カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

北朝鮮の醜聞116 得意の「人質」作戦

2018年10月10日 14時48分55秒 | アジア

北朝鮮のいやなところが、たくさんありますが

人質をつかって交渉を有利にする 

交換条件として有利にことを運ぼうとする手法です。

これが北朝鮮の汚点でしょうか。

そういう北朝鮮へ限りなく接近する韓国の文在寅・・・・・・。


代表的な人質事件です(順不同)。 

  1. 朝鮮半島の北部に立てこもり、北朝鮮国民を人質にしています。中国の言論弾圧・報道規制・粛正以上の、恐怖の治世北朝鮮では実行しているようです。
  2. 国境のすぐ南の韓国という外国の首都ソウル市民を人質にして、武力挑発を行なっている。
  3. 2017/02/13 マレーシアで金正男を暗殺した時、マレーシア警察は北朝鮮大使館を怪しんだのですが、北朝鮮は在北朝鮮マレーシア外交官家族を人質にして、在マレーシア北朝鮮外交官の脱出に成功しました。
  4. 2018/05/09 北朝鮮に拘束されていた3人のアメリカ人の人質を利用して、これを解放して2018/06/12シンガポールで行なわれた米朝会談を玉虫色の声明にすることに成功。

まさに最悪ですが

こういった北朝鮮に限りなく接近する韓国の文在寅とは一体何者なのでしょうか。 

北朝鮮から脱北した人間の子である文在寅は、なぜか北朝鮮べったりで、決して北朝鮮が不利になることは言えないようです。

いくら中国・韓国が横暴を重ねて「日本が刺戟されても」、経済効果を優先して「中国・韓国を刺戟しない」方針に徹している沖縄が、反日・反米闘争を支援してくれる国を非難できないのと似てますか、それとも似てませんか?

  • 北朝鮮産石炭のロシア経由での不正輸入調査でも、一言も「北朝鮮」という言葉を使わず、ただ形式駅に「帳簿上での不正がないかどうかに絞った」と言います。文在寅の北朝鮮びいきが如実にあらわれていますね。
  • 北京の北朝鮮レストラン従業員の韓国亡命問題でも「北朝鮮の」には触れずに「脱北した12人の従業員の人権」を問題視するという破格の「北朝鮮」好待遇をする文在寅。

いずれも、文在寅ならあり得ることですね。

そんな程度のことが通用する韓国そのものを問題にするべき」なんでしょうね。 


さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞480 慰安婦問題

2018年10月10日 10時59分10秒 | アジア

大阪市、米サンフランシスコと姉妹都市解消=慰安婦像設置に反発:時事 2018/10/02 


大阪維新の会は日本維新の会と改称したようですが

維新の会・大阪維新の会・日本維新の会については私も把握しておりません。日本の野党も、韓国の政党も複雑な変遷があるようですね。

海外にいる韓国系の人たちは

本国「韓国」に嫌気がさして海外へ出たのでしょうが、残念なことに多くは現地で自らの差別性ゆえに逆差別される運命とあいなり(よっぽど自国を捨てる覚悟がないと生まれ育った環境の臭いが残る)、嫌っていた母国と同じ対立になってしまい、現地では韓国コミュニティとしか付き合いがなくなり、結局そんな人たちは母国韓国しか頼るものがなくなって、韓国人ならば反対者などいないはずの「反日」の度合いがより強固になっていると思われます。

忖度(そんたく)する韓族らしいもので、中国人の海外での姿勢と瓜二つでしょう。

韓国では

2015/12/28に日韓両政府が結んだ「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」はずの慰安婦合意さえ無視し、結んだもう一方の日本政府の許可を得ることなく「勝手に」財団を解散する旨、通知してきたようです。

その理由は、元慰安婦たちの理解が得られていないからだとしますが、政府間による合意の精神にそって「理解させる努力をしない」まま

政権与党が変わっただけで「国内問題を解決する能力がないため、外国との合意を破棄する

というのです。

腐敗した保守政権が結んだものゆえ、それは無効だ

とする意見も出ていますが、外国政府が、時の韓国政権が腐敗しているかどうかなど判断できるはずがないことを、理解していないのでしょう。

どうしてもそう言いたいのならば、今の文在寅政権さえ腐敗政権かも知れず、文が大統領職を辞したあと、韓国ではほぼ例外がない例の「暗殺・逮捕・死刑求刑と恩赦・自殺」などの不幸な老後をおくることになりそうです。

韓国人は、視野をもっと広くもち、政権の連続性を守るべきです。

国内問題を外交問題に丸投げする」というのは、「責任は常に、自分でなく相手にある」つまり「自分を見る習慣がない」韓族らしさをあらわしています。

20~30年くらいならばいざ知らず

3年程度で合意を破棄するとは、もう韓国とは、「どの国も、どんな合意・協定・条約さえ結んではいけない」ようです。

3年前の2015/12/28に日韓慰安婦合意を結んだ外務の長である「岸田」も「尹炳世」も代わってしまいました。

いわば

一方的に米韓軍事同盟を破棄して米軍を韓国から追い出そうとするのと同じで、まさに今の文在寅がそこにみえてきます。

福沢諭吉が120年前に「韓族が約束したことは無効と心得よ」と言っていたとおりの結果になりましたね。

その韓国の経済状況が最悪のようです。

中国による制裁が終わったはずなのにまだその影響があるためか、大企業依存体質ゆえなのか、わかりませんが、こういう事態は現状としてとらえておかねばならないでしょう。戦後最悪とされる日韓関係ではありますが、「幽霊の正体みたり枯れ尾花」なんでしょうか(笑)。 


台湾に初の慰安婦像=馬前総統出席し除幕式-台南:時事 2018/08/14  


今は民進党に破れて野党になっている国民党ですが

馬の時代も含め、何かと大陸と関係が深かった国民党です。

ですから、大陸にヨイショするために「反日」を実行しているのでしょう。まるで中国大陸が朝鮮半島を我が物としているように思われます。 


「慰安婦問題研究所」設立へ=所長に日韓合意批判の教授-韓国時事 2018/08/09  


韓国内で処理仕切れなかった問題を日本批判に丸投げし

韓国は「責任は常に、自分でなく相手にある」という信念を貫くべく、財団を解散し、10億円の韓国支出を決め、慰安婦問題研究所を設立して、実質的に「合意を破棄」し、やがて「10億円を日本に返還」して、何もなかったかのように振る舞い、経済がマヒ状態になるほど対立が激しくなり、反日もより激しくなっていくことでしょう。そして行き着くところは・・・・・・

韓族にとって

責任は常に、自分でなく相手にある」の何が問題なのか、と言うでしょう。鏡で自らをみる習慣がないのですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞414 世界制覇の野望

2018年10月10日 10時30分22秒 | アジア

トランプの中国貿易制裁は激烈ですが

それ以上に中国による世界制覇の野望は、深まっているようです。


中国の「統一戦線工作」が浮き彫りに:iza 2018.9.23  


日本では

北朝鮮日本支部と揶揄された(旧)社会党への反省から、北朝鮮や中国に対して警戒感がありました。尤も多様性のある日本ですから、それでも親北・親中の人がいたことは確かです。

一変したのはニクソン訪中(1972年)のころからでしょうか。

その前後から、猫も杓子も中国市場を目指し親中派が勢力を伸ばしました。中国は、貧しいゆえに反発していたのだろうと考えられていましたが、それが間違っていたことをやがて知ることになろうとは、誰も気づいていなかったのです。 

徐々に世界の工場となりつつあった中国で

アレクサンドラ・ハーニー「中国貧困絶望工場(深センあたりの工場の偽装を扱った著述)などもあり、近代国家のふりをする裏で「ひどい中国社会の実体」があると知られるようになり、「貧しいゆえに中国は独裁国家になった」のではないと世界中がはっきりと知ることになります。

中国のあらゆる声明は偽装で、「中国が一党独裁の共産主義国家」になったのには別の理由があったのです。

中国共産党は、「中国は近代国家である」と「中国は発展途上国である」を、都合よく巧みに使い分けているのですね。

やがて

中国得意の漁船体当たりがあった尖閣諸島事件(2010/09/07)が起ります。民主党政権ではだめだという雰囲気が醸成され始め、官僚たちの「遵法闘争」もあり、民主党政権は3期・3年で終り、自公政権が復活し、それ以降安倍晋三政権が続いております。

しかし沖縄では反日・反米を後押ししてくれる中国や韓国を仲間とみて「沖縄が中国には支配されない」と信じているかのように中国や韓国を非難できません。翁長沖縄知事が亡くなり、そのあとを継いだ玉城知事も、同じことを繰り返すでしょう。

そんな頃のアメリカの話です。 


トランプ政権が発足して1年9ヶ月が経過しました。

様々なトラブルを起こしてきて、アメリカ大統領として相応しいとは決して言えないトランプが「アメリカ第一主義」をかかげ、2018年後半から中国を貿易制裁し始めました。

いまやアメリカでは、官民学を問わず中国の「統一戦線」を警戒するようになりました。ようやく、とも言えます。 

米国の主要大学は長年、中国政府工作員によって中国に関する教育や研究の自由を侵害され、学問の独立への深刻な脅威を受けてきた

目覚めたアメリカの大学が豹変したのでした。やっと中国の「侵略」に気づき始めたというところでしょうか。

トランプ以前は、「中国を利用する」方針でしたが、逆に「利用されていた」のです。あの下品なトランプになって初めて、「このままでは危ない」と中国の野望に気がついたのでした。

中国共産党の工作員たちによって、アメリカの主要大学の「中国に関する教育や研究の自由が脅かされてきた」ことを、アンケートなどで集計したようです。

1年にわたる調査は

コロンビア大、ハーバード大など全米25の主要大学の、アジアや中国関連の学術部門の教職員約180人を調査したと言います 

    • 各大学での中国の人権弾圧、台湾、チベット自治区、新疆ウイグル自治区などに関する講義や研究の内容に対してとくに圧力をかけてきた。
    • その工作は抗議、威嚇、報復、懐柔など多様で、米側大学への中国との交流打ち切りや個々の学者への中国入国拒否などを武器として使う。  

米国の学者たちが、中国の反発を恐れるあまり「自粛する危険」があったようです。 

しかし中国のおかげ(?)で共産主義の恥部が見え始め

    • 共産主義≒悪
    • 共産主義で「言論弾圧・報道規制」を連想

という定説に至りました。

それなのに美ち奴 1917-1996)、まだ沖縄では社民党や日本共産党が頑張っているという状況です・・・・・・。

とはいえ 

トランプが今、北朝鮮へ接近しているように見えますが、いくら中国への牽制とはいえ、その北朝鮮が中国・ロシアを後ろ盾(うしろだて)にしているようですから、分りにくいですね。はたしてトランプが老人性痴呆症になっているのかどうか、というところです。

尤もトランプの、反イランと親サウジアラビア(イランとサウジは敵対)路線もまた分りづらく、問題の多すぎる奇妙なサウジアラビアを支持しているアメリカに「アメリカ第一主義」があるとは思えませんが・・・・・・。

トルコ在住のサウジアラビア人が在トルコのサウジ領事館へ入ったまま失踪した(2018年10月7日)のにはサウジアラビアに非があり、言い分としてはトルコのほうに分があるのでしょうが、そこは米の対イラン(とトルコ・ロシア)関係を考えると、親サウジの米トランプも踏み切れないはずです。 

独裁者であるトランプから言えば

  • 味方が、同じ独裁国のサウジアラビア
  • 敵方が、同じ独裁国のトルコ・イラン・露・中国
  • 接近するのが、敵(露・中国)を頼る独裁国北朝鮮 

うわ~「独裁」ばっかりですね(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。