中3生は4週にわたり、不規則動詞のテストをしてきました。
30個50個70個そして100個・・・・
テストをするたび、間違えた数に応じて最低50回を書いて覚えてもらいます。
5個間違えれば250回
10個間違えれば600回・・・・
書いて書いて書いて・・ひたすら書いて覚えます。
ここで注意したいのはただ書くだけでは「作業」になってしまうので
作業にさせず、しっかり覚えてもらうためには再テストが絶対に必要です。
先週は追試を4回も受けた生徒さんがいますし、単語の暗記が得意になり
パーフェクトを出す生徒さんもいます♪
パーフェクトを出しても、一週間後にテストしてみると1、2問間違えていたりして
暗記の難しさを実感しています。
1個50回書きに猛反発していた生徒さんも最近では書く事に抵抗も無くなり
それと並行して暗記力もついてきました。
正答率も格段に上がり、自信も付いてきたようです。
中学英語は高校英語に比べ文法より単語力でカバーが利くので
文法がちょっと理解できていなくても単語を知っていれば、目も当てられないような点数には
ならないでしょう
上位校を目指す生徒さんにとっては辛い時間が過ぎています
志望校への偏差値があと7必要だったとしましょう
偏差値40の生徒さんが7上げるより
偏差値60の生徒さんが7上げる事の方が辛いものです
小さな小さなミスや知識不足が、まるで上げ足をとられるかの如く
高得点への道を遠ざけるからです
自他共に認めるほど頑張っていても、まだ足らない!もっともっと!
と追い立てられ、気持ちも落ち込んでいく時もあります
あと少しという所で伸び悩む生徒さんはとかく小学校での学習・・
つまり基礎が定着していない事が原因となる場合が多いですね
漢字や計算もやはり小学校で養った力が後々まで生きてくる事を考えると
小学校での学習は本当に大切だな
基礎は本当に大切だな
と痛感しますよね
弱点は小学校まで戻る事もしばしばです
一見遠回りに感じますが、実は近道です。
漢字テストも小学生の物を使うと弱点がより見えてきたりもします
弱点を洗い出される方は嫌でしょうが
それが確実に合格をつかむ為の過程だと考えています。
熱中症になりそうな猛暑が続きますが、皆さんも目標に向けて頑張ってください!
受験生は心を強く持ち頑張りましょうね!!