震災後に被災地へ激励に行きたいと思っていたが今回JR東日本が1万円で1日乗り放題キップを発売したので便乗して出掛けることにしました。先週は「はやぶさ」の空席が有りましたが流石に今週は満席状態で、その前の「はやて」の指定席に乗車。大宮を出ると仙台までノンストップですが割と控えめなスピードで走ってるようで、古川で下車し陸羽東線で駅名を読めなかった小牛田駅へディーゼル車で黒煙と匂いを漂わせて発車しますがJR北海道のディーゼル車は最近白煙を上げてるそうで。車窓は田植えが済み緑一色で時折電柱が傾いてますがそれ程震災を感じません。小牛田駅で石巻線に乗り換えて石巻へと向かいます。
石巻駅で帰りの時刻を確認すると事前の調べと違い夕方まで便が有りませんが取り敢えず街に出ると異様な匂いがしたが直ぐに慣れました。商店街で崩れた店が有りその先では停電で信号が点灯せずに警官がマスクとゴーグル装備で交通整理をしており、大きな川に出て橋を渡ると歩道部分は破壊されており車道を歩き、この辺から津波で被害に遭った家が傾いたり崩れていたりして映画のセットみたいなそんな光景を撮ることに抵抗を感じ目に焼き付けるのみにします。神社で休憩しながら駅で貰った代行バスの時刻表を見ると15分程でバスが出るので急いで駅方向へと行きますが線路に出たが駅は見えません。諦めて1時間後のバスに乗ることにしてコンビニで昼飯を購入してベンチでのんびりと食べてると小学生が元気に「こんにちは」と挨拶をしてくれ安心しました。
JRの代行バスで松島海岸に向かいますがバスから見る風景は普通の田舎の感じですが川沿いに下り海が見える頃からあの悲惨な光景が始まります・・・
時刻通りに松島に着きましたが観光客や観光バスは見当たらず観光船の案内だけが虚しく響いているだけで、近くの瑞巌寺で入場料を払い境内を見させてもらいましたが特に山門の杉並木に歴史を感じ仏像に平安を願う今日でした。
小牛田駅 古川駅にて
今年の梅雨は九州が当たり年の要で東京は曇り空で時偶ポツリと雨粒が落ちてきますので近場で紫陽花を楽しみます。電車で王子を通過するときに飛鳥山公園沿いの紫陽花の花が見頃になり線路際の飛鳥の小径を行くと香りと七変幻の色が見れます。何時も紫陽花の丸みを表したいと思ってますが、どうしても平面的になりますが、今回は曇り空で光線が良く少しは紫陽花らしさを得ました。
今日は久しぶりに、桜で有名な幸手の権現堂堤で、あじさいの花が1,000株に増え6月の権現堂堤でしっとりと咲いてるそうなので遠征しました。
季節は夏になり蒸し暑くなりました。久しぶりに常磐線に乗り、都の北部金町駅で下車して水元公園へ。公園の中を川が流れていると云うか河川敷を公園にしたのか公園内は釣り人と水生植物が目立ちます。金網で仕切られたエリアは「野鳥の保護区」（バードサンクチュアリ）で覗き窓から観察するとアオサギやゴイサギ、フリコミサギ？等の水鳥がノンビリと安らぎ別世界を感じます。
