Broken Flowers …はうはう河馬の脂肪遊戯

いらっしゃいませ。お独りさまで?どうぞお好きな席に。

■24-母性

2006年12月24日 | 2006



映画「硫黄島からの手紙」を見た。

…なんだかなあ。
アメリカ人が、日本側から見た(ようにみえる)戦争を描く不思議。
胡散臭さを感じながらも、興味はあった。
クリスマスイブ゛にしては、重いテーマかしらん。
そらまぁ、昨日の「大奥」にくらべたら重いわな。(くらべるなっつーの)

でも、朝一、10:30の回にしては、客の数は多いし。

 

…で見終わって


…なんだかなぁ(またかよ)
アメリカ人に、
こういう映画を作られちゃうって、何なのかね。
アメリカの映画会社も制作費を出すんだね。

見終わった後
少しだけ今の日本に腹が立って
それは、自分への腹立ちでもあったんだけど。 

映画に描かれている人たちが、
ほんの70年ほど前に、普通にいたんだということに気がついて、
自分の民族を誇りに思ったり。

悔しいのは、
なんでアメリカ製の映画なわけ?ってこの一点。

諸手をあげての戦争万歳映画じゃなかったんで良かったんだけど
隔靴掻痒…というか 、かゆいところに、はい、孫の手みたいな
…そんな映画だと思ったわけで。

うん。
戦争に対する礼賛という描き方はなかったように思えた。

でも、なんだろ。
なによりも、この映画を作ってる者の
戦争に参加しなくてはならなくなった者に対しての
敬意ってもんを感じまくった。

うん、どんな兵士に対しても。
それが勇猛果敢な兵士であろうと
臆病風に吹かれてびびりまくっている兵士であろうと。

博愛、慈愛、なんつっていいのか
クリントイ-ストウッドの母性で作られているような
そんな映画に思えちまったし。

俺は100点。
映画「父親たちの星条旗」とあわせてどうぞ。

 

■朝飯■

■昼飯■

■晩飯■


■夜食■


■体重■

体重…
体脂肪率…
内臓脂肪…
筋肉量…
基礎代謝量…
推定骨量…