への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

日本の原風景 秋の坂折棚田③

2021年09月19日 | 散策

坂折棚田から、県道を走って恵那市中心部にやってきました。

知人から、大津屋中山道大井宿の入り口付近にある、と聞いていました。

 

ピンクの線が中山道。川は阿木川、そこに大井橋が架かっています。

橋から向こうが、中山道の大井宿です。近くに車を止めて、川のこちら側から橋を渡りました。橋を渡り切ると、その先に、

のぼり旗! 栗きんとん、と書いてある

 

 

大津屋

大津屋です。

中山道は手前から来て、大津屋の店先で左に曲がり、交通標識の後ろを左に伸びています。

店先に行くと、「栗粉餅」と縦に書いた張り紙。店内に入ると、

 

ショーケースの最上段、真ん中に置いてありました、栗粉餅。

この店で、イチ押しのお菓子だな

 

  への次郎 「栗粉餅を一箱ください

  店員さん 「消費期限は、2時間ですけど

  への次郎 「えっ  !?

 

我が耳を疑いました。2時間。それも賞味期限ではなく、消費期限。知人が言っていたのは、このことだったんですね。

10分ほど待って受け取って、急いで駐車場にもどり、車を走らせました。

 

 

栗粉餅

家に着いて、さっそく開封すると、                   

こんな感じ。栗きんとんのソボロが、餅にたっぷりとかかっていました。

 

小箱にかけられていた紙、見ると、文字が。なになに、

左下に、「消費期限は2時間です」。                                  右下に、「本品は、生物ですから製造日時より二時間以内にお召上りください」。        「製造日時 3 9月15日 1218分」。

重ね重ねの注意喚起です。

 

栗粉餅に砂糖の小袋がついていましたが、これは使わず、急いでいただきました。

やわらか~な餅の食感、ほのかな栗の甘味と香りです。

お上品