知ってる人達の少しずつで、俺になる。
キャラクターの少しずつが、積もり積もって形になっていつしか俺になっている。
俺じゃないものが集まって、いつのまにか俺になってるその不思議。
知ってる人たちのそれぞれのの欠片は、
例えば知性の欠片であったり
欲望の欠片であったり、
使いようもない欠片であったりするのだけれど。
だから、あなたは私の一部。
きっと、私はあなたの一部。
どこかで少しだけ同じで、どこかで大きく違っていて。
でも、同じ何かを持っているのだから
どこかで重なっているところがある。
不思議だね。