近江八幡から彦根市に移動してきました。時計を見たら、そろそろランチの時刻です。
「昨晩は近江牛のしゃぶしゃぶ、今日のランチはすき焼きだ!」
●レストラン千成亭
ということで、やって来ました近江牛の専門店。レストラン千成亭です。
個室に通され、メニュー拝見。
二人ともすき焼きにする予定でしたが、メニューを見て奥さん急変更。
「すき焼き鍋昼膳1つ、りなんせランチ1つ」
すき焼き鍋昼膳です。
「しゃぶしゃぶより、肉が少し分厚い」
りなんせランチ出てきました。
「ステーキに、このお料理の量。税込1980円は安いわ」
近江牛をたっぷり食べて、いざ登城です。
●彦根城
ここは徳川幕府の譜代・井伊家の居城、天守は国宝です。
二の丸駐車場に止め、近くの表門橋から入りました。
石垣に沿って曲がると、
「うわっ! すごい人」
入城券を買って進むと、いきなりの急石階段です。
のぼって行くと、やがて天秤櫓(てんびんやぐら)。
その後も石階段をのぼって行きました。上に見えるのは、太鼓門櫓です。
やっと山頂部の本丸に着きました。見ると、天守の前に列を成したたくさんの人。
「天守への入城制限かな?」
と、思っていたら、ひこにゃん!!
「そういう訳か」
天守前でひこにゃんがポーズをとり始めました。撮影会の開始です。
動くひこにゃんを初めて見ましたが、しぐさ・所作が、妙にくねくねしていました。
「メスか? オネエ系か?」
ひこにゃんが観光客を惹きつけているこのスキに、天守にのぼることにしました。入城はこのテントのところからです。
城内から下を見ると、ひこにゃんがいました。
「みなさん、ひこにゃんにくぎ付けだ」
でも、天守の内部はけっこうな人。
「小学生が多いなぁ」
三層天守の最上階に来ました。こちらは表門橋の方向です。
最上階を一周して、急階段を下りていきました。
「頭上じゃなく、足元注意!」
天守の外に出ると、撮影会はまだ続いていました。
もう付き合いきれません。パネルのひこにゃんに別れを告げ、
石階段を下りていきました。
一泊二日で京都大原と、滋賀県の琵琶湖東岸を回って来ました。
大原では、静かな山里で美味しい野菜を食べ、青もみじを鑑賞しました。近江八幡と彦根では、近江牛をいただきました。車窓から見た琵琶湖東岸の水田では田植えが終わり、畑では麦が収穫前でした。6月に行けば、麦秋が見られますよ、きっと。
よかったら、どうぞ。