秋晴れになったこの日、急に蕎麦が食べたくなり、岐阜県恵那市の山中に向かいました。
走っていたら、ところどころにヒガンバナ。
への次郎 「やっと出てきたね」
奥さん 「今年は遅れたわ」
走りに走って11時過ぎにやっと到着。ここは道の駅そばの郷らっせいみさとです。
奥さん 「近隣の県からも来てるね」
への次郎 「ここは人気だから」
訪問者の狙いは、ここの蕎麦。
我々も、年に一、二度は食べたくなってやって来ます。
レストランに行ってみると、多くのシニアですでに満席でした。
名前を書いてちょっと待機することに。
その間、狭い物産コーナーをのぞいたら、ここで挽いたそば粉や、
むかご入りの「飛騨牛おこわ」、朴葉寿司などに、人だかりができていました。
しばらくしたら名前を呼ばれました。
入ったら、壁に掲げられたメニューが目に。あれこれ検討し決まりました。
これは奥さんが注文した新メニュー、天サラそば(1290円)です。
冷たい蕎麦の上に大根の細切りが、さらに上には大きなかき揚げがデ~とのっていました。
への次郎は、これ。お客の半分が注文していた天ざるそば(1420円)です。
天ぷらは、大きなかき揚げの上に、4種類の野菜の天ぷらがのっていました。
への次郎 「うまいッ!」
奥さん 「ほんと、おいしいわ~」
ここの蕎麦は二八蕎麦。働いているのは地域のおばさんですが、上手。町中の蕎麦屋に負けませんよ。
平日のこの日、元気のいいおばさん二人が接客を担当し、奥の厨房には4人のおばさん。他にそば道場とレジにおばさんが配置されていました。小さいこの道の駅、山間地域の雇用創出にひと役買っていました。