への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

昼から、すき焼きでした 木曽路

2024年11月30日 | ランチ

名古屋市内、やっと紅葉が始まりました。

 

この日、友達とやって来たのは名古屋市守山区木曽路です。

ポイントの使用期限が迫っているとのことで、連れて行ってくれました。

 

仲居さんに案内された席に就くと、店内、すでにシニアで満席!

友達に持ってきた青森旅のお土産、一つ一つ説明しました。

 

説明が終わったタイミングで、出てきました。への次郎注文のすきやき定食(1430円)

への次郎 「木曽路といえば、これ!

ご飯は、白ご飯と十六穀ご飯が選べます。すき焼きのお肉の下に見えるのは、幅1センチ超のきしめんです。

 

友達は前回すき焼きを食べたということで、今回は篭盛定食(1430円)にしました。

友達 「いろいろ、あるなぁ~

 

晩秋の青森旅の話をしながら、ゆっくりランチをいただきました。ただ、お味、ちょっと。

 

東海に住み着いて30年、いまだに醤油味に馴染めません。関西とも、関東とも違います。ひと言でいうと、濃すぎるんですね。このことを友達に言ってみました。

 

友達 「そうかぁ~

                                        


Black Fridayに参戦しました

2024年11月27日 | 雑記

今年の7月、FDA機山形空港に飛びました。

 

それ以来時々、「おいしい山形空港旅くらぶ」から、利用者にとって有益な情報がメールで届けられます。

 

今回送られてきたのは、『ブラックフライデー』に関する企画です。

フジドリームエアラインズ(FDA)で、初めての試みとか。

 

 

いくつかの企画の中で、気になったのが・・・

左下の「15周年記念運賃」です。

クリックしてみると、

 

 

への次郎 「えっ!! 安ー!

奥さん  「ほんと、買ったら

 

奥さん曰く、このチケットは旅行社が販売に係わっていないので、手数料が掛らないとか。

奥さんの強い推しがあり、ブラックフライデーに一枚、絡みました。

                                        


紅葉 見頃はまだでした 松平郷

2024年11月24日 | 遠出

への次郎 「あっ! まだだった

SNSを見てやって来たんですが・・・。

 

やって来たのは愛知県岡崎市松平郷松平氏(徳川家)の発祥地です。

奥さん 「もっと上に行ってみようか

 

この日の松平東照宮七五三でお参りのファミリーが多数来ていました。

 

邪魔をしないように、こちらの道をのぼって行きました。

 

上に行っても、紅葉は始まったばかり。

 

への次郎 「あっ!!

松平氏の菩提寺高月院の前にあった大きな松の老木、枯れていました!

奥さん 「去年は青々していたのに

 

家光がつくらせた山門をくぐって行くと、

 

家康が植えたシダレザクラが見えてきました。

石段をのぼると、

 

本堂です。この本堂も、家光が建立したもの。お参りをして反対側へ。

ちょっと上から見た本堂です。立派!

 

結局、上の高月院に来ても紅葉を見ることはできなかったのですが、これが!

季節外れのアヤメ? 一面、枯れた寺の湿地に咲いていました。

 

再び山門をくぐり、土塀沿いをおりて行くと、

 

車を止めていたところの真上に、

きれいな紅葉! 「灯台下暗し」でした。

                                         


晩秋の青森・秋田  黒石へ

2024年11月22日 | 旅行

寅さんロケ地の鹿角で地酒千歳盛を買ったあと、鹿角八幡平ICから東北道に入り、青森県をめざしました。

 

高速道に入ってすぐ、花輪SAでトイレ休憩です。

山のドングリの葉っぱ、茶色になりかけていました。もうすぐ落葉の始まりです。

 

 

道の駅いなかだて

青森県に入り、弘前の一つ先の黒石ICで下道におりました。

 

やって来たのは、道の駅いなかだて(田舎館村)です。

への次郎 「帰って来たぞー!

遠くに見えた津軽のシンボル岩木山に、ひと声かけました。

 

 

中町こみせ通り

次にやって来たのは、お隣黒石市にある古い町並みです。

 

奥さん 「変わった建物ね

への次郎 「消防の屯所だって

 

消防屯所の向かいにある松の湯交流館に駐車。まず館内で情報を集め、

交流館の外に出てきました。

 

この通りは、こみせ通りといいます。

「こみせ」というのは、雪が降っても歩きやすいように、道に飛び出たひさしのことです。

奥さん  「どこかで見たような・・・

への次郎 「直江津で見たカンギだね

 

このあと、「こみせ」の下をちょっと歩いてみました。

 

向かいのお宅、雪が吹き込まないように、「こみせ」にガラス戸が付いていますよ。

 

通りに面した家はどの家も大きいですが、こちらはひときわ大きいですね。

 

150mほど歩いてくると、横断歩道があったので、反対側に渡りました。

 

こちら、菊乃井と書かれた看板がありました。入ってみたら、

やはり! 造り酒屋さんでした。昨晩、夕食時に飲んだのは、ここのお酒でした。

 

奥さん 「試飲はダメだよ!

奥さんに促されて外に出て、「こみせ」の下を歩いていたら、

 

への次郎 「ん? ここは・・・

やはり! 浅見光彦(榎木孝明)のロケ地(『津軽殺人事件』)でした。

 

交流館に戻って来ました。

交流館はもとは松の湯という銭湯。シンボルの立派な松、今も健在でした。

 

 

青森空港

日のあるうちに、青森空港に戻って来て、

無事、レンタカーを返しました。

 

FDA機の出発まで時間があったので、

空港内のレストランで夕飯を食べることになりました。

 

二人が注文したのは、お値打ちな天重(1000円)。

味噌汁の中には、カニが入っていました。

 

天重を平らげたあとは、旅の反省会の始まりです。そのうち・・・

奥さん 「やっちゃおうかな

と言って奥さん、地酒のみ比べセット(1200円)を買ってきました。

 

小牧空港から自宅までの運転が残っているへの次郎、ここは我慢。このあと奥さんによる、旅と地酒の高評を聞かされることになりました。

                                         


晩秋の青森・秋田  鹿角へ

2024年11月21日 | 旅行

晩秋の青森・秋田たびの三日目。たびの最終日で、初の快晴です。

 

二泊お世話になった弘前グランドホテルです。

実は電線下の歩道、糞がびっしり。毎夕、無数のカラスが飛来、投下していました。

 

 

道の駅ひろさき

朝の国道7号線を南下して、道の駅ひろさき(弘前市)にやって来ました。

人の腰丈ほどのネギ7キロ千円、飛ぶように売れていました。

 

 

道の駅いかりがせき

さらに国道7号線を南下して、道の駅いかりがせき(平川市)にやって来ました。

面白いものがありましたよ! 枝の付いた柿。皮を剝いて、このまま干せます。

 

ここから先は、高速道です。碇ヶ関ICから東北道に入り、秋田県をめざしました。

 

 

道の駅かづの

鹿角八幡平ICで下道におり、道の駅かづの(秋田県鹿角市)にやって来ました。

ここは秋田犬のふるさと、秋田犬に関するお菓子が山積みされていました。

 

 

きりたんぽ館

道の駅の施設内を散策していたら、

への次郎 「きりたんぽ、かぁ・・・

奥さん 「秋田名物だね

 

ここで早めのランチにしました。お品書きを見ると、

二品のみ。

 

への次郎はきりたんぽ鍋にしました。

鍋に入っていたのは、きりたんぽ、鶏肉(比内地鶏?)、ネギ、ささがきごぼう、舞茸、せり、糸こんにゃく。醤油味のスープは、素朴な味がしました。

 

奥さんは、お腹が空いていないということで、くるみ味噌付たんぽを二本。

チクワ状の五平餅を食べているような感じ、とのことでした。

 

食べている間、次々とお客さんが来ましたが、皆さん「味噌付きたんぽ」を注文するだけで、鍋を食べる人はいませんでした。

 

 

寅さんロケ地 鹿角

青森県から秋田県まで足を延ばしたのは、きりたんぽを食べるためではありませんでした。

 

実は鹿角(かづの)、寅さんの第35作『寅次郎恋愛塾』のロケ地なんですね。

 

法律家を目指して勉強中の民夫(平田満)は、若菜(樋口可南子)への恋が叶わないと思い込み、遺書めいたものを残し帰郷。それを知った若菜は、寅さんと民夫の恩師とともに、民夫の故郷・鹿角に向かった。

一升瓶を肩にのせた寅さん、へべれけに酔っぱらい、恩師とともに花輪駅に降りました。

 

当時の花輪駅、現在の鹿角花輪駅です。ロケ現場を撮影しようとしたら・・・、

駅待合室へのドアと、ホームへのドアが閉じられていて、自由に撮影できませんでした。

 

仕方なくロケ地の撮影は諦め、寅さんが肩にのせていた地酒を買って帰ることに。

 

この地酒の銘柄ですが、わかるのですよ。ほら、

記事によると、撮影の日、スタッフが酒の空瓶を求め、慌てて駅前の清水商店に駆け込んだそうです。店側が渡したのが、鹿角を代表する地酒千歳盛(ちとせざかり)でした。

 

で、駅前を探していたら、今もありました、清水商店!

たくさん並んだお酒の中にありました千歳盛。運びやすいように四合瓶を買いました。

                                  つづく