への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

今年最後のランチ会でしたが…

2023年12月31日 | ランチ

この日、焼き物の街・瀬戸市にやって来ました。

 

いい天気。暖冬のためでしょうか、ハクモクレンのつぼみ、膨らんでいました。

 

車を止めたのはこちら、寿司の清月。久しぶりです。

以前はなかった、真新しい藤井八冠の旗が出迎えてくれました。

 

暖簾をくぐって、

店内に入ると、すでに友人は到着していました。

 

への次郎 「お値打ちな志野でお願いします

女将   「志野ですね

 

窓越しに庭を見ていたら、さかんにメジロが来ていて、

そのうち大きな鳥! ヒヨドリでしょうか。この時期、来ますよね、この鳥。

 

鳥の動きを観察していたら、出てきました。

小箱の中は、煮豆に、白和え。上はおからとカボチャ、サツマイモ。右は季節感のある茶わん蒸し。

 

つづいて、お寿司です。

握りは、イカ、マグロ、タイ、ブリ、エビにシャコ。鉄火、カッパに卵焼き。

 

最後はデザート。

左の水羊羹と右端の柿のお菓子、手作りです。

 

丁寧に作られた、上品なお味。けっこうでした。

 

一年の〆のおしゃべりをしていたら、閉店時刻に。

への次郎 「おいくらですか?

女将   「お一人2200円です

友人   「えっ!!

 

友人が値段に驚いたので、帰って一年前のブログを見たら、1700円でした。3割の値上げ。物価高騰の昨今、仕方のない値上げ額です。でも、支給額が増えない年金生活者には、お値打ちとは言えないランチになりました。

 

最後は、年の瀬に欠かせない定型句で、今年最後のランチ会を締めくくりました。

よいお年を

                                        


関ケ原は寒かったです

2023年12月29日 | 散策

この日、名神道を西に走りました。

 

最近、結構工事をしています。走っていたら、大垣インター近くでピタッと停車。

奥さん  「見て! 雪山よ

への次郎 「あれは伊吹山。関ケ原は、あの下だよ

 

関ケ原インターの近くまで来ると、

奥さん  「近いね、伊吹山。うまく撮れたわ

への次郎 「もうすぐ着くよ、関ケ原

 

 

岐阜関ケ原古戦場記念館

まずやって来たのは、岐阜県関ケ原町にある岐阜関ケ原古戦場記念館です。

下車すると、予想通り雪風が吹いていて、ぴえぴえでした。

 

入館料は大人500円、孫は無料。館内に入ると、

西軍の将の鎧兜が展示されていて、

奥さん  「うちの親戚の島さん、島左近の末裔かしら?

への次郎 「そういえば、肖像画があったような…。どうだろう

 

 

その奥は、家康三成の鎧兜です。

 

さらに奥には、

今はこれ、欠かせませんよね。

 

写真パネルや鎧兜を見ていたら、呼び出しがありました。このあと、この施設自慢の映像(グランド・ビジョンシアター)によって、関ケ原の合戦を体験しました。

 

 

徳川家康最後陣跡

古戦場記念館から出てくると、隣に徳川家康最後陣跡がありました。

合戦が始まってから家康は桃配山から、ここへ移動してきたようです。

 

への次郎 「決戦の地は、前方の木のずっと向こうのようだね

奥さん  「左の松の下、何かありそうよ

 

来てみると、そこは、家康が敵将の首実検をした場所でした。

合掌し、決戦の地へ移動しました。

 

 

決戦地

車を走らせると、10分もかからないところにありました。

    「石田三成は、どこにいたの?

への次郎 「ほら、左の山に白いものがあるじゃない。あそこのようだね

 

 

笹尾山・石田三成陣跡

駐車場から見た笹尾山です。

左の階段から上がって行きましたが、その先はけっこう急で、長かったです。

 

息を切らし、膝はがくがく。やっとの思いで登ってくると、合戦場を一望できました。

    「家康は、どこにいたの?

への次郎 「右に森があるね。その左の木々が見えているところだね

 

奥さん  「じゃ、小早川秀秋は?

への次郎 「奥から二つ目の山、その右の方の飛び出ているところかな

奥さん  「こんないいところに陣取っていたのに…。負けたのね、三成

 

確かに。陣形といい、兵の数といい、西軍が優勢でした。もし西軍が勝っていたら、その後の歴史は、どうなっていたんでしょうね。

伊吹おろしが吹きおろす笹尾山で、しばらく合戦の地を眺めていました。

                                        


長久手の戦いの地を巡検しました

2023年12月27日 | 散策

この日、歴史好きの孫を連れて、長久手の戦いの地を巡検しました。

 

信長の死後、秀吉が徐々に権勢を強めていきます。これに対し、信長の次男・織田信雄(のぶかつ)と家康が組んで戦いが勃発。これが天正12年(1584)の小牧・長久手の戦いです。

 

信雄支配下の犬山城が秀吉側に落ちると、家康は小牧山に兵を集め、秀吉軍と対峙。小牧山付近で両軍が衝突したあと膠着状態に。その後、秀吉軍は池田恒興(つねおき)の提案で、家康の本拠地岡崎を急襲します。

 

そのルート上にあったのが、家康陣営の岩崎城。やって来た秀吉軍と岩崎城側との間で交戦があり、岩崎側は全滅。これを岩崎城の戦いといいます。

 

 

岩崎城

まずやって来たのは、愛知県日進市にある岩崎城跡です。

駐車場に車を止めて、道なりに歩いていくと、

 

城の概要を書いた看板がありました。これを読んで、

前方の土橋を左に渡ると、

 

立派なお城!

でもこれ、当時のものでも、当時のものを再建したものでもありません。

 

無料の館内に入ると、手作りの鎧兜の展示。

展示会場に小窓があって、開けてみると、

 

岡崎の方向が見えました。

 

お城から石垣の下におりて、見上げると、

お城が小高い山にあったのがよく分かりました。

 

駐車場に戻る途中、岩崎城歴史記念館で御城印を購入。

    「また一枚、増えた

への次郎 「じゃ、次は長久手古戦場に行ってみようか

 

 

長久手古戦場

秀吉軍が岡崎に向けて移動を始めると家康、すぐに秀吉軍を追撃。長久手付近で激戦となり、池田恒興はここで戦死。その後、両軍にらみ合い、やがて和睦となります。

 

日進市のお隣・長久手市にやって来ました。

 

奥さん  「ここだよ!

への次郎 「おっと、見過ごすところだった

 

ここが長久手古戦場資料館です。

左にちらっとイオン。背後の高架はリニモ。右後ろは、リニモの長久手古戦場駅です。

 

無料の館内には、火縄銃・鎧兜などの展示がありました。

館内を一通り見たあと、

 

建物の外に出ると、目の前の丘に、

長久手古戦場の碑。上って行って周囲を見回していたら、

 

次々と人が森の中に入って行きます。

後をついて行くと、

 

こんなものが。

池田恒興はここで落命したとのこと。この一帯がまさに、長久手の戦いの激戦地でした。

 

3人で合掌したあと、周囲をぐるっと見回しました。

今では完全に住宅地になっていて、古戦場を思わせるものは見当たりませんでした。でも、四百数十年前に、確かにここで3000人以上が命を落としています。

帰りの車に乗る際、もう一度、手を合わせました。

                                         

 


故郷からクワイが届きました

2023年12月25日 | 食卓

日曜日のEテレ、朝の番組に「趣味の園芸 野菜の時間」があります。

 

野菜のおいしさを求めて、講師とゲストが全国の産地を訪ねるという番組。今週のテーマは福山市クワイでした。

奥さん  「今年もやってるよ。もう、冬の風物詩だね、福山のクワイ

への次郎 「そりゃ、お正月の縁起物として欠かせないからね

 

こんな会話をしていたこの日、故郷から小包が届きました。開けると、

里芋クワイでした。

里芋は妹が育てたもので、クワイは掘るのを手伝って、いただいたものでしょう。

 

奥さん  「ほんとに、田んぼのサファイアだね

への次郎 「この芽、これが縁起物の由来だよ

 

孫が来ているので、さっそくチップスにされることになりました。

 

まず、薄くスライスして乾かします。

これが✕3できました。

 

乾いたあとは、油のお風呂に入ってもらって、

 

きつね色になったら、

ほら、できあがり!

 

孫とポリポリ食べながら、

小包に入っていた地元情報紙に目を通しました。

 

奥さん  「関係者でも、載っているの?

への次郎 「と思ったんだけど…。出ていないみたいだね

 

この情報紙を入れた意図、何だったんでしょうか? 

ポリ、ポリ、ポリ…。

                                         


孫を迎えに名古屋駅に行きました

2023年12月24日 | 散策

この日、孫が一人、新幹線に乗って来るというので迎えに行きました。

 

久しぶりだなぁ、名古屋駅前

左がJRセントラルタワーズで、1階が名古屋駅。右がJRゲートタワー、その右がJPタワー。

ちょっと、散策しますかぁ

 

セントラルタワーズの右側の2階テラス部分に上がってみると、下に、

わっ! 巨大な電飾ツリー

このツリー、一定の間隔で少しずつ色が変わっていました。

 

電飾ツリーをしばらく鑑賞したあと、反対側を向くと、

月!

左はミッドランドスクエア、右はRセントラルタワーズの高島屋です。

 

高島屋の前の2階テラスを正面に向かっ歩いていき、左側を向くと、

左の大名古屋ビルヂングと右のミッドランドスクエアの間に、駅前通りが伸びていました。この通りを向こうに行くと、繁華街の地区に行きます。

 

2階テラスからJRセントラルタワーズに入り、

エスカレーターを使って名古屋駅の中央コンコースに下りました。

高校生がいないから、今日はちょっと少ないなぁ

 

コンコースを太閤通口の近くまでに行くと、

新幹線のりばがありました。

そこから入って、早めに17番ホームに行って待っていたら、

 

定刻にのぞみ77号が入ってきて、

乗降口から一番に、元気そうな顔の孫が出てきました。

無事、合流ができて、よかった、よかった