える事は、朝鮮戦争が終結すれば在韓の国連軍・米軍の存在価値がなくなり、まだ平和条約どころか国交さえないのに、外国軍を追い出すのに成功し、朝鮮半島は実質的に中国の属国となることでしょう。

それが韓国民の総意ならばやむを得ませんが、韓族によく見られる「時の政権にヨイショする習性が抜けないまま今の左翼政権によりかかっているだけのことで10年程度の周期で繰り返されることの1つ」ならば、そんな程度の一部の見解だけで国の運命を決めるのには、他国のことながら、おおいに疑問が生じます。

勘違いかも知れませんが、韓国人が真剣さをこめて文在寅の「無批判な北朝鮮への接近」を許しているとは思いません。

国連軍を追い出し米韓軍事同盟を解消することは、慰安婦同意の実質的破棄を目指すのとは根本的に意味が異なるのですが、これを多くの韓国人は理解しているのでしょうか。

韓国が擬似民主国家である」ことを知らないまま、韓国が理想的な民主国家なのにうまく行かないので、李氏朝鮮的な儒教風味の弾圧北朝鮮と統一すれば何とかなる、と考えているならば、「あまりにも甘すぎる」と思うのです。

3万人程度の脱北者さえうまく扱えずにその1000倍の3000万人の北朝鮮人を扱えるはずがなく、もしも「このままうまく行けば北朝鮮の核兵器で世界各国を威嚇できる」と考えているとするならば、もう手のつけようがないほど腐敗した地域だとみなされることでしょう。

  • 2018年内に第2回目の米朝会談  

2018年6月に行なわれた第1回目の米朝会談に次ぐ2回目。9月には年内開催が可能という発言がありましたが、10月には2019年以降になりそうとのこと。トランプ側は近く2回目をやっても効果がないと判断したのでしょう。1回目が玉虫色の声明でしたので、2回目もまた、玉々虫色の声明なんでしょうか。 

  • 朝鮮半島南北を結ぶ鉄道や道路の工事着工を2018年内に

文在寅による強引な主張ですが、どうやら文は、国連軍の韓国駐留を忘れているようで、国際条約よりも南北会談のほうが上だとみなしているフシがあります。

文在寅が「共産主義者」かどうかは知りませんが、「限りなく北朝鮮に接近するという独裁色あふれる手法」を駆使する文在寅であることに間違いはなさそうで、私はたとえそうであっても「文在寅に幸あれ」と祈らずにはいられません。 

  • ヘイリー米国連大使が2018年内に辞任 

後任はまだ決まっておらず、ディナ・パウエルか、トランプ娘のイバンカか、それとも全く別の人物か。

相当難航することでしょう。 

  • 滝沢秀明(ジャニーズ事務所)が2018年末に引退 

年内に芸能界から引退し、Jrの育成などに専念するとのことです。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


中国に関する醜聞420 孟をだまって拉致か

2018年10月21日 11時58分55秒 | アジア

夢をなくした中国は、世界中がどれだけ反対しようとも、世界制覇しか眼中にありません。ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。


中国特有の「拉致」がまたまた起っています。

ICPO総裁の孟宏偉が、総裁の辞意を伝えたのは、中国当局による拉致がうわさされる2018/10/初旬の頃だと思われます。

孟宏偉のICPO任期は、2016/11/11-2020/11/10でした。

あまりにも欧米に近い場合、脱税や賄賂の容疑で取り調べられるのが法の未整備で有名な中国で、どっちを選ぶか難しいところです。

韓国は擬似民主国家ですので、一応選挙がありますが、10年単位で左右が入れ替わる構図で、時の政権にヨイショする国民性をなくすことはできません。

中国では、誰かを賄賂や脱税で拘束する場合

通常、中国当局が「だまって拉致する」のが通常です。

なぜか分りませんが、総選挙のない中国では、中国共産党が中国(華人民共和)を建国したのであり、別に国民に公表する義務がないのですから、当たり前と言えば当たり前なのでしょう。


ICPO前総裁の中国拘束、妻が心情吐露 「生きているか分からない」:cnn 2018.10.20

孟は2018/9/25に失踪後、公の場に姿をみせていなようです。 


そう言えば

  • ロシア政府のしわざと考えられる暗殺が、イギリスその他でひんぱんに起りました。
  • 北朝鮮のしわざと考えられる暗殺も、マレーシアで起りました。
  • サウジアラビア政府関係者のしわざと考えられる殺害が、トルコのサウジアラビア総領事館で起りました。
  • 中国へ入国後、孟が失踪状態(行方不明)になり、当局に拉致されたものと思われます。

こうも

暗殺事件が多いと、だまって拉致する中国の手法が、危なく、薄汚く思えてきます。

人権無視の国として

中・露・サウジ・北・韓

があげられますが、中国が一刻もはやく孟の消息を明らかにするよう要望しておきます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞489 だましの韓族

2018年10月21日 11時27分55秒 | アジア

誰でも許容範囲内なら醜聞指摘が許されます。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。とは言え「私がリンク先の主張のすべてに賛成している」わけではなく、出典明示の原則を守っているだけです。 


無条件に朴槿恵を攻撃する「冷笑勢力」:2014年12月03日[中央日報日本語版] 


たった3年前の記事ですが・・・・・・

その頃、大統領を批判するのは、子犬を足でけとばすように簡単な事だったようです。

しかし3年後、北朝鮮を無批判に擁護する文在寅がいて、脱北者が抑圧され、脱北記者が大統領府の代表取材団から除外されるなど、韓国では北朝鮮に反発する人たちを排除しているようです。

たった3年でこうも変わるのかと「驚く」のです。

まぁ韓族の場合、こんな程度のことなら、たいして珍しいことではありませんが、うっかり韓族であることを忘れていると驚くのでした。

  1. 韓国では、最初、物珍しさもあり脱北者を優遇していました。
  2. それを聞きつけた「北朝鮮人が増えた」ためか、それとも受け入れ側である「韓国が変化した」のかは別として、とにかく脱北者がアメリカやその他への脱南を試みるほど、脱北者にはひどい状況になってきたようです。
  3. しかも、親が脱北者である文在寅になってから、脱北者を排除する動きが見られます。というのは北朝鮮が多い脱北者の考えは北朝鮮の文在寅考えと正反対だからです。同じ脱北者にたいしても、自分に都合の悪い脱北記者を排除するのは文在寅としては当然だったのです。
  4. 韓国内では、北朝鮮の現政権を擁護している人たちに寄り添うだけのあやうい文在寅が、いるのでした。
  5. 国際的にみれば、文在寅は共産主義者に理解を示しているように受け止められ、韓国内では「文在寅が共産主義者である」という事実に近い意見に対し、元政府関係者に罰金刑の判決があったり、選手を解雇したプロ野球球団もあったようです。

韓国で異論を名誉毀損で訴える風潮がなくならない限り、適切な批判さえできませんね。やはり韓国は独裁国家なんでしょうか。またそれ故に独裁国家北朝鮮へ限りなく接近するのでしょうね。

いいも悪いも、両極端に振れやすい韓族でした。 


なぜ韓国で北朝鮮を批判できなくなったのかですが

  1. 一色を欲する韓国ですから、時の大統領が北朝鮮に限りなく接近していると、多くの人がそれに従い「偽装の演技」をします。3年前、わりあいに自由だった朴槿恵時代に比べて弾圧が増えているのに、それでも文在寅は訪米時に「韓国の歴史上、最も言論の自由がある」とフェイク発信
  2. 文在寅の親が脱北者。普通、脱北者は最も北朝鮮を嫌うものですが、文在寅は無批判に北朝鮮へ接近します。韓族の常識では最も嫌い≒最も好き」なんでしょうね。
  3. この北朝鮮一色状況から私は、かつての金正日がとった黄長燁を干すだましの手口を思い出すのです。 

ここでは「3.」の補足をしますが、興味のない方は、飛ばしてください。

北朝鮮では、金正日(1942-2011)が生存していた頃に、側近中の側近で頼りにしていた黄長燁ファン・ジャンヨプ 1923-2010)が中国経由で韓国へ亡命(1997)しました。

あの主体思想を編み出した黄長燁でしたが、高齢だったのに、しかも家族を犠牲にしてまで、北朝鮮を見限ったのです。これではいけないと思ったのに違いありません。

もしも黄長燁が

北朝鮮の秘密をバラしたらとんでもないことになると焦った金正日は、驚くようなだましのテクニックを使います。それは「祖国を裏切った亡命脱北者・黄長燁を干す」ことだったのです。

日本のマスメディアは

すっかり北朝鮮にだまされて「黄長燁は北朝鮮のスパイ」とみていたようで、多くの読者も韓国びいきでしたが、私の場合少し読めたようで、黄長燁の北朝鮮情報に期待していました。しかし、やがてがっかりします。

そう、金正日は

時の韓国大統領金大中(1925-2009 在任:1998-2003)をだまして「ニセの南北宥和政策を演出」したのです。金正日は、黄長燁が亡命先の韓国で北朝鮮の秘密をバラすのを防ぐためには「南北宥和のムードに逆行する」として、黄長燁を公の場に出させない(「干す」)ことに成功し、同時に多額の資金も得たのです。

北朝鮮の全勝利(資金を得て、脱北者を幽閉)で、いかに韓国が「統一」という言葉に弱いかが分りました。またその弱点を知っていた北朝鮮の金正日だったとも言えます。

亡命後13年も経過して黄長燁がなくなり(2010)、金正日がなくなる(2011年)と、予定通り、元の「激しい」南北対立関係に戻ります。勝利を得たからには、もう韓国に用はないのでした。つまり、南北宥和など「単なるはかりごとに過ぎなかった」のです。

こういうことを知っている人ならば、昨今の文在寅主導の南北宥和ムード「偽り」とみてしまうのです。

いつも「今度は本当かもしれない」と思わせ、実は「そんな意志などまったない」演技だったのであり、韓族の偽装がはっきりと見えました。

その後、韓国が、大金を巻き上げられた上に、しばしば北朝鮮の軍事挑発に悩まされるようになったのは、ご承知の通りです。

私は、こんなだまし方をする北朝鮮や、日韓関係で日本をしばしばだましてきた韓国も、みてきました。

韓国では

  1. ゴシップを信じるから、多様性がないのでしょうか。
  2. 多様性がないから、一色に染まるのでしょうか。
  3. 一色に染まらないから、言論弾圧に走るのでしょうか。
  4. 言論弾圧があるから、中央集権へとなるのでしょうか。
  5. 中央集権が、政府主導の「洗脳」を成功させたのか。
  6. 「洗脳が成功」し、政府でさえ国民制御が不可に?
  7. 政府が制御できなくなったので韓国民主主義が確立したと勘違いしていませんか。

民主主義は「遵法精神がない韓国には育たない」のです。 

とにかく、いいも悪いも

  • 大統領を自由に批判できた朴槿恵時代
  • 大統領を自由に批判できない文在寅時代

どちらがより重要かは、右派を支持するか左派を支持するか、できまるのでしょう。

その文在寅

李明博・朴槿恵を軒並み逮捕している事実に留意し、言論が不自由になったのに「韓国の歴史上、今ほど言論の自由が謳歌されている時期はなかった」と現実無視のフェイク・ニュースを発している、ことに注目したいものです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。