この時期、古里の親戚から届くというと…。
「ナマモノ」というラベルが貼ってあるから、あれかな。
開けてみると、
「やはり!」
これ、何だかわかりますか?
慈姑です。
読み方が難しい?
クワイ。
ほら、正月におせち料理によく使われる、あれですよ。
「食べると、芽が出る」という縁起物。
調べたら名前の由来、葉っぱの形にあるそうですよ。
(つくっちゃおうクワイ 愛知県)
ほら、葉っぱの形が農具の「クワ」に似ている。根っこには「イモ」ができるから「クワイモ」。それが「クワイ」に変化したのだと。
また、色がいいですね。この色から「田んぼのサファイア」とも呼ばれているそうですよ。
ところでクワイの生産量、古里の広島県福山市が全国一。生産量の7割を占めるとか。
収穫のこの時期、親戚がクワイ掘りを手伝いに行って、もらっているとか。そのおすそ分けで、こちらにも届きます。
簡単な調理方法は、というと、
クワイチップスです。
今年も正月前に、縁起物をゴチになりました。
「ありがとう、古里のみなさん」