サクラ散る・・・

昨夜の雨でサクラが散り始めた様なので音無川緑地へ出かけました。桜の満開は素敵ですが、風にハラハラと舞う花びらの桜吹雪、そして散った花びらが水面に浮かび流れる　花筏　と楽しめます。
今日は人出もなく　花吹雪と花筏　が充分に楽しめます。特に下流では筏ではなく一面ピンクの花絨毯状態です。
ヤレヤレこれで気候も暖かくなることでしょう。

サクラ 「アメリカ」種

散歩で今どこに行っても桜が満開で春風で桜吹雪。東京もこんなに桜が多かったのと思うくらい、ソメイヨシノが至る所に淡いピンク色で染まってる。でもソメイヨシノだけかと思ったら足立農業公園に「アメリカ」という品種を見つけました。
花びらが少し大きくて、下向きに咲き、白とピンクが混ざり咲いているのが可憐な感じで同じ桜なのに、ピンクが漂い雰囲気がある。
「アメリカ」は東京荒川からワシントンのポトマック河畔に渡り、咲いたソメイヨシノの実生から育った桜で、大きくなって荒川に里帰りしたわけです。
河原のチュリップ畑ではチュリップが咲き始めました

ソメイヨシノ

都内では昨日桜が満開になりました。その前日夕方に飛鳥山へ行ったらほぼ満開状態→（画像）でした。今年は開花からアッという間に満開になったようです。
その前の日にソメイヨシノの発祥地と云われる、豊島区駒込へ出かけました。江戸時代は、ここ染井村は植木職人達によって「吉野桜」が創られ売り出されその後、ヤマザクラとは異なる桜なので染井村の名を冠し「ソメイヨシノ」と名付け、呼ばれるようになったとか。
一般にソメイヨシノは接ぎ木など人の手によって、他の台木に接木をしたものや、挿し木、植え替えによって増殖されたので限られた数の原木につながり、すべてのソメイヨシノがクローンで、全国のソメイヨシノはDNAが一致し、ソメイヨシノが一斉に咲き一斉に花を散らす理由になっていると”ウィキメディア”に説明されていました。
この地には染井の地名が消えた今でも「染井よしの桜の里公園」そして染井通りや染井墓地が有り、貫禄のあるソメイヨシノの樹が多数見られました。

高尾 カタクリ

表題で検索したら北本のカタクリが有ったので高尾山より近いので北本駅へと出かけました。駅から西へと真っ直ぐな道を25分ほど行くと菜の花まつりの旗が見え付近は黄色で畑が染まります。尚も真っ直ぐ行くと桜祭の会場に着き右へと坂を下ると雑木林の下に可憐なカタクリが咲いていました。柵が張られて近くまでは行けないので離れた位置からの鑑賞になりますが見頃の感じでした。近くの高尾さくら公園では7－8日の桜祭りの準備で急がしそうですが芝生に腰を下ろして駅前のコンビニで「お花見ですか」と言われて「そうですね」「まだ早いのでは」と会話しながら買ったお弁当とお酒を。すぐ側を荒川が流れ遠くに武甲山等が見えノンビリとした風景が楽しめ桜は枝垂れ桜が見頃でコブシも未だ咲いています。
帰りに飛鳥山公園に立ち寄りましたら桜はほぼ満開になり早くも宴会が始まっておりました。