カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

西行法師の宇宙観

2015年05月20日 07時30分19秒 | 科学技術

たまに、昔の和歌を読んでいると、不思議な光景を目にすることがあります。 


 入りぬとや あづまに人は 惜しむらん

都に出づる 山の端の月

:P.96 西行法師「山家集」 日本古典集成 1982/04/10発行 新潮社  Web上ではこちら00337を御覧下さい


当時、京都にいた漂泊詩人の西行(さいぎょう 1118-1190)

満月が、京都の東にある東山(ひがしやま)から上がりつつあるのを見上げています。

そして西行は、上がりつつある月を、あずま(江戸など東の地域)では、「多くの人が、いま月が西の山へ沈みつつあるなぁ」と見ていることだろう・・・・、と考えたらしい。

意味が分りにくいというかたのために、図を描いてみました。

今では

地球の半径が6000km、その60倍も離れた38万kmの彼方にある半径1700kmの月〔地球の1/4〕

だと分っています。

しかし800年前の平安末期の西行は

どうやら月が地球すれすれのところを回っていると考えていたようで、東山に上がった月を、京都では東に見ているけれども、東国では西に見ているだろう

と感慨深げにつづっているのでした。

なんでもない歌のようですが

「同じ月を、京都と東国では反対方向に見る」、などあり得ないと簡単に言えるのですが、当時のこういう見方が、西行の確かな観察力を示していると思うのです。

日本でもヨーロッパでも、当時、太陽や月が地球のまわりをまわっていると信じられていた時代であり、その後300年ほど経過してやっと

  • コペルニクス(1473-1543)
  • ガリレイ    (1564-1642)

らが従来の天動説に反する観測結果から、地動説に傾き始めたことを考えると、

  • 西行法師    (1118-1190)

の視点を理解するのに大いに役立つと思います。

私はこのような西行の視点を

今からかなり前〔たぶん20~30年前〕に山家集をパラパラと読んでいた時に、気付いていました。ただし「西行はすごいな」と思っただけで、他人に説明することなど、ほとんどありませんでした(笑)。

古典をひもとくとき

現在の天文学の知識があれば思わぬことを発見するかも知れません。藤原定家「明月記」〔1180-1235〕に、「彗星(客星)のことではないかと思われる記述」があることも一例です。ここには①定家自身の経験②伝聞、の両方があります。

私は、こういうときこそ「自分の各種文法についての知識が大いに不足している」としみじみ思うのでした。もう少し自分に日本の古語と漢語の知識があれば、大発見があったかも知れないと思いながら(笑)。しかし若い頃にそんな意図があるはずなどありませんね・・・・(泣)。

私が「流浪の詩人・漂泊の詩人」で思い出すのは次のような人たちです。

  • 李白( 701- 762)
  • 西行(1118-1190)
  • 啄木(1886-1912)

 


韓国の醜聞 04 リッパート襲撃

2015年05月20日 06時15分55秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


リッパート駐韓アメリカ大使襲撃事件

韓国のソウルで2015年3月5日に米国の駐韓国大使リッパートが暴漢に襲われた事件。 

    • 詳細は報道されていませんが、韓国では親北・嫌中・反米の人も無数にいるらしく、これは氷山の一角でしょう。
    • こんな暴力・テロが、韓国では日常茶飯事なのを知られたくないためか、手の平を返したように「米国への同情」が集まったとのこと。 

そして「うっかり」とは言えないことも報道されました。 

現地の韓国人が当地での信仰に基づき、傷の早期回復に効果があるとされる犬肉を、愛犬家のリッパートが入院している病院へ差し入れようとしたけれども、病院側に断わられたとのこと。

その後、リッパートが別の犬肉を食べて早期に傷を癒やせたかどうかは、伝えられていません。←食べるはずがない?

襲撃された愛犬家の傷が回復するようにと犬肉を差し入れようとしたのなら、かなり念入りで悪質な冗談でしょうか。信仰とはかくも恐ろしいことでしたか。〔こちら Jcastニュース 2015/03/09〕

さらにこちらもどうぞ。

リッパート事件で朴槿恵(パク・クネ)支持率向上?

この結果、韓米同盟強化(保守)か、締め付け強化(革新)か

特に後者を見ていると、保守か革新か、右翼か左翼か、などの分類にむなしさを感じます。みんな都合のいいように進めようとしているのですが、さて日本ではどうでしょうか? 


韓国の醜聞 03 国会の決議

2015年05月19日 04時24分40秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


韓国国会の決議「日本は世界平和を脅かしている」

どういう点で「日本が世界平和をおどす」のでしょうね。むしろ韓国人の

日本はなぜ韓国のいう通りにしないのか

という独善性が透けてみえるのが心配ですが、もちろん本人は、そう考えていません。 

世界を大混乱に陥れている上位の国は、現在のところ 

  • ロシア
  • 中国
  • 北朝鮮
  • 韓国 

だと思います。この中に韓国自らが入っていて、驚くことに朝鮮半島全体が入っている、ことに注目したいものです。

この地域の人たちの特長は次のようなものでしょうか。

  1. 自分だけが「善」「正義」「真実」である。
  2. 言い替えると自分以外は「悪」「不義」「虚偽」である。
  3. これは、絶対的な真理であり、疑う余地はない。
  4. もしも自分がこの世で最善の状態にないならば、それは邪悪な誰かが不正な手段で行く手を阻んでいるからである。
  5. よってその障害物を、徹底的に排除しなければならない。

これらは歴史的にみても、思考力に問題のある人たちが陥りやすい

  • 「視野狭窄症・視野欠損症」
  • 「独善性」

そのものですね。

自らが「世界平和をおどしている」のに、自分が見えないまま、自分自身を棚に上げ、「日本が世界平和をおどしている」と決議する韓国国会の方向性が、これでよくわかるというものです。 

自分にヨイショしない人を「敵」とみなすのがこの地域の特長であり、世界中で突出して「日本を嫌う」のが中国韓国であることをお忘れなく。 

ある人はこれに対し「それほど日本はかつてひどいことをした」と断定するのですが、それでは中国・韓国の思う壷で、歴史と現実をよく見ていない人の典型と思われ、どこかがおかしい!

この反対で

自分自身に対抗する勢力地域を「かき混ぜる」クセがあるのがアメリカという国でしょう。

アメリカが

かつて勃興しつつあったソ連を包囲するために韓国や中国に近づいたのは当然です。〔かきまぜるクセ〕

また再び台頭しはじめた日本を警戒する意味から日韓を対立させたとも見られます。〔かきまぜるクセ〕

その後、ソ連が崩壊し、中国が台頭しつつある現在、中国を包囲するためにオーストラリアと日本とを利用しようと試みているのが、手に取るように分ります。〔かきまぜるクセ〕

そんなことなどどうでもいい翁長沖縄県知事は

  • 日中の外交問題なので、中国の横暴にはけっして触れないよう配慮
  • 日米の外交問題にも関わらず、米軍基地問題に絶対反対の姿勢を明確にしている

沖縄は、歴史的に言って、反米ではないけれど反米軍基地という姿勢を貫いている、つまり

  • 中国の独善性・暴力性・人民弾圧・一党独裁にはまったく触れないまま
  • 米軍基地の沖縄偏在に反対する

という戦術を編み出して、かろうじて均衡を保っていると考えているようです。

このような経緯から、沖縄はまだ日本人の多くを味方に付けることができないままのようです。

私の見方では、沖縄が

  • 中国の独善性・暴力性・人民弾圧・一党独裁に反対の表明ができるほど成長し
  • 米軍基地の沖縄偏在に反対する

ならば、かなり違った展開になろうと思われます。

今のままでは

  • べったり寄り添って「中国の暴力性を受け入れてその属国化を希望する韓国」
  • 韓国以上に中国を批判できない「中国の属国化願望の沖縄」

が連想され、自らの暴力性を忘れた韓国と沖縄の共通性に思いが至ります。

「韓国が自らの暴力性を忘れている」とは

日本に侵略された・同民族である北朝鮮に攻撃された、という被害者意識だけが残ってしまい、自分たちがベトナムでどれだけひどいことをしてきたか、もっとさかのぼれば李氏朝鮮〔李朝〕時代に明の属国になる代償として支配者層がどれだけ国民を弾圧してきたかに思いが巡らない、という意味。これは歴史認識の問題!

「沖縄が自らの暴力性を忘れている」とは

薩摩に侵略された・同民族である日本軍の犠牲となった、という被害者意識だけが残ってしまい、琉球王朝時代にどれだけ先島地方にひどいことをしてきたか、もっとさかのぼれば統一という美しい言葉の裏で繰り広げられた殺伐とした沖縄本島支配に思いが巡らない、という意味。これは歴史認識の問題!

自分だけが平和愛好者だと信じているようですが、そんなことはあり得ないのでした(笑)。

こういうのを一蹴して

「そんなことを言うがお前は・・・・」と反論するのではなく、自らの加害者性と被害者性とを顧みることが先決ではないでしょうか。

これは次のようなことに関連します。

  • 自分は小学校時代に、ずっといじめられていたと強調するだけの人がいたとすると、その被害者意識には、ひょっとしたら自分も誰かをいじめていた加害者だったのではないか、という歴史認識が欠けている。
  • 日本の真珠湾攻撃やイスラム過激派による貿易ビル破壊でひどい目にあったと強調するだけのアメリカ人がいたとすると、その被害者意識には、ひょっとしたら自分もベトナムやイラクでひどい加害者だったのではないか、という歴史認識が欠けている。

難しいことですが、目の前のことはよく理解できるのに、自分のことだけ理解できないのが人間なのでしょうか(笑)。


韓国の醜聞 02 仏人の暴露本

2015年05月18日 05時07分16秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


 フランス人の「韓国暴露本」

  •  日本でソニーと東芝に13年勤め 
  • その後フランスで韓国LG法人に10年〔2003-2012〕勤めたフランス人による本で、著者がLG電子時代に経験した様々な「韓国人の日常的な異様さ」を記述しているようです。

著者は「韓国人はクレイジーだ」と言うのですが、

そんなのは、当たり前田の、あっちゃん

と思う日本人は多い(笑)。  

  • 「1日10~12時間仕事をした。休憩はランチ、ディナーの40分。土曜日も働いた。日曜日には情報交換と称してゴルフ。個人の生活は考えていなかった。会議で議論はほとんどなく、実績の数字だけを取り上げ、効率と結果だけを重視していた。韓国人従業員は仕事中に椅子を投げたこともある。個人の性格や感情は無視された」
  • 「法人代表になった後、韓国で研修を受けた。終了後、真冬の氷点下12度の中で爆弾酒を飲んでパーティー。飲んでまた飲む。これが企業の最高幹部なのだろうか」
  • 「会社の売上高が減ると、海外支社長が韓国に呼び出された。別の地域の支社長が先に会長に報告に入ったが、怒鳴り声が聞こえてきた。その時、待合室を見ると3人の従業員が水とコーヒー、頭痛薬を用意していた」
  • 筆者のシュールデジュ氏はSBSに対し、本書執筆の理由を3点挙げた。
    1. 一つは韓国企業での勤務は西洋人からすれば奇想天外なものだったので、その記録のため。
    2. 二つ目は数十年前の韓国の中小企業が今日のグローバル企業に成長するまで、「明確な目標意識と信じられないほどの勢い」を持っていたことをフランス人に伝えるため。
    3. そして三つめは「韓国企業がグローバル企業として安定した成長を遂げるためには、地元の人、文化と調和すべきだと言いたかった」。
  • デジュ氏は「現地と融和しない韓国のビジネスモデルは、製品の革新が継続されているうちはいいが、革新性が落ちた瞬間に問題が表面化する」と指摘している。 

ここに紹介されたLG幹部は、日本にもかつては棲息していた下品なおっさん連中そのもので、情けないことこの上ありません。詳しくは、リンク先を御覧下さい。

ただし

日本人がいくら言っても聞く耳をもちませんが、フランス人が言うと少しは異なる展開があるかも知れず、また、ないかも知れません(笑)。←どっちなんぢゃ? 

とはいえ、こんな連中が

例によってこんな程度の批判は日常茶飯事ですから、目もくれず、どんどん新手(あらて)の「日本悪しネタ」を叫び続けるのが、

正調八木節〔せいちょうやぎぶし〕ならぬ

正調韓国節〔せいちょうかんこくぶし〕

でしょうか。 

そういえば近年、誰の発明か、「鰹節(かつおぶし)」が「魚くさい」という批判をかわすため、同じ「うまみ成分」を出す

  • 鹿節(しかぶし)」
  • 鴨節(かもぶし)」

なるものがあるとのことですから、「韓国節(かんこくぶし)」も「八木節(やぎぶし)」も負けてはいられません(大笑)。

うちにも

2012/02/12に購入した固形の鰹節と削り器がありますが、鰹節はまだ腐敗していません。←これは乾燥しきったものゆえ、腐敗しないらしい。

通常は「花かつお」で済ませていますが、時折これを「鰹節削り器」で削ると「薫り豊かな鰹節」になります。たしかに最初に削り器で削ったときには「かつお節」にしかなりませんが、たとえ年に何回か程度でも3年も経過すると、立派な「いい匂いのかんなくず」になりつつあります(笑)。

「花かつお」も

開封時はいいのですが、残ってしまうと、いくら密封しても・・・・・・もうパサパサ(泣)。

また

鰹節の「魚臭さ」が気になる人のため、高級料亭では「鮪節(まぐろぶし)」も使われるようです。こちらは高価すぎて私には手が出ません(泣)。こちらこちらもどうぞ。


韓国の醜聞 01 ネパール支援

2015年05月17日 04時37分13秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。 


ネパール支援

大地震災害に対する海外からの救助活動ですが、韓国の支援は

  • 遅すぎ
  • 小規模すぎ

だったかも知れません。とはいえ様々な事情があるでしょうから、それはいいとして、もっとひどいことがあったようですよ。

ヒンドゥー教徒が多い地域で、あろうことか韓国NGOが韓国のキリスト教宣伝ビラを配布し、

「ヒンドゥー教を信じているからこんな災害がある」

と言ったと伝えられ、現地からそうとう嫌われているようです。あたりまえですね。

韓国宣教師 ネパールで卑劣布教〔東スポ 2015年05月19日

自分が信じる宗教が最高であり、おまえたちはそれ以外の宗教を信じているからこんなことになるのだ、というのは、人を見下した愚かな宗教差別であり、そんなオカルト宗教家があまりにもみすぼらしく、救助の際の最低の品質(笑)、と言わざるを得ません。どの国にも見られますが、特にひどい国の一つが韓国。

韓国人の民度なのでしょうか、この話を聞いたとき私は

「そんなことはあり得ない」ではなく

直感的に

「韓国人なら、おおいにあり得る」

と思いました。〔その1 2015/05/15 サーチナ〕 

「救助」に名を借りた宣教活動

これだけはやってはいけないことでした。

「やってはいけないこと」を「やってしまった」例が、韓国人にはあまりにも多すぎるようです。

天変地異の際に

宗教が活躍するのはごく自然なことなのですが、この連中の金儲け最優先主義が残酷にすぎ、場合によっては韓国NGO団体の全体の品格が疑われます。

同時に私たちは、東北の震災〔2011年〕があったときに

「日本人がキリスト教を信じないから罰があたった」

と言ったのもこの人たちだったことに留意する必要があります。

特に言えることは

どの地域で災害が起こっても、互助精神が自然に発生するものですが、日本で発生した災害で喜びの声がこれほど多いのは、地球上で韓国だけ。

人としていかがかと思われる韓国の社会現象ですが

残念なことながら、知っておかねばなりません。

これは「日本人にも何かの問題があるのでは」というレベルをはるかに超えた「悪質」な韓国国民感情とも言えます。これは自然のものではなく、もちろん人為的なものでした。

どこか「日本の東北震災を喜ぶ」姿勢と「ネパールでの救助活動という名の宗教活動」との間に、類似点を感じませんか。

そうです、「自分自身を見つめる習慣のない韓国人の独善性」でした。

一部の韓国人宗教家にとって、海外で発生した自然災害は

  • 金儲けのための貴重な出張のひととき
  • 信者を増やす絶好のチャンス

というとらえ方しかできないようです。これだから宗教家が馬鹿にされます。 

一言でいえば、韓国人の民度が低い、としか言えません。そうでないほんのわずかの人が、かわいそうです。


「フラン」列伝

2015年05月16日 11時28分18秒 | 似た言葉

いま私が「フラン」で思い出すのは次のような人たちです。 


まずプロ野球では

  • フランシスコ 

プロ野球読売へ大型打者として2015年から所属していましたが、開幕からのあまりの打撃不振と雑な守備で、読売の2軍へ降格したらしい。ただし2軍では打撃好調のようです。

  • フラン  コ 

プロ野球BCリーグは、明日のNPBを目指す選手が多いところ。ここの石川ミリオンスターズに2015年から選手兼任監督となったのがかつてロッテに所属していた「フランコ」で、NPBの監督になることを希望しているようです。

よって巷(ちまた)では

フランシス死す(シス)、そしてフランコ誕生」。

たしかにフランシスコから「シス」をとればフランコ(笑)。

共にドミニカ共和国出身ですが、フランコのほうが、30歳くらい年上で人物にも差がありそう(笑)。

オルティーズ(BOS)、トニ・ブランコ(中日・横浜)サミー・ソーサ(引退)、アルフォンソ・ソリアーノ(広島・NYYなどを経て引退)、マニー・ラミレス(引退)とそうそうたる選手を輩出する国ですが、一般に貧しく、薬物疑惑の人物が気になります。

カリブ海諸国は、西から順に、今アメリカと国交回復を交渉中のキューバ、ハイチとドミニカ共和国(同じ島)、プエルトリコ、そしていくつもの島があって、その中にドミニカ国があります(ドミニカ国とドミニカ共和国とは別)。

  •  サンフランシスコ
MLBの「San Francisco Giants(SF)」は昨年2014年北米で優勝しましたね。日本人選手の青木宣親が2015年からここに所属しています。

MLB監督では

  • フラン  コーナ

松坂大輔がレッドソックスへ移ったときの監督でした。その後Terry Franconaは、BOS監督〔2004-2011〕を経て、CLE監督〔2013- 〕を続けているようです。 


ローマ教皇としては

  • フランシスコ

がいました。誰になっても誰からも警戒される地位でしょうが、アルゼンチン出身ということでイギリスの出方に注目したいものです。在位は2013年から。 


歌では

  • フランシーヌの場合

を思い出します。「腐乱死ぬ」ではなくて、反戦焼身自殺した人を歌ったものでしたか。 


通貨では、かつて

  • フラン

というのがフランスやベルギーで使われていたようですが、EU加入で1999年から両国とも「ユーロ」通貨を使っています。

ただしスイス・フランというのがあり、今でもスイスやリヒテンシュタインで使われているとのこと。 


  • フランク王国

というのもあったそうですね。今のフランスやドイツのあたりに広大な国土を誇っていた国。

時代は5世紀から9世紀といいますから、日本では飛鳥時代(592- )の少し前~奈良時代(-794)あたりの時期でしょうか。  


歌謡界では

  • フランク永井 

という人がいました。独特の「高域の多い」低音歌手で、人気があったとのこと。

この人がなぜか自殺未遂事件を起こしたのですが、事件翌日私は、残念ながらこの人はもう歌謡界に復帰しないだろうと予言しました。

なぜなら病院での長いリハビリ期間が必要ですから、歌手としての「ブランク長い」(泣)。 




矛盾もよしとするか

2015年05月15日 05時36分38秒 | アジア

近年、中国・韓国が自分のことを棚に上げて好き勝手にわめいているようで、まことにご愁傷様でごぜーますだ(笑)。

中国は

海洋進出など無謀な暴力でもって「中国自身が現在の世界秩序をひっくり返そうとしている」のに、それを隠したまま「日本が秩序をひっくり返そうとしている」とでっちあげています

言論を封殺して身勝手な主張に明け暮れるのにはあきれてしまい、はたして中国人にはまともな思考力が備わっているのかどうかと疑問をもってしまいます。人がだましあいの社会で育つと、こんな表明しかできないのでしょうか。

韓国は

実に雑な「歴史認識」をもっていますが、それを隠したまま「日本が歴史を歪曲している」とでっち上げています

言論を封殺して身勝手な主張に明け暮れるのにはあきれてしまい、はたして韓国人にはまともな思考力が備わっているのかどうかと疑問をもってしまいます。人がだましあいの社会で育つと、こんな表明しかできないのでしょうか。

中国と韓国は、次の点で似ていますね。

  • 両国は、自国の相当ひどい汚点を棚に上げ、見て見ぬふりをする。
  • 両国は、ともに隠蔽体質から抜け切れないままである。
  • 両国には、声の大きい方が主流になれる、と考える人が多い。
  • 両国には、他の国にもみられるものの、ひどすぎる暴力信仰が存在する。
  • 両国は、日本を一方的に悪者にしたてることで、内部結束を強めようとし、自らのあくどさの印象を薄めようとしている。
  • 両国の財政基盤は危うく、体制自体が破綻状態に近い。
  • 両国の内部対立は、あまりにもひどすぎるけれども、腕力で弾圧し、しかも対外的には妙に団結するきらいがある。
  • 韓国は中国への属国化を望んでいて、歴史的にも中国はそれをのぞんでいる。韓国は中国の暴力のみに従属する従順さをもっている。

自分にもっと大きな汚点があるのに、相手の汚点にしか目が向かない。これはしばしば若い年齢期にみられる特徴ですが、中国・韓国にとっては相当な矛盾。

「矛盾」は、パスカルの言うには・・・・  

384 矛盾は、ものごとの真であるかどうかを見分けるのには、よくない規準である。

確実なことがらで矛盾するものは幾らもある。

虚偽のことがらで矛盾なしにとおるものも幾らもある。

矛盾することが虚偽のしるしでもなく、矛盾しないことが真理のしるしでもない。:P.235 パスカル「パンセ(瞑想録)上巻 津田穣訳」新潮文庫

パスカルは、矛盾していても虚偽とは限らない、とするのですが、中国・韓国について言えば、

  • その言動が矛盾しているけれども、必ずしも虚偽とは限らない、と言っております。確かに本人は、独善的に「自分だけが「善」「正義」だと考え、虚偽とは思っていない
  • しかしその社会は、虚偽に満ち満ちている(だましあいの世界)

というのですから、矛盾だらけであり、虚偽とは思っていないけれども、虚偽の社会であるとは、もう落語の世界です(笑)。

またパスカルは、矛盾が少ないとしても真実とは限らない、とし

どちらかと言えば矛盾が少ない日本ですが、それは「日本が正しい」ことの証明ではない

とも読めます。

さて日本人である私の中国・韓国に対する考えは次の通りです。

言動が矛盾しているから非難するのではなく、言動が悪質だから非難する

まぁどんなに悪質であっても、両地域に幸あれと祈らずにはいられません。

皆様は、いかがですか(笑)。


石垣島・林道嵩田(たけだ)線

2015年05月14日 06時49分39秒 | 石垣島

撮影月日:2015/05/12 13:28
撮影場所:石垣島・林道嵩田線

台風6号が

石垣島と宮古島の間を、南西方向から北東方向へ通り抜けた直後〔12時間後か〕の林道嵩田線(たけだせん)を御覧下さい。

いつもと比べると、多くの落下物(木の枝葉)が見えますが、通行できないほどではありません。

台風が石垣島の直ぐ近くを通過したわりには、停電もなくそれほど大きい被害があったとも聞いていません。

静止画です。

上には見られませんが、枝や葉が落ちた路上を、カラスがひょいひょいと飛び歩いていたのが印象に残っています。葉陰に隠れている虫類を探していたのでしょうか。

GoogleEarthで進路を描きました。

石垣島の直ぐ近くでしたが、東側を通ったので、比較的被害が少なかったのでしょうか。もう寝ていましたが、5月11日(月曜)夜24時ごろには、それまで荒れ狂っていた風が突然静かになったとのこと。

気象庁の進路予想です。

明日の天気どころか、今日の天候さえ当たらない予報ですが、台風の進路予報に限れば、2~3日前から、場合によっては1週間もまえから、ほとんど正確に言い当てています。

すべて事後の作業で、台風は熱帯低気圧になってしまったようですね。


「名誉」とは

2015年05月14日 05時53分13秒 | 生き方

人間が発明した「名誉」。これにはいかなる意義があるのでしょうか、さてお立ち会い! 


まずはパスカルの登場。

404 人間のこの上もない卑小性は、人間が名誉を求めることにある、しかしほかでもないこのことは、人間の優秀さを示すこの上もなく大きなしるしである。なぜというのに人間は、地上にいかなるものを所有しようとも、いかなる健康をもとうとも、いかに重要な利便をもとうとも、もし、人から尊敬をうけないならば、満足しない。

:P.244 パスカル「パンセ(瞑想録)上巻 津田穣訳」新潮文庫

この人の定義が魅力的なのは

名誉」が、人間の愚かさと優秀さを示している

とするところでした。通常なら、

  • 人間の卑しさについて論じたり、
  • 別の人なら人間の他の動物にはみられない立派な点について論じる

ことが多いと思います。しかしパスカルは、落ち着いて

人間を、短所と長所の両方から、見ています。

パスカルがあくまでもキリスト教的な信仰の下で生きていたとはいえ、こういう客観性がみられるため、400年前としてはやはり立派としか言えません。

現代人の「パスカル」のとらえ方ですが

▲キリスト教信者なら

パスカルは客観性をもったキリスト教信者だった

▲非キリスト教信者なら

パスカルにはキリスト教とは矛盾する客観性があった

とするところがおもしろい。私はもちろん後者ですが(笑)。


名誉六段(七段)

(田中角栄の目白御殿で)将棋を2、3番指し、・・・・将棋の腕前のほうは初段の上、二段の下といったところ。中飛車を得意とする攻め将棋だった。

「自分は六段の免状を与えられているが、実力は初段もないと思う。将棋連盟は、通例として、総理大臣には名誉六段の免状を贈るようだが、中には駒の動かし方も知らぬ者もいる。そんな者にも、というのは、ちとどうかと思う」・・・・

将棋連盟は六段、日本棋院(碁)は七段の免状を贈るというのは事実だが、こいつはたしかに、殿様の庇護のもとで細々と生きてきた人間にしみついた、お世辞根性の現れではあるな。:P.23 芹沢博文(1988年死去) 「依って件の如し」 ケント出版 

芹沢の考えでは、

日本将棋連盟や日本棋院が時の総理大臣へ与える名誉六段(七段)は、江戸時代以後、権力者の庇護のもとで細々と生きながらえた将棋・囲碁組織のヨイショ根性である

としています。正にその通りでしょうね。ただし共に公益社団法人である日本将棋連盟や日本棋院が総理大臣を利用しているかどうかのとらえ方で、常に贈呈されるかどうかは、分りません。


次は西暦200年ごろのローマ人アイリアノスの話であり、実際にそうだったかどうかも分りませんし、またこの手の話は、批判精神をもって聞く必要がありそうですが・・・・。

ペルシア戦争に勝利を収めた後、アテナイ人は毎年一回、国が主催して劇場で鶏を闘わせることを法で定めた。この起源・・・・テミストクレスは国軍を率いてペルシア戦争に向かおうとするとき、鶏が喧嘩をしているのを見た。・・・・

彼は全軍を立ち止まらせると、こう言った。「この鶏どもは祖国のためとか父祖伝来の神々のため、ましてや先祖の墓のために苦闘しているのでもなければ、名誉や自由や子孫のため戦っているのでもない。ただ銘々が負けたくない、相手に屈したくない、その一心からなのだ」こう言って、アテナイ人を激励した。:P.83 アイリアノス「ギリシア奇談集」岩波文庫

さて

  • まず、「神々や先祖や名誉や子孫のために闘っているのではなく、ただ負けたくないから」、と「鶏ども」が考えているというのですが、なぜテミストクレスが鶏の考えを理解できたのか、という問題。
  • 「鶏ども」が誰かのために闘うことなどあり得ないという前提でテミストクレスが「分った」と思っただけなのかも知れません。
  • これは目前の敵もまた「鶏ども」と同レベルであるからして、負けたくないとだけ考えている敵には名誉をもって闘えと洗脳しているのか、それとも名誉のために闘っている敵などに負けてはならずおまえたちも「鶏ども」同様に負けないようにとだけ考えて闘え、と洗脳しているのか。

アイリアノスは別のところで、こうも記述しております。

アンティゴノス王(2世)は民衆思いの優しい人だったと言われている。・・・・

わが子が家来の者達を目に余るほど手荒く横柄に扱うのを見て、「われわれが王であることは、名誉ある奴隷(奉仕者)であるということがお前には分からないのか」と言った。・・・・まことに穏和でかつ人間愛に満ちている。

:P.75 アイリアノス「ギリシア奇談集」岩波文庫

「立派な王」と「できの悪い息子」という対比があるため、この手の話は語り継がれたのでしょう。

現代でもせめて

「権威をもった者は名誉ある奉仕者」だと理解できる為政者が、いてほしい。これが難しいからこそ、「世襲が常に悪いとは限らない」と嘆く世襲政治家が世間で軽んじられています。実はその歎きにこそ真実があるのですが。

この世は、あらゆる意味で「闘いの連続」でしょうから、目前の相手(敵)に対して

  • 何のために闘うのかをよく考えて闘え〔自分に考えさせる効果ありか〕
  • 何のためかではなく、とにかく目前の敵に負けないよう闘え〔精神論も重要か〕
  • 相手を研究し尽して闘え〔事前研究へ依存しすぎる欠点ありか〕
  • 相手と闘うのではなく、自分と闘え〔妙な損得計算をさせない効果ありか〕
などなど、どれが成功するかわかりませんが、それぞれに意義のある流派が誕生し存続します(笑)。 

フランスとイギリスの違いもあります(笑)。  

(ロベール・シュルクフ)

「あなた方フランス人は金のために闘うが、我々イギリス人は名誉のために闘うのだ」

「だれもみな自分に欠けているもののために闘うのだ」

: P.384 ジェローム・デュアメル(吉田城訳)「世界毒舌大辞典」大修館書店

この毒舌を理解するにはちょっとした知識が必要でしょうか。

大英帝国時代にはもう有り余るほどの金品を手にしましたが、代償として二枚舌・三枚舌を駆使したため、讃えられるべき名誉がどこにもありませんでした。

一方ユーラシア大陸の東西の端に位置するフランスと中国は、ともに尊大さで有名であり、名誉を重んじる余り産業で成功したとは言えません。

つまりフランス人には、名誉だけがあり金がない。イギリス人には金だけがあり名誉がない。

そこでフランス人であるシュルクフ(シュルクーフ)が言ったのは、みな自分に欠けているもののために闘う、つまりイギリスは名誉のために戦い、フランスは金のために闘う、となりました(笑)。 


 広がり続ける中国の排外主義

名誉を欠いた愛国主義を民族主義ともいう。こうした民族主義は長く中国に横たわってきた。ベオグラードの中国大使館誤爆事件などでは、米国も標的となった。あのようなデモの様子は、文化大革命(1966-76年)を思いだす。

:ジェームズ・リリー元駐中国の米国大使 2008年04月27日 4月27日16時15分配信 産経新聞

中国の愛国主義は、中国共産党のキャンペーン・洗脳によるもので、中国共産党の維持存続だけが臭いすぎ、すでにどこにも「中国の名誉」などなく、あきらかに歪んだ民族主義でしょう。

なぜ「歪んだ」としたか。それは、そもそも漢族のみならず多民族の生活領域を「美しい言葉」で偽り、武力弾圧で全体の統一を装っているだけであり、まともな民族主義とは言えないからです。

とにかく「中国共産党の威光に賛同しない」者に対しては、もうどんな捏造・でっちあげ手段をもってしてでも、しつこく攻撃しますが、こんなウソ八百の相手をしていると、人間がミジメになってきますね(笑)。

性善説と性悪説とは、どちらが正しいかではなく、いつも混在しているとみるべきなのでしょう。 

一つの考えですが、広辞苑第六版にはこう記されています。

せいぜん‐せつ【性善説】

人間の本性は善であり仁・義を先天的に具有すると考え、それに基づく道徳による政治を主張した孟子の説。荀子(じゅんし)の性悪説に対立。

せいあく‐せつ【性悪説】

荀子じゅんしの性説。人間は欲望を持つためその本性は悪であるとして、礼法による秩序維持を重んじた。孟子の性善説に対立。 

これら偉人「孟子・荀子」を生んだ中国では、今や、性善説に基づく道徳は消滅したし、性悪説に基づく秩序さえ存在しません。

日本には、古代中国の偉人の説が現代中国にも息づいていると信じている、まるで生きた化石のような「純朴な文献派」が見られますが、これらの人達は中国共産党に巧みに利用されている、などとは微塵も思っていない、ようです(笑)。


最後に、やや情けない「欲望」をどうぞ(笑)。

                                             あたま
 金も名誉も女もいらぬ あたしゃ頭の毛が欲しい 

 


観戦マナー

2015年05月13日 06時53分07秒 | アジア

韓国の元フィギュアスケート選手「キム・ヨナ」が何か立派なことを言っているらしいですよ(笑)。


キム・ヨナが韓国国民に観戦マナー守るよう呼び掛け、日本のネットユーザーが激しく反応―中国メディア

バンクーバー冬季五輪フィギュア女子シングルの金メダリストである韓国のキム・ヨナが7日、ソウルで開催された国際スポーツメディアフォーラムに出席し、「韓国人は人気種目にしか関心を示さない」と韓国人の視野の狭さを暗に指摘した。7日付で騰訊体育が伝えた。

キム・ヨナは「冬季五輪が開催されたバンクーバーやソチでは、フィギュアやスピードスケートなど室内競技だけでなく、極寒の中で行われる室外競技への応援も盛んだった。自国選手だけでなく、外国選手にも大きな声援が贈られた」と述べ、韓国人もこうした観戦マナーを身に着けるべきだと指摘した。また、「平昌五輪の成否は、韓国国民の冬季スポーツに対する関心と支持が必要」と呼び掛けた。

これに日本のネットユーザーが激しく反応している。

  • 「韓国人は自国選手の勝利にしか関心がない。勝利のためなら手段を選ばない」
  • 「韓国人がスポーツの公平性を語るとは。何を寝ぼけたことを」
  • 「外国人選手にとっては、不正がなければそれで十分。韓国人に観戦マナーまで求めない」
  • 「平昌五輪は史上最高の笑い話になる」

などのコメントが寄せられた。 (編集翻訳 小豆沢紀子):FOCUS-ASIA.COM 2015〔平成27〕年5月8日(金)12時29分配信


私は、

プロ野球やサッカーでどこか特定の組織を応援しているわけでもなく、どこか特定の政党を支持してもおらず、どこか特定の宗教を支援したことさえありません。

よって私が、

反韓/嫌韓、反中/嫌中、反日/嫌日、反米/嫌米になるはずがありません。これをまず言っておいてから・・・・。

キム・ヨナのこの発言は、それはそれでいいと思いますが、残念ながら私は、

韓国人観客には「高度なマナー」など期待できない〔期待できる段階にまで至っていない〕

ので、せめて

スポーツの試合では不正なことをしないでほしい

と、祈るばかりです。これはもう、ほとんど信仰の世界(大笑)。

人をだます行為は、

「賢さの証明」ではなく「野生の証明」。

朝鮮半島が、中国のまねをするのではなく、少しでも法治国家に近づいてもらいたい、ただ、これだけです。

妙な勘違いが見られます。

遠くにあり、かつては分断国家として似たところがあったドイツですが、時間を要したものの、いち早く東西統一をなしとげました。

それぞれに事情が異なるため一律に論じることができないのは当然ですが、ドイツ人から見て「朝鮮半島が南北統一できないのには、それなりの問題があるから」とみていることも、私はよく理解できます。

韓国の為政者やマスメディアが

一生懸命にドイツを例に引いて、日本も見習え、と攻撃したがるのですが、これがドイツ人が韓国を見る目と対照的なのがおもしろいですね。

ドイツのメルケルが「反省の心を示せばフランスは寛大になった」と言ったのを引き合いに、「それみろ、日本も反省の心を示せ」、とこんな姿勢だから韓国はいつまで経っても低迷し朝鮮半島が分断のままなんでしょう。

フランスには、韓国のようなパクリ精神がなかったし、フランスには韓国の悪質な序列意識がなかった。だからドイツが反省の心を示せば、フランスは寛大になれたのです。

これを忘れたまま、ドイツ統一を日本攻撃の材料にしたのが、文字通り下衆の勘繰り〔げすのかんぐり〕という諺?でした。

似て非なるもの、それがフランスと韓国(大笑)。

そもそも韓国には、ナチスと旧日本を同一視するという「雑な歴史観」しかないのでしょうか。

儒教に

どっぷりつかって序列意識や身分制度に毒された朝鮮族ですから、「東西ドイツ統一と同じような南北統一ができるはずはない」、これだけなら、断定できます。

もしできるとしたら、ソ連(ロシア)と中国が合意することですが、両国は北朝鮮を利用することしか考えていないので、これは無理。

結論として、いま韓国に必要なのは、

  • 立派な観客マナーではなくて、
  • 朝鮮半島全体のことを考える客観性・歴史認識

なのです。

自分だけが「善」「正義」「真理」だとする独善性を少しでも薄めることができれば、自然にスポーツ観戦のマナーもよくなり、南北統一への機運が少しでも芽生えることでしょう。

いまのままでは、統一の芽さえみられず、今となればくだらない要因で分裂した朝鮮半島でしたが、この分断のまま50年も100年も続きそうに思えます。

理想としては

  • ロシア連邦が崩壊して、少なくとも10カ国が独立し
  • 中国が崩壊して、少なくとも5カ国が独立し
  • 朝鮮半島が統一する

ことだと思います。しかし・・・・秀吉ならずとも

 つゆと落ち つゆと消えにし わが身かな 

半島統一 夢のまた夢 


自己懐疑の始まりか

2015年05月12日 10時23分57秒 | アジア

韓国を観察していて思うこと

自己中心・自己満足の言動が自己疎外という自己矛盾を意識させ、やがて自己嫌悪に陥り、自己否定から自己欺瞞に至り、ついに自己破産して、やっと一人前の普通の国家へ脱皮するのだらうか、と思うやうになりました(大笑)。

個人にも言えますね。

ただし「台風の予想進路」ではなく「韓国の予想進路」に対して

むしろ先にやってきたのが自己破産という名の韓国通貨危機〔1997年〕でしたが、成長過程で先に来るべき必須アミノ酸「自己中心~自己欺瞞」までをまだ摂取し尽していないので、いわば逆順でしたか。

こちらによれば、韓国語で「逆」とは(ヨク)と言うらしいので、「ヨクに転んで自己破産だけで済まそうとしている」のか(笑)。

自己破産と表現しましたが、これは現在のギリシャよりも悲惨な状態であり、これが韓国にとって「自分自身をふり返る」最後のチャンスだったかも知れません。

しかし韓国は

可惜(あたら)覚醒の期を逸し、その後も根拠薄弱な言動「反日国是」などにうつつを抜かし、低レベルのまま推移して現在に至っております。

この問題の根源は、韓国民衆ではなく、歴代韓国の為政者の頭脳に依拠している思いますが、今に至ってもまだ目が覚めていないらしい。長期にわたって客観性を欠く奇妙な価値観を国民に押しつけた政府やマスメディアの罪は、相当大きく、回復するには相当の時間が必要でしょう。

また「正しい歴史認識」を、と日本に宣(のたまふ)のですが、「自らの歴史認識が独善的」なのを棚に上げているのが、落語のようにおもしろく、まずは自らの歴史認識を「改善」するのが筋道だろうと思われます(笑)。

韓国のこの単純思考は、ひょっとすると

「抽象思考に必要な漢字」を廃止した朝鮮半島の言語体系にあるのではないかと思われます。

私はずっと前から、ハングル漢字混じりのほうがもっともっと表現力を増すと共に抽象的な思考力が向上する、と信じておりましたが、北朝鮮では完全に漢字廃止、韓国でもほとんど廃止されたまま(一部復活か)のようです。

この「表音文字体系」が原因で「幼児思考」の周辺を徘徊しているのだらうか。例えば人の話を聞かないとか、客観性の意味が分らないとか・・・・

具体的な例をみてみましょう。 

「歴史問題の解決が先」という朴大統領の対日関係原則は、就任後2年余り変わっていないからだ。大統領の考えがそのままであるため、政策を具現する主務長官の立場も変わらない。 

朴大統領のこの原則は決して間違っているわけではない。日本の歴史歪曲は度を越え、これに対する国民世論も激昂しているからだ。問題は、朴大統領が日本に正しい言葉を述べるほど韓日関係をはじめとする外交状況がこじれる逆説的な状況になっている点だ。大統領の原則主義が韓国の外交にもたらした「朴槿恵パラドックス」だ。 ・・・・

李明博(イ・ミョンバク)政権で青瓦台(チョンワデ、大統領府)対外戦略企画官を務めた成均館大学の金泰孝(キム・テヒョ)教授は「政府は今まで道徳と外交を混同する傾向を見せてきた」とし「『対日外交原則はこうだ』と評価するだけでなく主導する必要がある」と述べた。国益に基づき昨日の敵が今日の同志となる現在の国際環境で、あまりにも倫理的な原則に拘束されて融通性がないということだ。 

特に朴大統領の原則外交は「横道にそれてもソウルにさえ行けばよい」という形の外交を追求する相手(安倍晋三首相)に会って最悪の状況を迎えている。安倍首相は歴史挑発を続けながらも、持続的に韓日首脳会談を望むというメッセージを送っている。過ちがある側が誠意ある謝罪なく解決しようというのを原則に立脚して断るのが、むしろ強情に見える状況になったのだ。 

専門家は「自分だけが正しい」という認識で対話の機会さえも得られなくなっているのは間違ったアプローチだと指摘した。 

梨花女子大の朴仁フィ(パク・インフィ)教授(国際関係学)は「国家関係は対話と交渉の結果であるべきで、いつも正解は自分たちが持っているように無条件ついてこいというのは正しくない」と述べた。延世大の文正仁(ムン・ジョンイン)教授(政治外交学)は「歴史問題の先決という原則も重要だが、ひとまず会うのが外交的な道理」とし「首脳会談に前提条件を持ち出すことが国際的な慣例に外れると理解する」と話した。また「安倍首相と日本の国民を分離する知恵と、会って直接問う政治的な勇気が必要だ」と強調した。:韓国中央日報日本語版 2015年05月08日

驚くことに、

「朴大統領のこの原則は決して間違っているわけではない」としながら「自分だけが正しい」という認識に疑問を投げかけているのが、韓国のマスメディアとしては珍しく開明的なところで、少しはマシになったか、と安心し、救われました。

しかし「国民が激昂し」とは、

まさにマスメディアのマッチ・ポンプ(放火魔+消防士)ですね。自分が蒔いた種を遠くで観察し、「激昂」と称するのは、まるで古典落語の世界か?

自分が口うるさく養育した子供が長じて自分と同じことを主張している時に感じる「嬉しさ」と「怖さ」の両方を表現して余りあります。

私はもう何度も口を酸っぱくして言っていますが

  • 人の話も聞きましょう。聞いたからといって従属することにはならないのですよ。
  • 自分だけが「善」「正義」「真理」だとする独善性を少しは抑えられませんか。この場合、周囲の国の人がそんな独善性などもっていないので周囲の人が「ばか」に見えるため自分の独善性に気付かないのか。いや自分にもっと知性があれば、他人も自分と同じような独善性をもっているかも知れない、と気付いて対応が変ってくるはずですが・・・・
  • 不法な行為をやめましょう。「法」とは人が生きていく上での最低限のマナーであり、あったほうが生きやすいと思ってみませんか。
  • 「人をだますほうが賢く、だまされるほうがバカなのだ」という処世術を、ここで一度考え直してみませんか。だましあいの社会は、純朴な人を、「ワイロ・越権行為・不正蓄財が蔓延するこんな母国には二度と生まれたくない」という自暴自棄に陥らせます。またマスメディアの独走を抑えることもできるはず。
  • 「ウソをついてでも甘い汁を吸う夢」を追うのではなく、汗をかいて一生懸命なにかに集中し努力してみませんか。そうすることでパクらなくても立派な知的財産を生み出せますよ。
これでは、まるで小学校高学年の児童に説いているような気もしますが、韓国の現状をみると、やむを得ないのです。

朝鮮半島の人に対しては、こう言わなければならないのが、まことに残念なことです。

崎枝半島のカンムリワシ

2015年05月12日 09時52分16秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2015/05/11 08:15
撮影場所:石垣島の崎枝半島

昨日の深夜、20秒おきくらいに恐ろしい音を立てて荒れ狂った2015年台風6号。幸いなことにそれほどひどい被害はなかったようです。

その襲来直前、昨日の早朝、崎枝半島を回って撮影してきました。

 

動画を、YouTubeへアップロードしたので御覧下さい。

別の時刻の静止画もここに入れておきます。


台風が接近中!

2015年05月11日 06時03分54秒 | 科学(気象)

台風7号は

サイパン・グアムのずっと東、ポナペ島のあたりを、北上(!)しているため、おそらく日本への影響はないだろうと思われるので省くとして

台風6号が

台湾から沖縄へ接近しております。もしも今日の深夜から明日にわたって停電すれば、当ブログもしばし休止することにあいなりますゆえ、事前にご了解を。

台風6号の今までの経路〔気象庁のデータをGoogleEarthに描いた〕

台風6号の進路予想〔これまた気象庁の予報。天候予報よりはるかに立派な予報!〕

異例の時期に突然やってきた台風。

いつも思うのですが、被害のない程度に接近して、雨と涼しさをもたらしてくれればいいのですが、そんな都合のいいことはあり得ませんか。


カンムリワシ首プルン

2015年05月11日 00時44分10秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2015/05/10 07:10
撮影場所:石垣島県道87号を左折

県道87号を北上し、

於茂登岳登山口への誘導路標識を左折して500mほど先の電柱に、カンムリワシを発見しました。早朝でしたが、いるものですね。

このあと林道嵩田線では1羽が飛び去っただけで全く撮影できませんでした。

05月12日あたりに

八重山諸島にも、5月としては珍しい2015年台風号6号がやってくるかも知れないことを知っていてのカンムリワシの食事行動でしょうか。

YouTubeで動画を御覧下さい。

開始6秒後くらいに、首を高速でプルンとふる姿が印象に残ります(笑)。

電柱のカンムリワシ・首プルン(YouTube)

静止画も入れておきます。


「ブタ(豚)」列伝

2015年05月11日 00時34分33秒 | 生き方

人間に飼育された貴重な「食べ物」である豚(ブタ)ですが、さてどんな話になることやら・・・・・・。 


朝潮は、ただのブタ。「金になるから」だけの理由で相撲をやっている。・・・・

「ヘタにがんばってケガをしたら元も子もない」という計算が働いているから。

そのへん、巨人軍でエースヅラをしている背番号30の「野球界のブタ」と共通する精神構造ではあるな。:P.99 芹沢博文 「依って件の如し」 ケント出版 

芹沢は1988年に死去した将棋棋士・テレビタレント。

力士だった朝潮は、現役を引退して今では高砂親方。育てた朝青龍が横綱になっても素行が話題になり、朝潮の教育に問題があったのではないかとされました。

朝潮は確かに現役時代から、力士としても「小太り」、いや「大太り」でしたか。

朝青龍や闘牙が引退してから高砂部屋は、残念ながら十両以上ではモンゴル出身の朝赤龍だけですね。

また巨人の背番号30のブタとは、栄光に輝く江川卓のことでしょうが、こちらもまた現役時代から「小太り」でした。選手としての立派さからすれば意外なことに、一度も指導者にはなっていません。

どちらも、スポーツ選手としては立派だったろうけれども、指導者としての資格に限って言えば、「失格」なのでしょう。


イスラム教におけるブタ(豚)のタブー。

これもイスラム教以前からの習慣がコーランのなかにとり入れられて文章で固定されたために、機械的にイスラム教とともに広がった。本来ブタを食べていたインドネシアにも広がっていった。・・・・

中国人にとってブタは大切な食糧であるから、中国人のイスラム教徒は、一人で旅行すると肥えるが、二人で旅行するとやせるという話があり、ブタ肉を取りあげられた中国人の複雑な心境をのぞくことができる。:P.212 鈴木秀夫「森林の思考・砂漠の思考」NHKブックス 

インドネシアに伝わってイスラム教もまた変質したことでしょうが、ブタ忌避は守っているようです。

また後半は中国の少数民族(一説では1000万人以下)のことを指していると思われ、イスラム教徒ではないほとんどの中国人にとって、ブタは忌避されていないと思います。

年間10万件もの暴動が発生する弾圧国家の中国ですが、なにしろ共産党支配の国でイスラム教の教えが通用するはずがなく、イスラム教徒は侵略された中国共産党に相当弾圧されているようです。

イスラム教には「ハラル」と呼ばれる身の回り品に関する宗教基準があるとのことで、近年、日本では、特に食品に関してこの規格を取得して売上を伸ばしている食品会社があるとのこと。

それにしても牛を忌避したり、豚を忌避したり、さまざまな宗教がありますね。妥当と思われる戒律もあるでしょうが、どうかと疑うような教えも見られ、信仰の深さがその疑いを上まわっているのか、それとも、互助精神の代償としての違反者処罰が結束を支えるのに役立っているのか。 


男が侯爵夫人をブタ呼ばわりしたとのことで訴えられた。裁判長は男に言った。

「お前には罰金を科す。二度と侯爵夫人のことをブタなどと言うのではないぞ」

「わかりました裁判長様。二度と侯爵夫人のことをブタとはいいませんが、ブタのことを侯爵夫人と呼ぶのもいけないのでしょうか」

「それはお前の勝手だ」

「わかりました。さようなら、侯爵夫人」 

ジョーク 

最後が秀逸で、「ブタ」である公爵夫人に対して許されたとおり「さようなら、公爵夫人」つまり「さようなら、ブタ」と言ったとは、大笑い。

この話は今年(2015年)、英国で 05/02 に誕生した「シャーロット」王女と、大分県の高崎山自然動物園で 05/06 に誕生した雌ザル「シャーロット」の、命名問題を想起させます。

誕生直後の「シャーロット」王女を「サル」と呼ぶのは失礼でしょうが、「サル」を「シャーロット」と呼ぶのは別に構わない!

しかしながら動物園で生まれたサルに「クネ」なんて名前を付けると、例によって韓国政府は、「日本人の歴史認識は間違っている」と大声を上げることでせうね(笑)。もしもその動物園長が韓国へ行ったとしたら、その園長は逮捕され、国外への出国を禁止されるにちがいありません(笑)。 

いいも悪いも、英国・韓国の違いでした(笑)。


祭り」か祭り」か

夏の祭りとして青森県下で行なわれています。しかし、発音が似ているという理由で「ねぷ(ぶ)た」を「ブタ(豚)」と一緒の記事にするなんて、あまりにも

ひ~どいゎ、ひ~どいゎ、ひ~どぉ~い~ゎ

私の理解している範囲で言えば、青森県の

  • 西の弘前(ひろさき)では「ねた」
  • 東の青森では「ねた」 

と呼ばれるのでしょうが、青森県出身の人でも「ねぶたでしょう」という人もいます。

私は、由来や語源について、承知しておりません。

不思議なのは、

  • 北西部のつがる市(弘前の北)では「ねた」と「ねた」が混在
しているらしい。

まぁ、どうでもいいことであり、大した問題ではありませんが、祭りの開催地は固定されていて、それぞれ微妙に違った創作になっているとはいえ、人は移動するのですね(笑)。

こちらから得た青森県の白地図です。

 

津軽弁では「眠い」を「ねぷたい」というそうです。

「ねむたい」のか「ねぶたい」のか、「ぶ」か「ぷ」かは、韓国の釜山が「ぶさん」か「ぷさん」かに似ていて、きっと、どちらでもよく、どう聞こえるかが大切なのかも知れません。

思い出しましたが、「ねぷたい」といえば「ぬくとい」というのは、岐阜や埼玉や北海道でも使われると聞いたことがあります。 

また思い出しましたが、

「難しい」は、「むずかしい」とも「むつかしい」とも言うようです。これは「ず」と「つ」の問題。