Broken Flowers …はうはう河馬の脂肪遊戯

いらっしゃいませ。お独りさまで?どうぞお好きな席に。戯れ言、繰り言、かあるくかるく。

23土…君よ憤怒の河を渡れ

2010年01月23日 | 2010



「しゃぶしゃぶ食べたい」というのが、このブログのタイトル。俺も連れも、しゃぶしゃぶ好きで(それも食い放題オンリー)、普通の人に比べたら、あちこちの店に行っているほうだと
自負(するものかどうかは知らんが)している。で、本日も、某しゃぶしゃぶ食い放題屋で夕飯。

メニューを見ると
1.「豚しゃぶ食い放題コース ○○○○円」
2.「牛しゃぶ、豚しゃぶ食い放題コース ○○○○円」
3.「国産牛しゃぶ、豚じゃぶ食い放題コース ○○○○円」

最初2にしようと思ったが、アルバイトのお姉ちゃんがやたら愛想がいいんで、おだてられて気分が良くなって3に決定。連れはビールを頼み、俺は水で、しゃぶしゃぶを楽しみ始めた。最初に持って来てくれた「国産牛」と「豚」を食いつくし、追加で「国産牛」をオーダー。ほどなく持ってきてくれた「国産牛」を見て、連れの顔が曇った。俺は、俺にセッティングされた皿に乗る牛しゃぶの肉の枚数のほうが、連れにセッティングされた皿の牛しゃぶの肉の枚数よりも多かったのが、気に障ったのかと思ったが、(w)、さにあらず。

連れが一言、「何これ?」。さらに、「一皿目と、全然、 肉の質が違うじゃん。」。確かに食ってみると、肉は分厚く、めちゃ固く、一皿目の肉と明らかに異なっている。しかし、伝票を見ると「国産牛」と記されている。

もしかして、この店は、一皿目は国産牛だが、追加の肉は、どこぞの国の牛さんを国産牛と偽ってお客に供している店なのか…?連れは、マジにぶち切れて、店員を呼びつけた。複数の店員がやってきて、平身低頭、平謝り。


連れは、店員が来るなり、有無を言わさず、
「何これ? 国産牛じゃないじゃん。代えて」
「この店は、こんな商売しているわけ? 客が来なくなるよ」
「嘘をつくなら、2のメニューだけにしとけばいい。3なんか書くな。」
「安い肉は、鍋のだし汁がピンクになる、これがそうだ」

言われた店員は、いいわけが二転三転。
店員A「間違ったものを出してしまったみたいで、国産牛かどうか厨房に確認してきます。」
連れ、「さっさと引き揚げて、確認してきて。」
店員B「部位によっては固い場合もあったりするんで」
連れ、「そんなことはないね、見てわかるもん。」
答えに窮した店員Bは、「私もなんでこんな肉を出すのかと思った」と言い出す始末。
店員A「そういうことは指摘されたことがない。」
連れ「気がついても言わないで帰ってるだけだ。」

…そのうち、店長もやってきて、平謝り。

気の弱い俺は、なぜか、連れと店の仲を取り持とうと一所懸命に立ち回って、固いぶあつい肉を店の人に気を使って食って見せては、それを優柔不断だと連れにとがめられたりで、あたふたあたふた。(^_^;)…だからね、楽しく食事しましょうってば、楽しく…w。既に楽しくモードなんて、どこかに行っちゃってるけど…。ひ~。

他の客もいる衆目の中、おかしいことはおかしいと、すばっと指摘できる連れには、たいしたもんだと思いました。俺だったら、ごにょごにょ仲間内に愚痴って二度と行かなくなるだけだろうと思います。

つーわけで、今、消化不良で、腹がもたれてたまりません。










しゃぶしゃぶの写真もあるんだけど、今日の話題が話題だし
どこの店かわかっちゃうから、掲載をやめときます~。