恵那市岩村の農家レストラン茅(かや)でランチをし、周辺を散策したあと、明智駅まで戻って来ました。
SL乗車体験の受付に行き、
への次郎 「おいくらですか?」
係の人 「車掌室乗車は500円、運転室助手席乗車は1000円です」
への次郎は、車掌室を予約していました。
係の人が説明を始めました。
走行は、構内120mの往復だそうです。
車庫に入っている車両を見ながら、SLの方へ移動しました。
「あった! かえで号だ」
まずは機関車の前で、各グループごとに写真撮影です。
「サービスいい」
への次郎は、機関車の真後ろに位置取りしました。
「おっ、この人たち、助手席乗車体験だな」
乗車完了、汽笛一声。動き始めました。
車庫を出て、構内を走り抜け、
朝、整備をしていたところに停車しました。
みなさん、下車し、運転室に入って記念写真です。
「運転室は、こうなっているんだ」
助手席からも記念写真の撮影です。
その後再び乗車。車庫に向かってバック運転開始。
車庫の壁には、たくさんのヘッドマーク。
「たくさんイベントをやっているんだなぁ」
無事、停車して下車。そこでまた、パチリ。
「楽しかった」
「楽しかった」
親に感想を求められた子供たちは、あっちこっちで、決まり文句で返答していました。
乗車体験を済ませたファミリーが去ったあと、駐車場で一休み。
「秋の一日、いい体験をしたなぁ」
感慨にふけっていたら、列車の音。見たら、
「五穀豊穣」のヘッドマークを付けた列車が入って来ました。
「最後に、縁起のいい文字を見られたなぁ」
への次郎は気持ちよく、帰途に着きました。