桜の花も散り始めました。
事務所に来る途中通る
小学校の通学路。
たくさんの桜が植えられていて
毎日・・・思わず・・・
「きれい！」
独り言・・・桜を眺めながらの
出勤・・・
いい季節です。
息子が
「腹、立てへん？」
私・・
「腹、立つよ。」
事務所での話ですが
亡くなられた方の相続人の方から依頼を受けて
預貯金関係の手続きを始めたんですけどね
相続人の方が１５人。
手続きに取り掛かる前に
相続人の代表の方から
全部の方が協力をしてくれる
と、言うことで始めたんですけど
亡くなった方には子供さんがいなく
兄弟相続になるため相続人が多いんです。
１４人の方からは
早々に書類関係が事務所に届き
残すはあと一人となったところで
一人の人からは・・・
待っても待っても届きません。
代表の方に連絡を入れて
書類が届いていない一人の方に
連絡を取ってもらうと
連絡がつかなくなった・・
とのこと・・・
１４人の方は高齢の方ばかり
なのに書類もきちんとそろえて
すぐに対応をしてくださったのに
一人の人が書類を送ってくれないばかりに
預貯金関係すべてがおろせない。
放棄をすることもせず
協力をすることもなく
どう考えているのか
まったくわからない。
せめてどうしたいか教えてくれれば
答えようがあるんですけど・・・
そこで、息子の言う
「腹、立てへん？」
につながるんですけどね。
いつも腹を立てているので
なんのこと？ですけど
せめてどうしたいか返事をしてほしい
と、腹を立てているんです。
それは私もわかる。
金融機関に問い合わせても
相続人全員の印鑑がないと
手続きは無理だという返事。
協力をしてくださった１４人の方に
申し訳ない気持ちと同時に思うこと。
相続人全員の承諾がなくても
どうにかしてくれませんか！
こんな時いつも思うんですけど
遺言・・・ですよ。
遺言さえあれば・・・(´；ω；`)ｳｩｩ
相続人全員の印鑑なんていらないのに・・
特に子供さんがいないご夫婦。
今回のようなことも多々あるんです。
国庫にいくより
お世話をしてくれた人に渡すとか
寄付をするとか
転ばぬ先の杖
考えておかないといけません。
