への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

孫がやっと、帰って行きました

2024年12月11日 | 遠出

一週間以上滞在していた孫が、この日、帰って行きました。

 

帰り道の近くに大きな公園があり、寄ってみることになりました。

やって来たのは、鞍ヶ池公園。愛知県豊田市東部の丘陵地帯にあります。

 

ここは、灌漑用の池「鞍ケ池」を中心に、湖畔遊歩道をはじめ、芝生広場やプレイハウス、動物園、観光牧場などの観光施設が点在している広大なファミリーパーク。土日は多数のファミリーが押し寄せます。

 

一日二日では、とても回り切れません。で、狙いを定めて、ここにやって来ました。

紅葉したメタセコイアの右側にあったのが、

 

大きな屋根を伴った、この建物!

プレイハウスです。近づくと、

 

大屋根の下では、

ファミリーが早めのランチをしていました。

 

2階建ての建物に入ると、

たくさんの遊具がありました。うれしいのは、駐車場もここも、無料!

 

たっぷり遊んで、駐車場に戻って来ました。

   「お腹空いた~

奥さん 「何食べる?

 

 

孫が食べたいと言ったのは回転寿司

にぎりの徳兵衛豊田挙母(ころも)店で、遅めのランチです。

 

孫は大好きのコーン軍艦4皿に、〆はバニラアイス。

我々はセットメニューです。

 

 

への次郎 「ちょっと寄っていい?

    「遊園地?

 

じゃなくて、

酒蔵でした。

 

店員 「季節ものは、こちらです

への次郎 ほ~、いいねぇ

菊石 本醸造もと 初しぼり生酒一升瓶 2,904円(税込)にしました。

 

 

孫を無事送り届けて帰ってきたら、もう夕飯時でした。

寒くなったこの日は、おでんと買ったばかりの豊田の地酒です。

への次郎 「うまい! 今夜は格別だ

                                        


紅葉 見頃はまだでした 松平郷

2024年11月24日 | 遠出

への次郎 「あっ! まだだった

SNSを見てやって来たんですが・・・。

 

やって来たのは愛知県岡崎市松平郷松平氏(徳川家)の発祥地です。

奥さん 「もっと上に行ってみようか

 

この日の松平東照宮七五三でお参りのファミリーが多数来ていました。

 

邪魔をしないように、こちらの道をのぼって行きました。

 

上に行っても、紅葉は始まったばかり。

 

への次郎 「あっ!!

松平氏の菩提寺高月院の前にあった大きな松の老木、枯れていました!

奥さん 「去年は青々していたのに

 

家光がつくらせた山門をくぐって行くと、

 

家康が植えたシダレザクラが見えてきました。

石段をのぼると、

 

本堂です。この本堂も、家光が建立したもの。お参りをして反対側へ。

ちょっと上から見た本堂です。立派!

 

結局、上の高月院に来ても紅葉を見ることはできなかったのですが、これが!

季節外れのアヤメ? 一面、枯れた寺の湿地に咲いていました。

 

再び山門をくぐり、土塀沿いをおりて行くと、

 

車を止めていたところの真上に、

きれいな紅葉! 「灯台下暗し」でした。

                                         


地元愛されフード 明和のたこ焼

2024年10月25日 | 遠出

友人の家に行く途中、手土産を買いにちょっと遠回りしました。

 

やって来たのは愛知県春日井市の北部にあるたこ焼き屋さんです。

 

ここは有名店、明和(あけわ)のたこ焼きです。テレビ局の取材がよく入り、地元テレビ局CBCの「地元愛されフード」でも紹介されました。

この方面に来たときは寄ってみますが、駐車場はほとんど満車で、めったに止めることはできません。

 

この日は、運がよかったですね。

への次郎 12個入りを一つ

この日は平日、店は二人で切り盛りしていました。

 

初めてこの店にやって来たのは、もう20年以上も前のこと。その頃は、30個入りが1000円でしたが、今は1570円。物価高のご時世、この値上げは仕方ありませんね。そんなことを思いながら待っていたら焼き上がりました。

 

 

への次郎 「はい。お土産

友人 おっ! 明和かぁ

この春日井市民、ひと目見て解ったようで、鼻を近づけてきました。

 

 

明和のたこ焼きは、こんがり焼けたたこ焼きに、たっぷりかかった辛子マヨネーズが特徴。

食べてみると、とろりマヨネーズが口の中に広がり、続いて少し酸味を伴った抑え気味の辛味がやってきました。


友人 この味だよ、なぁ~
ゆっくり味わいながら、しみじみと言いました。

                                        


栗きんとんを買いました 八百津

2024年10月12日 | 遠出

岐阜県八百津町パーコー料理を堪能したあと、山に向かって走りました。

 

杉原千畝記念館

坂道をどんどん登って行き、「人道の丘公園」の頂上に着きました。

奥さん 「ほら、銅像じゃない!?

 

近づくと、杉原千畝(ちうね)さんの胸像でした。

への次郎 「後ろに記念館!

 

杉原千畝記念館です。

入館料を払って、受付から入って行きました(館内撮影禁止)。

 

杉原千畝は日本の外交官です 。第二次世界大戦中、日本領事館領事代理として赴任していたリトアニアで、 ナチス・ドイツに迫害されていた多くのユダヤ人に独自の判断でビザを発行し、彼らの亡命を手助けしました。救われたユダヤ人は、6000人を超えたそうです。

 

館内では、彼の生立ちやビザを得て助かった人々の軌跡が展示・紹介されていていました。

十数年ぶりに訪れた記念館、重い重い人間の歴史を再び学びました。

 

館外に出たら、バシャッという音。

 

音の方向を見たら、公園の中で噴水が上がっていました。行ってみると、

リトアニア共和国大統領の来訪を記念したプレートが付けられていました。

 

十数年前に来た時と違って、平日にもかかわらず、たくさんの人が訪れていました。少し前にNHKスペシャルで千畝の番組があったし、イスラエルが係わる中東情勢が緊迫しているからでしょうか、千畝の人道的行為に関心が高まっているようです。

 

 

栗きんとんの緑屋

千畝記念館をあとにし、再び八百津の商店街に走って来ました。

 

奥さん 「あっ! すいてるよ

三勝屋に行くとき通ったら、人で混んでいた和菓子屋さん。

 

ここは栗きんとんで有名な緑屋です。入ってみると、

への次郎 「これ、これ

奥さん  「安い! 一個220円

 

同じ県内の中津川恵那では、一個 250円を超えます。知名度が少し落ちるということでしょうか。でもここの栗きんとん、味では中津川・恵那に負けません。よく知っています。

 

賞味期限は2日間、4つ買いました。

帰宅後、早速いただきました

への次郎 「味は、どう?

奥さん  「栗の味、しっかり

 

栗きんとんは、お店によって味が微妙に違います。奥さん、ここの栗きんとん、気に入ったようでした。

                                              


秋はひやおろし 白扇酒造蔵祭り

2024年10月08日 | 遠出

奥さん 「秋の蔵祭りだって

への次郎 「今日が最終日かぁ

 

今年最初の酒蔵開放のお知らせです。さっそく、白扇酒造に向かいました。

東海環状道美濃加茂ICで下に降りて、飛騨川べりにある岐阜県川辺町にやって来ました。

 

駐車場に止めて歩いて近づくと、

奥さん 「ほら、あそこ!

への次郎 「確かに、杉玉!

 

杉玉を見上げながら建物の中に入ると、

受付があって、一合瓶の焼酎「花魂(はなこん)紫芋」をいただきました。

 

受付の後方を見ると、通路がまっすぐ伸びていました。

左手前に掛けられていた暖簾、お値段を見て、びっくり!

 

奥さん 「297000円だって!

への次郎 「えっ!!

よく見たら、鯉のぼりで有名な郡上八幡の渡辺染物店のものでした。

 

通路をまっすぐ進むと、酒蔵の手前に空間があって、

渡辺染物店が藍染商品を並べていたり、喫茶コーナーがあったり。その奥に・・・

 

ありました、試飲コーナー

代表して奥さんが次々と試飲していきました。

 

への次郎 「れがよかった?

奥さん  「秋はひやおろしよ!

この一言で、お土産は決まりました。

ひやおろしとは、春に搾ったお酒に一度だけ火入れし、夏の間に熟成させてから秋に出荷するお酒

 

ここから酒蔵に入って行くと、

たくさん並べられたお酒の中にありました、「黒松白扇 純米ひやおろし」。

 

四合瓶を買って、さらに奥の蔵に入ると、

この期間に合わせてレストランも出店していて、間もなくオープンでした。

 

奥さん  「今日はここで食べるの?

への次郎 「いや、隣町の予定だけど

店先のカウンターに、2000円の蔵限定七宗定食の写真が置いてありました。奥さん、しばらく写真を見ながら、ぶつぶつ何か言っていました。

                                  つづく