先日行われた練馬区が実施した学力調査で、当教室のある生徒さんの結果を見ました。
英語100点
数学98.5点
他の教科も一教科を抜かして平均点を上回りました
とても良い出来でしたね。
しかし
この生徒さんは実は学校での定期テストではほとんどの教科で
平均点です。
塾で行われるテストでは難易度が高いという「違い」があるので
学力を実感しにくいのですが、今回の区が実施した学力テストでは
お子さんの「実力」が見易い形になったのではないかと思います。
ただ1回のテストで判断する事は出来ませんが
今回の調査結果を見て、学校の先生が作られるテストでの
点数にこだわるのはやはり危険だと改めて感じました。
学校の先生が作られるテストが悪いと言っているのではありません。
問題は勉強法です!
テスト範囲、特に授業で先生が仰った内容など
その先生の作るテスト対策をする為の学習では、こうした範囲の広いテストには
対応できなくなるという事です。
広い範囲での知識・理解・応用力を養わなくては受験には太刀打ちできませんね。
塾で出される宿題や学習内容を拒んでいるうちは
学校のテストは勿論、範囲の広いテストや受験準備が進んでいるとはいません。
焼付場的な学習は中学1年生の内に修正し、基礎的な知識を身につけ
複合された問題に対応できる力を2年生ではつけていきましょう。
区の学力調査は塾に通っているいないに関わらず全員が受けたテストです。
その結果を無駄にせず、今後の学習法に活かして行きましょう。
当教室の生徒さんはこの結果を全員提出して下さい。
塾内テストと合わせて、この夏に克服していきましょう!
難易度も上がり、変動の激しい高校受験です!万全の夏にしたいですね!