韓国で先月 2022/3/9 おこなわれた大統領選挙・・・・
「大統領選で不利だから」と自分の都合で「反日感情」扇動する文在寅と李在明:JBpress 2022.3.2(水)
尹錫悦(ユン・ソギョル)が勝ったというのは
みなさんご存じのことだと思います。
結果を知っているからとも言えますが、ぎりぎりで与党系の李在明(イ・ジェミョン)を破ったという上記引用記事の日付は、その直前でした。
いくらぎりぎりと言っても、当時としては未知数でした。そのつもりで以下をお読みください。
現在の大統領文在寅、そして与党系の大統領候補李在明
これらが、強力な対立候補「野党系の大統領候補尹錫悦」を打破できず、最後には「反日」を利用する手段をとりました。
韓国では「親日派」という言葉が、人間をおとしめるには有力でした。
つまり与党系候補は野党系候補を、根拠薄弱なまま「親日派」と呼ぶことにしたのです。
率先垂範で初等教育からの政府による洗脳が、もう政府さえ制御ができなくなるまで発達しており、この「庶民の反日感情」を利用したのです。
文在寅は、3月1日の「三一節」をもつかい、突然
「日本は歴史を直視し、歴史の前で謙虚にならなければならない」
と言いました。どこかで聞いたことがあるような・・・・
そう2015年でしたか、スペインの記者パロマ・アルモゲラが中国報道官の華春瑩へ「中国では許されない、予告なしの質問」をしたのですが、その時の
「中国は日本に歴史を正視しろと求めています。それでは、中国はいつになったら天安門事件の歴史を正視するのですか」
を思い出しました。「直視」と「正視」の違いですが、同じような「真っすぐ見る」という意味です。
また李在明も
「政治経歴の浅いウクライナのゼレンスキー大統領がロシアを刺激したから戦争が起こった」
として政治経験のない尹錫悦が大統領になると韓国の安全が保障できないとしましたが、「加害者の露の肩をもち、被害者のウクライナを侮辱した」と受け止められ大失敗しました。
この「涙ぐましい」努力の甲斐があり
ぎりぎりの敗けにまでこぎつけました。
しかしこれは、仕組まれた挑発であるというそしりを免れませんでした。
また3月1日に公営放送でドキュメンタリーを放送し
「保守勢力のせいで、いまだ親日派が根絶できていない」という文在寅の考えを徹底させることも併せてぎりぎりの敗けにやっと届いたと思われます。
もし李在明のこれらがなければ大統領選で大きく敗けたであろう、と推定できます。
さてさて、皆様はどう思われますか。