全米ライフル協会(NRA)ですが・・・・
ライフル協会の破産申請退ける ニューヨーク脱出に「待った」 米連邦裁:Yahoo 時事 2021/5/12(水) 14:04
米テキサスの裁判所、全米ライフル協会の破産認めず:日経新聞 2021年5月12日 14:53
米連邦最高裁が審理へ、銃を隠し持つ権利でのライフル協会上訴:ロイター 2021年4月27日3:44
米で
大統領が2021/01/20 にトランプ→バイデンへ代わりました。しかし変わらないのは、終身制(弾劾裁判・本人の死亡・本人の引退以外、身分が保証される)の米国最高裁の長官と判事。
トランプがこれを認定したため態度が大きくなったのでしょう。
しかしトランプのせいもあるでしょうが
NRAの思い通りにならないことが起こっているようです。ニューヨーク州は訴訟が多くNRAにとって不都合だったのでテキサス州へ移転しようとしていたのですが、本来の破産申請に「誠実でなくニューヨーク州司法長官の監視を回避し不公正な訴訟上の利益を得るもの」として、申請を認めなかったようです。
また
自宅で銃器を隠しもつ権利は、屋外でも認められるべきだとして上訴し、2022年6月ごろ(1年後)判決が下されるとのこと。
銃規制にことごとく反対してきたNRAですが
4~8年で終身制から外れる人が出てきて、共和党と民主党の変わり目と関連して、最高裁判事がその時代の天下を取るほうと逆の所属なのが、行き過ぎを抑える効果となっているのでしょうか。
具体的には
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- 共和党トランプ時代には、その前の民主党オバマに信任された判事(トマイヨールやケイガン)
- 民主党バイデン時代には、その前の共和党トランプに信任された判事(カバノーやバレット)
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がいるのです。
さてさて、皆様はどう思われますか。