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「地方創成SDGs官民連携プラットフォーム」総会報告No5

2019-10-12 11:56:18 | 地方創成

 日本経営士会発行の「CSR環境ニュース」で配信した記事の一部です。

日本経営士会 CSR環境のホームページはこちらへ。  http://www.compact-eco.com 

 

今回は「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の主役である自治体、企業

等の導入のメリット等について学習します

 

5.SDGs導入のメリット

  ①世界全体の経済効果は

 SDGsの取り組みは世界のビジネス界に多大な経済効果をもたらすとされています。

 WBCSD(世界経済人会議)によるSDGsに関連するビジネスチャンスと市場規模増加 

 は下記の通りです。 

  ●食品及び農業 2.3兆米ドル

  ●都市と都会のモビルティ3.7兆米ドル

  ●エネルギー及び原材料 4.3兆米ドル

  ●健康及び福祉1.8兆米ドル

 

 ②自治体にとってのメリットは

  ●地域の活性化 SDGsに於ける経済・社会・環境面の統合的取り組みの効果

  ●世界共通言語への参画 自治体行政に関わるSDGsの取り組みで国際的そして日本国

   に広く蓄積されたノウハウへのアクセス

   逆に参加しないと成功事例などへのアクセスができなくなるリスクになる

   「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の会員になるべく早く申請

   した方がよいと考えます

  (申請用紙はこの関係のネットhttp://future-city.jp/platform/から可能)

  ●ローカルアイデンティティの確立 独自性のあるSDGsの取り組みの結果として

   この項目にはかなり時間をかけ充分に練る必要があります

  ●パートナーシップの推進

   SDGsに取り組む内外のステークホルダーとの連絡

  

     企業がSDGsに取り組むメリット

●将来のビジネスチャンスの見極め 地球規模の課題に対する新たな市場開拓の機会

●持続可能な開発への貢献による企業価値の向上

●ステークホルダーとの関係強化 多様な経営戦略の展開

●社会と市場の安定化 SDGs達成のための投資が全体として市場の安定化、活性化をもたらす

●世界共通言語への参加

 世界のSDGsの取り組みが生み出す巨大な知的資産へのアクセス

 SDGsに参加しないリスクの回避 自治体の項目でも説明しましたが会員向けのみに

 種々の成功事例、連携相手などの募集、関連イベントなどがメルマガで配信されます

 

次回は「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」には地方創生のシナリオを作成しますが、事前に知っておきたい事柄について発信します