竹島から引き返し、蒲郡の浜でしばらく潮干狩りをながめていました。
奥さん 「あら、もう1時を過ぎているよ」
への次郎 「じゃ、急いでランチだ!」
蒲郡市の中心部から、西浦半島を南下して行きました。この小さな半島、漁港がいくつかあるんですよ。地の魚が期待できます。
やって来たのは半島最南端、西浦園地の手前にあった食事処みついと。
1時をとっくに過ぎていたので、店内には客はいませんでした。
狭い店内、手前にコの字型のカウンター、奥に座敷が見えました。
カウンター席に座ったら、目の前におでん。気になって、気になって、注文。
だいこん、はんぺん、卵に厚揚げの4種盛り(600円)。うす味でした。
おでんを食べ終わったタイミングで出てきました。
への次郎注文の刺身定食(1400円)。
奥さん 「いろんな魚がのっているね。9種類も!」
への次郎 「まぐろ以外は全部、地の魚だって」
物価高のこのご時世、薄切りぺらぺらのお刺身が多いですが、こちらは違っていました。たこ以外は厚切り肉厚。「魚を食った!」という感じでした。
奥さんが注文したのはランチサービス(900円)。地のノドグロの塩焼きでした。
への次郎 「味はどう?」
奥さん 「身が、ほくほくっ! ほら、食べてみて」
2人で地の魚を堪能。
店から出てきて隣りの西浦園地に行ってみました。
奥さん 「ほら、展望台があるよ。行ってみようか?」
への次郎 「やめなさいよ。若いカップルがいるじゃない」
岬南端の景色が見られなかった奥さん、不満そうでしたがなんとかなだめ、蒲郡から帰途に就きました。
への次郎 「竹島の神様たちに、いい運気をもらえたじゃない」
奥さん 「そうだね!」