蒲郡クラシックホテルで満開のツツジを鑑賞したあと、駐車場におりて来ました。
への次郎 「竹島に行ってみようか、歩いてすぐだから」
奥さん 「そうだね」
竹島は蒲郡の沖合にある、周囲が700メートルにも満たない小島です。
島まで、長さ387メートルの竹島橋が架かっていて、歩いて渡れます。ただし、
カップルは要注意!
橋を渡る際、①渡り切るまで手を離さない、②振り返らない。
奥さん 「えっ?! なぜ?」
への次郎 「ここにまつられている弁天様が嫉妬し、別れさせられるからだって」
近づいて来ました。島を覆うこの自然林、国の天然記念物ですよ。
ほら、鳥居の向こうに石段。
のぼって行くと、
さらに石段があって、
その先には宇賀神社がありました。
ここは商売繁盛のご利益があるとか。ここから左手に行くと、
八百富神社の本殿。ここです、ここです、弁天様がまつられているのは。
開運・縁結び・安産のご利益があるそうで、徳川家康も戦勝祈願に訪れました。
その先にあったのは八大龍神社。
家内安全、夫婦円満のご利益があるそうです。
この小島、他にも2つの神社があって、島全体がパワースポットになっているんですね。
さらに先に行くと、島の南端・竜神岬がありました。
そこから下におりて行くと、三河湾を一望できました。
への次郎 「穏やかな海だね」
奥さん 「ほんと、春らしいわ」
岬の先端から、右回りに遊歩道がありました。
遊歩道を進むと、島を半周したところで竹島橋が見えてきました。
山の上に建つ蒲郡クラシックホテルを見ながら橋を戻って行くと、
奥さん 「見て!! 人が海に入って行くよ!」
への次郎 「バケツを持っているね。もしかして…」
対岸に戻ってみると、
やはり! 潮干狩りでした。
検索してみると、ここは毎年3万人もの人が訪れる超人気の潮干狩りスポットだそうです。この日は曇りがち、気温も高くなく絶好の潮干狩り日和でした。
奥さん 「入漁料は?」
への次郎 「1500円だって。元が取れるのかな…」
つづく