塾に通う時もそうですが、普段から復習する習慣が大切です
復習という学習の仕方が
テスト勉強になり、入試体制になっていくからですね
では、いつから?
どんな学習から?
と復習と言われると漠然としてしまう年齢になるまで学習をしてこなかったとしたら
大概、少数や分数の計算から始める事が必要でしょう
英語で言えばbe動詞からです
be動詞は受験期になってもうっかりするとミスしてしまうので
気をつけたいですね
解説をあまり必要としない暗記と違い
解説を受けたり、そこから理解を深めたりする事が必要な教科は
やみくもに問題を解いても解決されず、成績向上に繋がらない事があります
例えば証明の問題を解く時に必要な基礎知識が無いのに
問題数をこなせばなんとかなる・・と図形の公式を見直すのを面倒がっていたらどうでしょう?
応用問題はいつまでたっても解けないのではないでしょうか?
計算も同じです
方程式が解けない時、四則計算や符号問題をしっかり理解する事の方が先決ですよね
こうした復習の必要性を、指導する側が的確に見極め
どの単元の知識がどう抜けているのかまで確認して遡り学習から始める事で
短期間での成長を見込めます
もちろん、出された課題や宿題を指示通りにこなす事が要求されます
とは言っても、学校での現行単元に反映するのはそう簡単ではありませんが
復習の必要性を本人が認める事が大切です
今の成績がどうであっても復習は必要です
その時得意だったとしても半年後には忘れている事の方が多いからです
応用発展問題まで完璧に解けていたならそう忘れる事は無いかもしれませんが
高校生くらいの難易度になってくると、完璧だったはずの物が解けなくなっている事は
珍しくないんです
まして、これから先に待ち受けるスタイルのテストは知識だけでは高得点とはなりません
より復習に時間がかかるということです
塾に通っているときも、常に復習を学習に取り入れる必要があります