トンネルを抜けて渋の湯に到着しました。トロッコ駅のベンチで日向ぼっこしながら休憩して公衆トイレへ入ると広い個室が開いていたので利用します。便器の便座が冷たそうですので気合を入れて座りますと”ギャーッ!!”
暖房が入っており暖かいです。感嘆しました
ついでに御尻を温水で温めてアブト道では無く舗装されている中山道へと下ります
地図で見ると中山道坂本宿は一直線で駅へ向かってるので近いかなとの思惑もあります
坂本宿には新しい石標が有り「西 京へ百二里」と書いて有り近いなあと思いましたが約400Kmですので歩けば10日ですか
昔の人は凄いです
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宿場には古い建物も残っています
その当時の屋号が書いて有る看板が有り、峠越えの坂本宿は本陣、脇本陣と100軒は有るようで賑わっていたようです。皇女和宮も確か中山道を下ってきたと記憶してますが
妙義山ですかねごつごつした山稜が紅葉しています
坂本宿を抜けて駅の近くで民家の入り口でサルの親子が実を食事していますが、アブト道に坂本宿付近ではサルの誘惑が有りますので誘惑されないようにと注意喚起の張り紙が有りました。成程、子づれでも特に威嚇することも無くノンビリと対応しているサルに誘惑されそうです
駅前には鉄道文化村のトロッコ列車がのんびりとめがね橋風の上を走っていました
駅には始発の電車が止まっており乗車すると直ぐに発車しラッキーでしたが高崎では新幹線の改札を入ると東京行きが発車するところで乗れませんでした。次の電車は30分後とはローカルです。しかも5分遅れで来た「はくたか」の自由席は超満員で駅員は指定席の車両に乗車するよう指示しており指定席車両のトイレ脇で上野迄休んでいました。
昔は指定席車両には指定券が無いと入れなかったものですが今はグリーン車以外は自由に入れるようです