昨日の写真です。
なんだか散らかっていて、まとまりのない教室に見えますね(^_^;)
しかし、教室の隅々まで見渡せて、誰が何をしているかすぐわかる!
一人一人に目を向けるにはこれくらいで良いと思っています。
さて、受験生にとって大切な夏休みも早いもので
あと10日ほどですね。
弱点が洗い出されてから、それぞれが自分の今すべきことを自覚している事でしょう。
ある本にこんな話が書かれていました。
「人の脳は使えば使うほど向上する」
ある意味当り前なのですが、面白かったのは実際に脳を検査して
よく使われている脳の部分と他の部分との違いについて書かれていました。
最近、弱点克服に向けて書いていますが、やはりここにもヒントがあり
弱点を克服するには、使われていない脳の部分を酷使する事によって
活性化される。という事が言えるわけです。
つまり、苦手だから、出来ないから・・・・・だからこそ
その部分に特化して、その教科だけを“とことんやる”つまりその脳の部分を活性化する
ことで弱点を克服できるという事なんですね。
弱点を克服したい時は、その教科を集中してやり続ける事が効果的なのでしょう
いかに巧みに教えてもらったか、という事よりも
その教科に必要な脳の機能をどれだけ活性化させるかという考え方もできるわけですね
同じ数学の学習でも、計算と文章題、図形では使う脳が違うと考えると
数学の中でも苦手な分野に特化した学習に集中することで本当の意味で数学が得意になる
検定や入試のような出題単元が広い問題で高得点を取るには
こうした弱点の克服が必要不可欠ですね!
暗記もそうです。
すぐに忘れてしまう・・・そういう体質?
暗記する時に使う脳を活性化させればドンドン暗記するスピートや定着度は上がってくる
それが人間の脳なのだと理解すれば受験生さん達ももっとやる気になるのではないですかね?
さぁ、残り少ない夏休みを有意義に過ごしましょう!