２月中旬、玉ねぎに追肥を与える時期です。
この日、菜園に行ってまず、生育状況をチェック。
こっちは早生品種。
いい感じに成長していました。
どうでしょう？ 30～40㎝でしょうか。
こちらは中生品種。
向こう半分は30㎝近くに成長していますが、こちら半分は相変わらずダメ。
10㎝程度でしょうか。
市民大学で野菜作りを学んでいる妹曰く、このもみじ３号は中生じゃなくて晩生とか。
早生でも、中生でも、晩生でも、この時期は追肥の時期。で、
マルチの穴に、丁寧に肥料を落としていきました。
早生の追肥は、今回でおしまい。中生と晩生は３月にもう一回、追肥をします。
一週間以上も居座った寒波が去りました。
この日、春ジャガの種芋を持って菜園へ。
今週は３月の陽気とか、植えるチャンスです。
ここが元肥を投入し、植える準備を済ませていた場所。
もう一度耕して整地をし、穴を掘りました。穴の間隔は30㎝、深さは７～８㎝。
芽出しした種芋を穴に、
ポンポンと置いていきました。
「今年は９個かぁ」
このあと土をかぶせました。
そして黒マルチを敷いて、その上に、
念のために防寒用のプチプチも敷いて、
「これでよし」
植え終わると、それまで晴れていた空が、
急に曇ってきて、雪がチラチラ。
「何とか間に合ったなぁ」
本格的な農作業、今年も始まりました。
この日、久しぶりにホームセンターに行きました。
への次郎 「コメリ、久しぶりだ」
入店すると、春ジャガの種芋がデーン！
への次郎 「えっ！？ もう？」
一瞬、躊躇。でも、買うことに。
数種類あった品種から、キタアカリを選びました。
キタアカリは、明るい黄色の果肉で、粉質のため、ホクホクとしながら、なめらかな食感が特徴。栗じゃがとも呼ばれている人気品種です。
買って帰ったあと、種芋を窓際に並べました。
植えたあとの成長を促すため、事前に日光を当てて濃緑の丈夫な芽を出させます。これを浴光催芽（よっこうさいが）といいます。
への次郎 「土づくりも始めなきゃ」
年末になって霜が降るようになりました。この日、秋ジャガが気になり菜園に行きました。
途中、道路に落ち葉が散らばっていました。
「モミジにブルーベリーかぁ･･･」
見上げたらこちらのお宅、紅葉したブルーベリーの葉がまだ残っていました。
菜園に着くと、
「ありゃ！」
ジャガイモの葉っぱが、濡れたワカメのようになっていました。
茎にハサミを入れてみると、
ふにゃっ。うまくハサミが入りませんでした。
なんとか茎を切って、黒マルチをはいでみると、
この株、ジャガイモが一個、頭を出していて、少し緑色になっていました。
「これ、食べない方がいいかな」
スコップを入れて掘り出すと、
出てきました４個。指をさしている黒いのは親芋。食べられません。
７株全部を掘り出しました。
「秋は、数採れないなぁ」
一つ手のひらに載せて確認しました。
「立派！ 病にもかかっていない」
出来栄えは上出来でしたが、数が･･･。
「赤字か、黒字か･･･」
寒い年末、収支が妙に気になったへの次郎でした。
孫が来ていた間、冬野菜の世話ができませんでした。
この日、肥料を持って菜園に向かいました。
途中の木々、葉っぱを落としたり、枯らしたり。冬支度です。
12月中旬、菜園ではやらなければいけないことがあります。玉ねぎへの追肥です。
まずは生育状況の確認。こちらは早生品種の玉ねぎ。
順調に成長していて、20㎝程度に伸びていました。
こっちは中生。向こう半分は順調に成長していますが、手前半分は遅れています。
じつは手前の品種「もみじ３号」、植えてしばらくしたところで、虫に葉っぱを食われて。それで成長が遅れたんですね。
生育状況を確認したあと、玉ねぎ専用の肥料を少しつまんで、
マルチの穴に落としていきました。
次回の追肥は、早生品種は２月中旬、中生は１月中旬と２月中旬。品種によって違います。
帰り際、ジャガイモの様子を見ました。
「霜にやられてるなぁ」
この様子じゃ、収穫は今月下旬になりそうですね。
