「カーボンニュートラルCN・TCFDとトランジション・ファイナンス」シリーズ⑯
7月に開催した環境経営士対象フォローアップセミナーのテーマは「カーボンニュートラル
CNに向けた日本の政策」副題として2050CN実現に向けた金融施策-TCFD-トランジション・
ファイナンスでした。講師は国の政策立案者の講演からです。
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第3章(業種別ガイダンス)
・自動車 ⾛行時の排出削減に繋がる車種の技術開発、具体的な技術開発の取組内容、将来目標の
設定(台数、シェア)
・鉄鋼 製造プロセスの効率(エネルギー原単位)向上に向けた取組、先端技術開発に関する進捗と
見通し
・化学 環境貢献製品を通じた削減貢献量や研究開発の取組、サプライチェーンマネジメントの取組
(原料調達方針等)
・電機・電子 排出削減に繋がるIoTソリューションや省エネ化に向けた技術開発(エネルギーマネジ
メント等)
・エネルギー 再エネや発電設備の高効率化・次世代化に向けた技術開発、当該技術に関する考え方、
効率改善効果
・食品 原料及び水資源の供給リスク及び対策、食品ロス対策を含む排出削減の取組や製品開発、事業機会
の特定
・銀行 シナリオ分析(与信関係費用)、ガバナンス・リスク管理体制、サステナブルファイナンスの目標
設定と実績
・生命保険 ESG投融資等への取組方針、気候変動に伴うリスク把握の取組、投融資基準、投融資先へのエン
ゲージメント
・損害保険 損害保険におけるリスク管理、防災・減災にかかる取組、気候変動や新技術に対応する保険・
サービスの提供
・国際海運 省エネ型・代替燃料船舶の活用、カーボンニュートラル化へ向けた荷動きの変化、状況を反映する
ガバナンス体制
- TCFDガイダンス2.0の解説を補完するため、TCFD提言に沿った具体的な情報開示の事例を収集・整理
- 多くの企業の参考になるよう、本事例は主に投資家(特に「GIG Supporters」(※))からの意見を基に、 TCFD提言及び
TCFDガイダンス2.0に関連する事例を幅広く取り扱っている
- 国内でのTCFD開示も質・量ともに充実化していることを踏まえ、日本企業の事例を中心に選定 (国内47件、海外28件)
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