への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

お出かけランチ かま濃

2022年03月31日 | ランチ

岐阜県多治見市シデコブシを鑑賞した日、近くでランチにしました。行ったのは、かま濃といううどん屋です。

 

ここに行くことにした決め手は、これ。

コンビニでもらった情報誌『おりべくらぶ』。この中にクーポン券があって、それが使えたんですね。

 

入店するとメニューに目もくれず、いきなり店員に切り取ったクーポンを突き出して注文。

   への次郎 「味噌煮込みうどん 2つ

   店員   「お会計の際、お出しください

への次郎、やんわりとたしなめられました。

 

店内はこんな感じ。

 

10分程度待って、出てきました。

この味噌煮込みうどん、愛知県を中心とする中部地区ではよく食べられています。こちらでは、単に「味噌煮込み」といい、うどんメニューの1ジャンルを築いているんですね。

 

まず汁をすすると、

うん! 正統派だ

豆味噌仕立ての汁でした。

 

麺はどうかというと、

よし! 正統派だ

通常のうどんより硬めでした。

 

この日の気温は20度。2人とも、大汗をかきながら味噌煮込みうどんと格闘しました。

 

お会計を済ませ、額の汗を拭きながら駐車場に出てくると、

駐車場の向こうにしだれ桜です。

桜が咲くようじゃ、味噌煮込みうどんの出番は終わったな

                                      


春を告げる花 シデコブシ

2022年03月29日 | 

岐阜県多治見市永保寺にやって来ました(2022/3/28)。

 

この近くに、珍しい花木の群生地があります。その名は、シデコブシ

   奥さん  「何が珍しいの?

   への次郎 「地球上で、愛知・三重・岐阜の一部地域にしか群生していないからね

   奥さん  「えっ!? ほんと?

   への次郎 「シデコブシは、多治見の市の花になっているんだよ

 

これがシデコブシです。

大きいものは、樹高4~5メートル。このように湿地を好みます。近年は、開発によって姿を消しつつあります。

   奥さん  「コブシはモクレン科ということだよね。シデは?

   への次郎 「花の形が神前に供える『紙垂(しで)』に似てるからだって

 

ほら、この花、紙垂に似ています。

 

おや、こちらは花びらの形が違う。

 

これは、ピンクが濃い。

花は大きくても直径10センチ程度。多くは数センチです。

 

こちらはツボミ。色がさらに濃い。

花の色といい形といい、花びらの枚数といい、個体差が大きいようです。

 

ちょっと引いて見ると。

 

さらに引くと。

 

こっちは、花が白っぽいです。

 

この日、多治見の桜は咲き始め。シデコブシは桜より少し早く咲くようです。

多治見では、春を告げる花だね

                                           


お出かけランチ 豆庵

2022年03月27日 | ランチ

愛知県豊田市足助カタクリの花を見に行った日、豊田市内でランチをしました。行ったのは、豊田市の中心部、名鉄三河線の豊田市駅近くの豆庵(まめあん)です。

 

カタクリの花を1時近くまで鑑賞していたので、お店に着いたのは閉店間際でした。そのお店、なかなか見つからず、一度は素通りして、引き返してきてやっと見つかりました。

初めてじゃ、ちょっと、見つけにくいかな

 

店内に入って、入口に近いテーブル席に着きました。

これはテーブル席から入口方向を写しています。

向こうに入口があって、左奥に座敷席があります。左手前は厨房で、その前がカウンター席。右側は通路に沿って、テーブル席が4つ並んでいます。

 

ランチのメニューは1つだけ。豆庵ランチを注文。

しばらくして出てきました。

わっ! たくさんのお皿

手前左から、野菜・ホタテの煮物と厚焼き玉子、ポテトサラダ、モズクの酢の物、揚げ物。      

まん中は左から、ごま豆腐、湯葉、松前漬け、天ぷら用の塩。                   

奥は左から、野菜とエビの煮物、ごま油風味の漬物、茎わかめ、茶碗蒸し。             

ご飯は、炊き込みご飯と白ご飯から選べます。それに味噌汁です。

 

量的には少なめです。特にご飯は少なく、男性には物足りません。女性向ですね。 

お味は、どれも食材を生かした上品な味付けでした。   

全体的に野菜中心のお料理で、お値段は、税込で1100円でした。

 

閉店間際に入るのも、いいなぁ。客は少なく、落ち着いて食べられる

                                      


カタクリの花 満開でした

2022年03月25日 | 

このポスターに誘われて、やって来ました愛知県豊田市足助2022/3/24)。

この町の飯盛山の北西斜面に、5千平方メートルの大規模なカタクリの自生地があります。

 

ここが入口です。左側に延命地蔵がありました。

よいしょ、よいしょ

急な石段を上の東屋のところまで登って行くと、

 

一面の薄紫色のじゅうたんです。

ここから遊歩道に沿って、山の斜面を登って行きました。

 

腰をかがめてのぞき込むと、

早春の妖精」。気品のある、清楚なたたずまいです。

 

こちらは、反り返っています。

 

さらに進むと、珍しい! 白色ですよ。

 

ここで、後ろを振り返ってみました。

右下に見えるのが、先ほど通った東屋です。

 

もうすぐ頂上です。

 

頂上から下りていく方向を確認。

 

下り始めたら、風が吹いてきました。まるで風車です。

 

と、ここで見上げたら、上から見られていました。

 

おや、こっちは、風力発電のプロペラのようです。

 

出口に近いところに来ました。ポツンと一輪。

 

入口の延命地蔵のところにおりて来ました。立派な碑です。達筆な赤文字。

香嵐渓かな。

そうです、ここは紅葉で有名な香嵐渓なんですね。

春はカタクリ、秋は紅葉。自然を観光に生かす足助でした。

                                         


お出かけランチ 再開しました

2022年03月20日 | ランチ

名古屋で一番早く咲く桜を見に行った日、近くでランチにしました。

まん防解除が検討され始めたため、われわれもこの日、外食自粛を解除しました。

 

やって来たのは、このお店。大衆食堂江戸っ子

なぬっ!! 

しばし立ち止まり、こちら側から、よ~く観察。

現在も営業中であることを暖簾で確認し、入店しました。

 

狭し!

狭いなかにも、小さいテーブルが4つ。その奥に厨房があり、厨房手前に料理が入ったケース。左奥の壁にはカウンターがあって、丸椅子が2脚。通路での客の行き違いは無理、一方通行のみ可。

先客は3人、ご常連でしょうか。そこに、我ら2人が入ると、店内はもう満席感。超広角レンズでも店内を一枚に収めることはできませんでした。

 

テーブルにメニューなし。店主に言われるまま、ケースから主菜1つ副菜2つを選択。汁物は、赤だし豚汁からの選択。

 

で、奥さんが選んだのは、これ。

煮魚はアカウオ。副菜はキャベツの千切りの上に卵焼きが二切れ、菜の花のおひたし。汁物は豚汁

 

への次郎は、こちら。

主菜は、サバの味噌煮。副菜は、ほうれん草のおひたしに、ナスと竹輪の煮物。汁物は奥さんと同じ。

 

魚の煮つけの味付け、難しいですよね。プロが作ったものでも、「??」と思うことはしばしば。しかしここの味、良かったですよ。副菜も、副菜にしては量が多かった。

 

食べながら、先客3人を見たら、別のものを食べていました。壁の貼物を見て、ガッテン。弁当もあったようです。

 

12時を過ぎたところで、ドアが開いて4、5人の客が、どっと入って来ました。

無理! 無理! 無理!

思わず、手を横に振りそうになりました。

 

この人たち、先客と顔見知りなのか、あいさつを交わしながら、我らのテーブル以外のところに、なんとか収まりました。しかし、肩と肩が触れ合う狭さです。

 

長居は無用だ

急いで平らげました。

 

はい、お会計。一人税込800円。弁当を選んでも800円でした。

一言でいうと、味のいい昭和の定食屋さんですね。

 

店を出て、振り返ってもう一度建物を見ました。

カメラをちょっと細工して、パチリ。

長く続いてほしいものだ