お子さんは作文が得意ですか?
と聞かれたら
「はい、得意なんですよ~」と答えられるお母さんにはあまり参考にならない話かもしれませんが
「いえ、すごく苦手みたいです」と思っていらっしゃるお母さんにはぜひ読んでいただきたいです
作文を書けるようになることが、なぜそんなに大切なのか?というところについてですが
「生きる力を身に着けられる学習」なので「大切なの」ではないでしょうか
IT時代になり、私たちもこうしてネット上に文章を載せ、それを不特定多数の方が読むという
一昔前では考えられない事が当たり前になりましたね
私はこのブログを書く事で私自身の考えをまとめたり、深めたりしながらそれを文章にして他人に理解してもらえるように
書き起こすことで、起承転結の必要性やそれが出来ることによる説得力など様々な事を感じています
人と直接会って、意思伝達をするのが苦手な人が増えているそうです
それは優秀な知識や高学歴とはまた違う分野で必要な力だと私は思います
ただ、当教室の講師陣はそういった面でも優れていると自信を持って言えます、彼らは勉強だけにかじりついてきたのではなく
他人とのコミュニケーション、自然や遊びの中から多くの事を学んできているからです
さて、作文を書くときにはどんな力が必要だと思われますか?
語彙力
文章力
発想力
表現力
文章のテーマに対する知識とそのテーマに対する自分の思考
それら沢山の要素が作文に詰め込まれます
私は生徒さんたちの作文を読むのが大好きです
なぜなら、普段言葉にしない生徒さんたちの考えや思いがそこに現れるからです
それと同時に、もっと自分を上手に表現できるようになってほしいな・・とか
言葉を知っていればうまく伝わるのにな・・・・と感じます
昨日は時代背景をテーマに現在の子どもたちを取り巻く問題を取り上げましたが
今の時代に本当に活躍できる人材は豊富な知識と豊かな感性、そして信念を持って物事に取り組める
という事ではないでしょうか
それらを学生時代に養う一つの方法、手段として作文は非常に有効だと思います
都立高校入試では「筆者の意見に沿って自分の考えを事例を挙げて、200字で書く」問題があります
配点は10点と高く、これが書けないとその時点でマイナス10点という事になります
それまで作文を書く事に慣れていない、作文まではいかなくても本を読んで感想を持ったり
物事に対して深く考える習慣がなかった生徒さんにはとても過酷な問題となります
一つの教科に特化する事より、バリエーション豊富な学習メニューがより優秀な学生を育てるのだと
年々強く実感しています
当教室では定期的に作文を書く時間を設けて少しずつ「自分の考えを書く」経験をしてもらっています
作文を書くという学習をしてみませんか?
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