先週ある小学低学年の生徒さんが
「授業が終わったら、富士山に行くんだ!」
とにこにこと話してくれました。
遊びに行くのでは無く、「実験」をしに行くと言うのです。
持ち物はペットボトルとお菓子。
なるほど、気圧の変化を体験する為にね・・・
素晴らしいですね!
お子さんの学習を兼ねて時間を掛けて遠くまで足を運び
一緒に感動を含め付随する知識をつけさせてあげる!流石です!!
実はこの生徒さんのお父様は大手進学塾の講師をしていらっしゃいます。
教育に関わる方のお子さんは非常に良い環境にいると言って良いでしょう。
頭の良さは遺伝というジョーク?をよく聞きますが
私はそれは違うと思います。
一番影響するとしたら、それは環境でしょう。
お医者様のお子さんはやはり医者の道を目指すようになるのは
遺伝で頭が良いからではなく、その環境が促すのだと思っています。
つまり、そうした環境を意識して小さい時からその環境になじませてあげる事で、障害も少なくなると言えますね。
子どもは親の思うようにはなかなか育つものではありませんが
性格的なものや習慣の基本は幼少期に形成されるので、すでにこの時期からお子さんの将来を見据えた
育て方が理想となります。上を目指すなら幼少期からの習慣が最も効果的ですよ。
「もう遅いわ・・・」
そんな風に思わないでくださいね!
もし、今お子さんの学習習慣や生活態度に不満をもっていたとしても
まだまだお子さんは発展途上です。
アイデンティティはこれから造られるのですから、諦めず、粘り強く支えていきましょう!
私も親ですから中学生になってからでは大変なことはよくわかっています。
そんなに簡単ではない事の方が多いですね。
私もこれは戦いだ!と感じた事がありましたし・・!
でも、諦めたら後悔するのは親ですから頑張りましょう。
親だって人間です。失敗があって成功があるのですから
ポジティブに親子で頑張る気持ちを持っていきましょう!