今日も子育てカテゴリーです
時代によって必要とされる人材が変わっていきます
都立高校はここ数年で各高校の特色を強く打ち出してきています
それぞれに特徴を持たせたコースを作ったり、学校そのものが力を注ぐ分野を明確にしてきていますね
進学重点支援校・数学フロンティア・言語能力向上推進校などもありますし
国際高校では「国際バカロレアコース」を開設するなど、
教育業界はただ学ぶというスタンスから明確な目標を設定した学力強化に動いていると感じます
背景にあるのは、日本人の人口減と少子高齢化が影響しています
資源のない日本にとってこれから益々海外への技術提供とそのためのコミュニケーションスキルが重要となってくる
それを見越した国家プロジェクトとしてこうした高校の特色を明確にし、より優秀な人材の育成に
国が力を注いているわけです
都立では次世代のリーダー育成道場 研修生制度を設定し
海外留学の支援をしています
これまでは公立中高一貫校の生徒さんが対象とされてきましたが、一般の中高生も対象となります
1年間の留学で費用は100万以下ですから、留学を考えているご家庭にとってはぜひチャレンジして
いただきたいプログラムですね
先ほど書いた時代背景の影響で企業もそうした能力に長けている人材を優遇するようになっています
では、そうした時代に生きていく子どもたちの進学をどう考えていけばよいのか?
となっていくわけですが、時代がそうだからと言って全員が同じ方向で進学していくわけではないでしょう
理数が得意なお子さんもいますし、英語や国語と言った語学が得意な生徒さんもいるわけです
わが子にとって、何が得意で不得意かをよくよく考慮する必要があります
「まだ中学生(小学生)ですので、先の事はあまり考えていなくて」と仰るかもしれませんが
それも、昔は通用したのかもしれませんが、今の時代それでは後れをとっているというのが事実です
具体的な目標はないとしても、理数系、または文系分野のどちらで進学していくかは
ある程度の”めぼし”をつけておき、前もって進学先を考えておくことが賢明だと思います
今の時代、たとえ慶應や早稲田を卒業したとしても「就職難」の波に飲み込まれるのは必然です
優秀であることをベースに、プラスしてどんな個性特色を持っているかが問われてきますね
こうした時代背景を考えると「自分のころは」という意識が足を引っ張ることになると気が付きますよね
そして、学力だけでない力「コミュニケーション力」「表現力」などの「人間力」が豊であることも武器になると言えます
人生で苦労させない為には、学生の間に学力をつけるという苦労や
目標に向かって必死になる苦労を経験しておく事が結果的に苦労を回避する事に繋がると思いませんか?
これから進路を考えようとされているご家庭の参考になれば幸いです
親も頑張らなくてはですね!!
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