毎日暑い日が続きますね。
当教室は去年断熱カーテンで西日を遮ったので
去年より同じ環境でも断然涼しく過ごせています。
受験生さん達にとっては日を増すごとに受験への焦りが
大きくなり、講師とともに授業に真剣です。
いつも書いている様に、授業で習った事を家に持ち帰り反復する事。
このセットが当然の事として出来るようになれば
格段に学力の向上を望めるでしょうね。
口で言うほど簡単ではありません。
その原動力として高校見学は大切です。
行く気の無い高校だったとしても、説明会に参加する事で
多くの受験生さん達の真剣で必至な姿を目にし
高校に入ってからの厳しい現状の説明を受ける事で刺激を受け
今の自分に対する甘えを払拭する事も出来る筈です。
当教室では「文武両道」を実践している受験生さんがいます。
午前中は都大会に向けてハードな練習が毎日あります
午後は受験に向けて、ハードな授業が待っています。
宿題も決して少なくありませんがきちんとこなしてきています。
去年、当教室に来た時は、基礎学習のやり直しをしていたとは
思えないほど、今は難易度の高い問題にも取り組んでいます。
この生徒さんはやはり
規則正しく学校や塾に通い計画通りに進める事ができたと言って良いでしょう。
学校での成績は鰻上りとなりましたので、自信を持って難易度の高い
問題に挑戦し、偏差値も順調に上がり始めています。
親御様は忙しい中でも時間を調整し、いくつかの学校見学に
同行して下さったようです。
その結果、自分の行きたいと思う高校への気持ちがより強くなり
暑さにも、疲れにも負けない夏を送れています。
日々お子さん達の成長のサポートをさせていただいていて感じる事は
伸びるお子さんは「素直」だという共通点があります
授業中は自分の間違いを指摘され続けます。なるべく褒めるように講師達も
考えながら進めていますが、やはり間違いは間違いですから
その部分に集中するのは仕方ありません。
自分の解法、考え方などを修正、矯正される事に苦痛を感じて
反発してく生徒さんもいます。
「そんなのやりたくない」「宿題出さないで」と甘える声が
聞こえてきます。始めのうちはそれでも良いと考えています。
しかし、受験生になってからもその甘えが払拭できないようでは
第一志望校には届かないでしょう。
中学生になったら既に受験生である事を少しずつ自覚して
2年生の後半では今までの甘えた態度を改善していくように
段階を踏んでいく事が無理なく志望校を狙う手順だと考えています。
受験生の夏を迎える前に出来ることは沢山あります。
そうしたご指導も含めてサポートさせていただいています。
受験生諸君!だれるな!甘えるな!自分の力で志望校を掴み取ろう!