への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

お出かけランチ 阿羅屋

2022年04月25日 | ランチ

長野県木曽町日義でサクラを見たあと、近くでランチをしました。

やって来たのは同じ町内にあった、ここ。国道19号沿いの阿羅屋(あらや)。そば屋です。

もしかして希少名字の阿羅さん?

 

店内に入ると、道路に面した小テーブル2つ、座敷にテーブルが2つ。

座敷に腰を下ろして、入口方向をパチリ。

座敷は、向こうの端と、こっちの端にテーブル。

まるで、プーチンとマクロンの会談の時のように、席が離れていました。

アクリル板はないけれど、この距離、感染対策は万全だ

 

メニュー拝見。

中盛り1つ、野菜の天ぷら1つ

 

早~っ!

注文後、間もなく出てきました。

見てガッテン。そばは極細でした。遅れて、天ぷらがやって来ました。

そば猪口に、すでに汁が入っていました。それにそば徳利胡桃汁がついて、つけ汁十分。天ぷらは、マイタケ・ナス・カボチャが各2つ、肉厚のシイタケとピーマンが各1つ。

 

まず、そばだけをいただきました。極細ですが、腰がありました。

つぎに、汁にちょっと浸してすすると、

美味いっ!

さらに、胡桃汁にどっぷり浸して食べてみると、

これも、良しっ!

 

天ぷらは、カボチャを除き、厚切りで、長さは10センチと大物。ころもは多すぎず、適度。

 

食べたあと、濃厚どろどろのそば湯を飲みながら、始めたばかりのスマホで検索すると、

食べログ評価、低っ!! なぜ??

この評価、あてにならないと言いますよね。

                                       


木曽の春 サクラ

2022年04月23日 | 

長野県木曽町日義でサクラを見た日、足を伸ばして北隣の木祖村に行きました。

木曽もあれば、木祖もあるかぁ

 

木祖村役場に駐車すると、

おっ! ここ、まだ満開じゃない

 

駐車場から、旧中山道藪原(やぶはら)宿にあるサクラの名所に移動しました。

 

見えてきました。あそこのようです。でも、行き方が分かりません。

で、歩いていた人に尋ねたら、中央西線のガード下をくぐって行くそうです。

 

教えてもらった通りに進み、ガード下をくぐったら、

ガードの向こうに、山の斜面に生えたシダレザクラが見えてきました。

 

ここで右折し、中央西線沿いの坂道を上って行くと、

着きました、藪原神社です。

朱色の鳥居を真ん中に、左に白、右に淡ピンクのサクラです。

紅白だ! 縁起がいいぞ

 

鳥居をくぐり、石段を上って行くと、手水舎(ちょうずや)がありました。

その上に2本のシダレザクラ。

こちらは、5分咲きにもなっていない

神社には、他にサクラは見当たらず、引き返しました。

 

藪原神社のお隣、極楽寺にやって来ました。

山門からは、眼下に藪原宿です。

木曽って、ほんとに山の中だなぁ

 

山門をくぐり境内に入ると読経の声が

その方向を見ると、本堂がありました。

本堂の向こうに、先ほど見た紅白のサクラです。

 

他にサクラは見当たらず、境内から山門を出ました。すると、

石柵の向こうに、鐘楼を挟んで紅白のサクラ。ここで思わず、合掌。

 

坂道を下ってガード下をくぐり、藪原宿を通って役場の駐車場にもどりました。

 

駐車場にもどったら、非常に珍しい木を見つけました。

これ、何の花か分かりますか?

長野・岐阜・愛知県のごく一部に自生している日本固有のカエデ、ハナノキの花です。

 

村役場を後にして道に出ると、「水の始発駅」という看板。右側の川、木曽川みたいです。

どうやら木曽川の源流は、ここをさかのぼったところにあるようです。

 

で、看板からちょっと行くと、5分咲きのシダレザクラがありました。

ここで源流に続く道を確認したら、ずっと向こうに見える雪山の方向に続いていました。

 

への次郎、折れました。

成果はあった。今日は、ここまでだな

愛車の方向を180度転換し、国道19号にもどって行きました。

                                        


木曽の春 サクラ

2022年04月21日 | 

日曜日から3日間続く雨が2日間で終わりました。3日目は晴れに。逃す手はないと、花を求めてまた木曽に行くことになりました(2022/4/19)。

 

国道19号線を一路北上、山は若葉の季節に向かっていました。

木曽は山が深いよ~

 

大桑村にある道の駅からは、雪をいただく中央アルプスがよく見えました。

 

さらに北上し、木曽町に入ると、国道沿いに立派なソメイヨシノの古木。

可哀そう! いっぱいヤドリギかついている

 

さらに走って木曽町最北端の木曽町日義にやって来ました。合併前は日義村でした。

ここから中央アルプスの名峰木曽駒ケ岳がよく見えますよ。ほら、

一番高く見えているのは麦草岳木曽駒が岳はその左。麦草岳の方が高く見えていますが、実際には木曽駒ケ岳の方が高いですよ。

 

日義といえば木曽義仲。朝日将軍木曽義仲の日と義をとっています。ちょうどいま、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出ています。

 

旧中山道の宮ノ腰宿から木曽川を渡ると、駐車場に着きました。向こうにみえるのが、資料館の義仲館(よしなかやかた)です。

 

ここが義仲館の門です。奥に座った義仲と、立っている女武者巴御前の像がありました。

今日はサクラが目的。手を合わせて、この場を去りました。

 

義仲館の奥にあったのは、「木曽八景」の一つ徳音寺(とくおんじ)。木曽義仲一族の菩提寺です。

手前にスイレン池。こちらは、スイレンも有名です。

 

ここから入って行きました。

 

ちょっと散り始めていましたね。

 

サクラの向こうに立派な山門

 

山門を入ると、本堂の前に5分咲きのヤエザクラがありました。

 

ほんとに立派な山門。2階に鐘つき堂のある鐘楼門というタイプの山門ですね。

 

ほかにサクラは見当たらず、引き返すことに。で、山門を額縁にしてパチリ。

 

山門をくぐって駐車場に向かいました。

 

駐車場の広場に「義仲城」がつくってあって、ちびっ子たちが遊んでいました。

サクラを背景に、こいのぼりと義仲の旗が、春風に乗って舞っていました。

                                         


木曽の春 ハナモモ

2022年04月19日 | 

長野県南木曽町天白公園に行った日、お隣の大桑村にも足を伸ばしました。やって来たのは、大桑村スポーツ公園です。

 

駐車場から、大桑村図書館の向こうに、雪をいただく中央アルプスが少し見えました。

 

歴史民俗資料館の方へ移動しました。資料館の前にシダレザクラ、後ろの山にはハナモモが植わっていました。

シダレも散り始めている。今年は早いなぁ

 

資料館の近くに行くと、そこにもシダレ。

 

下から見上げると、

 

シダレの足元には、

ツクシ! この前見たのは、いつだったのか

 

シダレのところから、資料館の裏山を見上げると、

あのハナモモのところまでは、行けないなぁ

 

この後、近くでハナモモが見られる木曽川の土手に移動しました。すると、ハナモモの向こうにコンクリート製の構造物。これ、何だか分かりますか?

廃橋となった吊り橋の橋脚です。かつて木曽川流域には、多くの吊り橋がありました。代わりに架けられた現在の橋が、向こうに見えます。

 

ハナモモを見ながら、その橋の方へ移動すると、

 

えっ !?

土手の上に、食べごろの大きさのタラの芽が出ていました。

 

一瞬、迷いましたが、タラの芽は採りませんでした。

駐車場に戻ると、子供たちの声が

見ると、咲き始めたヤエザクラの向こうで、子供たちがサッカーをしていました。

 

さぁ、出発だ

愛車に乗ろうとしたら、中央アルプスから強い風吹いてきて、

強風に花びらが、ぱっと散りました。

飛び散っているピンクの花びら、分かりますか? 2枚写っていますよ。

                                        


木曽の春 ミツバツツジ

2022年04月17日 | 

2日間雨が降り、明日からまた3日間雨が降ります。出かけるとしたら、今日しかありません。ということで、木曽に行って来ました(2022/4/16)。

 

国道19号を一路北上、岐阜県内はすでに山々が緑に変わっていました。ひと口に緑といっても、濃淡はあって、何種類もの緑がぽこぽこ山を覆っていました。長野県に入ると、ところどころに桜が残っていました。新緑に変わりつつある山や、わずかに残った桜を見ながら、南木曽町天白公園にやって来ました。

 

駐車場から木曽川を望むと、

ミツバツツジハナモモの向こうに、桃介橋が架かっていました。

 

振り向くと、駐車場の奥に階段。

この階段を上った山中に、ミツバツツジの群生地があります。

 

群生地の入口にやって来ました。

ヤマザクラの左に階段がありました。これを上って、群生地を時計回りに一周しました。

 

階段を上りながら見上げると、

 

階段を上り切って振り向くと、

 

さらに進むと、

八重桜との共演です。目線を落とすと、

 

つつじの向こうに、ボッチ兄ちゃんがいました。

花を見ながら、ただいま朝食中。

 

ミツバツツジは、葉が出てくる前に花が咲くので、ピンク一色となり見ごたえがあります。

 

ミツバというのは、花が散ったあと、3枚の葉が出るからだそうです。

 

あれっ?、こっちは色が少し違う。

調べたら、ここには6種類400株のミツバツツジが植わっているそうです。

 

ここから坂道を下りていくと、

 

坂道の下では、朱色の花のヤマツツジが咲き始めていました。

 

そこから今度は、坂道を上って行きました。

 

すると、その先にあったのは東屋。東屋の軒の向こうにもツツジ。

 

東屋を過ぎると、公道に出てきました。

山の向こうに、雪をいただく中央アルプスが少しだけ見えました。

木曽は山が深いなぁ