鼠径ヘルニア(脱腸)で入院。
1日目。
落ち着かない。
患者着に着替える前から脇下にびっしゃり汗。
患者着に着替えると
入院患者っぽくなれる。
担当看護師からの説明を聞く。
薬剤師からの説明を聞く。
麻酔科医師からの説明を聞く。
特に検査はなく
昼飯を最後に絶食。
水分だけは採ってもいいとのこと。
執刀医からの話は五時過ぎだった。
いろんな可能性(合併症)について聞かされる。
おののく心。
揺れる心。
腹腔鏡で修復術というものをやってくれるらしい。
右側だけでなく、場合によっては左側も。
昔、腎臓を手術しているので、癒着の具合によっては
腹腔鏡をやめて切開法に切り替えることもあるとのことだった。
汚い画像で恐縮だが
ほら、鼠径部、右側が膨らんでるでしょ。
まな板の上の鯉 ならぬ
オペ台の上のデブ…である。
ああ。
早く明日の夕方になってしまってくれればいいのに。
連れが顔を出して励ましてくれた。
がんばるしかねえって。
夕飯は絶食。