★ＴＧ便にプレミアムエコノミー設定

　タイ国際航空(ＴＧ)では、2014／15年冬期スケジュール(2014年10月26日～)において、一部の国内線と近距離国際線にプレミアムエコノミーおよびエコノミーの２クラス設定となる便を導入することになりました。９月４日付でアナウンスがありました。

　該当便は、いずれもバンコク・スワンナプーム国際空港発着となる次の区間です。

国内線

チェンマイ、チェンライ、プーケット、ハジャイ、クラビ

国際線

長沙、プノンペン＊、ビエンチャン＊、ルアンプラバン＊、ホーチミン、ジャカルタ、ペナン＊、デリー、ハイデラバード＊、バラナシ＊、マンダレー＊
＊全便がプレミアムエコノミー＆エコノミーの２クラス設定

　該当便の使用機材はＡ320-200(A320/A32S)、プレミアムエコノミーのクラスコードはUクラスとなります。

　試しに、国内線のバンコク・スワンナ－チェンマイで検索を掛けてみましたが、Ａ320-200(A320/A32S)の便では、ビジネスクラスの選択でエコノミー・フルフレックス運賃しか出てきません(通常のビジネスクラス、ロイヤルシルク・フルフレックスは出てきません)ので、これがプレミアムエコノミーに該当するものと思われます。通常のビジネスクラスは設定されないようです。
　ということは……、機種もＡ320-200(A320/A32S)であるところから、恐らくタイスマイルのように、Ｙクラスの３列シートのうち中央席を非使用とする、欧州域内便のビジネスクラスと同様のスタイルになるのではないかと思います。

※タイ国際航空(ＴＧ)のプレミアムエコノミークラスは、羽田便が開設された際に就航していたA340-500に設定されていました(Ｃ、ＰＹ、Ｙの３クラス)。Ｙクラスの最前ブロックは通常のＹクラス並みのシートながら、前後間隔が若干広く横の並びも座席数の少ない、いわゆるＰＹのブロックになっていました。
　ただ、羽田便にはＰＹが設定されていなかったため、Ｙクラスのチケットホルダーのうち、予約クラスの高いチケットの保持者が事前座席指定等で使用していました。

【2010年　TG661便】

　羽田線開設からちょっとたった12月に利用しました。エアバス340-500、HS-TLA、チェンカム号。機長はウィバットさん。
　元々Ｙで予約してありましたが、アップグレードできるということで、Ｃにして搭乗しました。後から分かったのですが、元々の座席ってＰＹでした(^ ^;　今から思うと、そのまま乗った方が良かったなぁって(^ ^;
　沖留めだったため、バスで移動してタラップを使って搭乗しました。

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