朝方は涼しかったのに、日が高くなるに連れて暑くなってきた。
とても辛い。
午前中は検診があり、複数の医師から「高血圧」「動脈硬化が見られる」と宣告された。
原因は食生活と運動不足にあると指摘された。
そんなことは百も承知なのだが、あらためて言われると、かなりつらいものがある。
打ちひしがれた中、久しぶりに県庁食堂へ。
今日は遅い時間にも関わらず、残っていたので、
サービスランチ
を食べた。
今日のメニューは
鹿カレー
なのだ。
自販機でチケットを購入し、厨房のカウンターへ。
中を見ると、あの女性がいた。
心臓マヒのオバさんだ。
思い出して笑いそうになったのをぐっと我慢し、食券を提出。
当然の如く、大盛りをお願いした。
午前中の診断で食生活を注意されたにもかかわらず、塩分や脂肪分がたっぷりのカレー、しかも大盛りを頼むとは我ながら立派だと思った
オバさんの所作をじっと見つめた。
最初、さらにご飯をたっぷり盛った。
これはイイ。
前回と比較すると、動作はまずまず無駄がない
そしてカレーが入れてあると思われる鍋の前へ。
お玉で鍋をかき回し、ルーをかけようとしたのだが、躊躇したので目を凝らした。
どうやら、ルーが冷えていたのでご飯にかけるのをやめたようだ。
当然だろう、いくらご飯が温かいとはいえ、冷えたルーをかけるのはやめてくれよ。
心臓マヒになるわ
ほどなく、出来上がったのが↓
今日は甘口サイドから食した。
黄色いルーで、見た目からして辛くなさそう。
食べればその通り、辛さはほとんどなく、とてもフルーティーな味わい。
鹿肉もたっぷり入っているので大満足。
ほぼ食べ終えてから辛口サイドに移行。
これは見るからに辛そう。
食べたとたんに汗が出た出た
が、これまた肉がたっぷり。
どうやら、最後の方なので甘口、辛口ともルーの中に肉が大量に残っていたのではないかと推測される。
残り物には福があるとはこのことだな
ここは丼物もそうだが、ご飯、白米がうまい。
大量のご飯を扱っているが、しっかりした炊き方のようだ。
あとは全体の味付けが課題だな。
それさえ克服してくれれば、値段、量とも問題ないだけに評価ポイントはアップするのになぁ。
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