への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

ワビスケが咲いていました

2022年01月31日 | 

名古屋市西区庄内緑地で、ロウバイを観察したあと、ツバキ園に移動しました。

そこには60品種以上、約150本の椿が植えられているそうです。

 

サザンカの生け垣を超えて中に入って行きました。

 

おや?? 咲いていない

早すぎたようです。ほとんど咲いていませんでした。

 

そんな中で、きれいに咲いていたのは、

数寄屋侘助(すきやわびすけ)

 

淡侘助(うすわびすけ)

 

本阿弥(ほんあみ)

 

君が代

 

園内の案内板を見たら、反対側にマンサクが植えられていました。

で、そちらに向かうと、

まだまだ、ガードが堅いマンサクでした。

 

駐車場に引き返していたら、風に乗って「ぷ~ん」と魚を焼くにおい。

キョロキョロ見回したら、今はやりのソロキャンプでした。

と、そのとき、

 

キーッ!!

森からヒヨドリのけたたましい鳴き声。

 

ソロキャンパーの煙、森の住人の気分を害したようです。

                                       


ロウバイには種類がありました

2022年01月29日 | 

冬牡丹を見に徳川園に行ったとき、黒門を出たところにロウバイが咲いていました。家に帰って調べたら、ロウバイには種類があるようです。

 

そこで、ロウバイがそろっている名古屋市西区にある庄内緑地にやって来て観察しました。

 

入口から入ってすぐの駐車場に止めて外に出ると、後ろの土手に何か咲いていました。

 

望遠でのぞくと、小さな花。

10月から3月まで咲き続ける十月桜だそうです。

 

駐車場から右手の方に行くと、ロウバイ園がありました。

近づくと、甘いいい香りです。

 

事前に学習した知識にもとづいて、分類していきました。

 

これがいわゆるロウバイです。

花弁は、剣のようになっています。花の中心は赤紫色です。花は小さく、香りもやや薄い感じがします。

 

 

つぎは、ソシンロウバイです。

花は剣弁ですが、花の中心に赤紫色が入っていません。色はレモンイエロー一色で、いい香りがします。

 

 

最後は、マンゲツロウバイです。

花は丸弁で、花の中心に赤紫色の輪が入ります。これがマンゲツの由来です。花の色が濃く、香りも強いです。

うん??  このロウバイ、花は丸弁だけど、紫褐色の輪がない!

 

どういうことでしょう。これは、マンゲツロウバイではないのでしょうか??

                                    つづく

                                             

 


たび先ランチ 加登屋食堂

2022年01月26日 | ランチ

寅さんロケ地を探しに、岐阜県瑞浪(みずなみ)にやって来ました。

 

瑞浪に来たら、一度は行かないといけないお店があります。それが加登屋(かどや)食堂。昨年暮れに「秘密のケンミンSHOW極」で取り上げられていた、あんかけかつ丼のお店です。

 

あんかけスパは知ってるけど、カツ丼にあんかけとはなぁ

 

行ってみると、お店は、JR瑞浪駅の前の商店街の角にありました。

店先に目立つ「カツ丼」の旗。暖簾にも「かつ丼」。

カツ、かつ。間違いない!ここだ

 

店に入ると、昼前だというのにもう、三分の一の席は埋まっていました。

席に着くと、メニューを見ることなく注文。

あんかけかつ丼 2つ

 

店内を見ると、いたるところに色紙や写真が貼ってありました。

なになに、ウドちゃんに、渡辺直美に、ぐっさんに

 

たくさんの色紙を丁寧に読んでいたら、出てきました。

   への次郎 「おっ! テレビで観たとおりの姿だなぁ

   奥さん  「卵入りのとろり餡がかかっている

   への次郎 「分厚いカツだ

   奥さん  「ころもで厚みを出している訳じゃないね

 

まず、カツをひと切れとって食べてみると、「サクサクッ」。

揚げたてでした。

 

つぎに餡のかかったご飯をいただくと、「はふはふっ」。

うどん屋のカツ丼とも、ソースカツ丼とも違い、優しい飽きのこない味でした。

 

リピーターが多いはずだな、このお味

 

瑞浪はこの日寒い日で、最高気温6度。

ほっこりとあたたまった体で、このあとロケ現場に向かいました。

                                   


たび先ランチ 蘇山荘

2022年01月21日 | ランチ

徳川園冬牡丹を鑑賞し、日本庭園を散策しました。

 

だいぶ時間が経ったなぁ

時計を見たら、もうお昼。急に小腹がすいてきました。

 

黒門口を出たところで、暖簾を発見。

メニューが出ていたので見ると、軽食もありました。これから探すのも面倒。即、イン。

 

暖簾をくぐると、通りすがりのスタッフがいました。つかまえて尋ねると、

あちらは本格フレンチのガーデンレストラン徳川園

しだれ桜でしょうか、りっぱな木。

 

こちらが軽食の蘇山荘(そざんそう)。

お食事処としては、ちょっと変わった構え。

 

蘇山荘に入ると、昼時だというのに、客はほとんどいませんでした。

 

スタッフに勧められたハヤシライスを注文(税込1100円)。

出てくるまで、薄明りの中、店内をキョロキョロ。

古い建物だけど、古民家とは違うな

あとで調べたら、昭和12年に汎太平洋博覧会が開催されたときの迎賓館を移築したもので、国の登録有形文化財になっていました。

 

窓ガラス越しに外を見ると、和風庭園もありました。

 

しばらくして、出てきました。

この地方特産の八丁味噌を使っているそうです。隠し味でしょうか、味噌とは珍しい。

 

食べてみると、味噌の味は分かりませんでしたが、しっかりとしたハヤシライスの味でした。

 

静かなで落ち着いた大人の和空間。

   への次郎 「これは隠れ家として使えそうだなぁ

   奥さん  「何を考えてるの?

                                             


春の予感 徳川園

2022年01月18日 | 

徳川園で、約70鉢、20品種の冬牡丹を鑑賞しました(2022/1/15)。

 

その後、大曽根口近くまで北上し、右側の日本庭園を時計回りに一周しました。

 

観仙楼から北に進むと、菖蒲田がありました。初夏には、2000株近い花菖蒲が咲き誇るそうです。でもこの日は雪が残り、寒々とした風景でした。

見えますか?右端の大木の根元から、ちょっと左横の黒い点。カラスです。こちらを見ていました。

 

西湖堤のある龍仙湖の右岸にやって来ました。

スイレンが植わり、アヤメの鉢が沈められています。

 

その近くで、カモが一つがい泳いでいました。ここで、あのカラスがひと鳴き。すると、

驚いたのか、メスがオスに近づきました。オスはメスをエスコートし、龍仙湖の真ん中に避難していきました。

 

大曽根口に近い木製灯籠のところに来ました。舟小屋に舟が収納されていました。

 

遊歩道を右に進むと、ミツマタの木がありました。

ツボミが大きく膨らんでいます。もうすぐ開花でしょうか。

 

これは、ウメの木。

ツボミがほんの少しだけ膨らんでいます。

 

ミツマタとウメの近くに、四睡庵(しすいあん)がありました。

 

上っていくと水琴窟がありました。地下には、常滑焼の瓶が埋められているそうです。

で、柄杓に水をくみ、水琴窟に水を落としてみました。

   への次郎 「聞こえた?

   奥さん  「聞こえない

何度も挑戦しましたが、不思議、無音??

 

さらに進むと、右に常緑の巨木が見えてきました。

 

巨木の足元には、滝が流れていました。巨木はスダジイ、滝は大曽根の瀧といいます。

 

滝の水が流れるこの流れ、虎の尾といいます。

 

流れに沿って下ってくると、上に橋(虎仙橋)が架かっていました。

橋(虎仙橋)の下を通ってくると、龍仙湖の南岸の観仙楼のところにやって来ました。

 

龍仙湖の南岸から、北岸の牡丹園の方向を見た光景です。

 

サザンカの花を見ながら、観仙楼の脇の石段を上っていくと、

 

先ほど見た虎仙橋がありました。これを渡らず、反対側に進むと黒門口に着きました。

 

黒門口を出たところにもありました、冬牡丹。

 

冬牡丹に見送られて外へ出ると、やっと黒門が見えてきました。

黒門は明治33年に完成。昭和20年の名古屋空襲でも焼失しなかったそうですよ。

 

黒門から外に出ると、向かいに黄色い小さな花が目に入りました。

近づくと、やはり、ロウバイ。もう咲いていました。

 

徳川園では、もう子福桜、ロウバイが小さな花を咲かせ、ミツマタやウメはツボミを膨らませていました。

名古屋の春は、近そうです。