東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

受験生のノート

2012-12-09 11:19:25 | 受験生さんへ

本日は都立志望の生徒さん達は会場テストに挑んでいます。

不思議なもので、この偏差値や合格率の出るテストを

6月頃には受けたくなくても、この時期は率先して受けようとする

それどころかこのテストが後○回しか残っていない!!っと不安の声も上がり始める

会場テストが全て終了してしまうと本番の入試!

ドキドキしますよね!

 

受験生さん達はどう勉強しているのか?

私達の世代とは変わったところ、変わらないところ、色々あります。

変わらない所は「ノートの上手な活用」だと思います。

問題をめちゃくちゃに解くノート

これはある生徒さんのノートの表紙

私はA4のcanpusノートをお勧めしています。

問題を解いても余白があるので、家で問題を解き、教室で講師に解説をしてもらう時に

その余白が役に立ちますし、余裕のあるノートは見返した時にわかりやすいですね。

 

一つの教科の学習でもノートを分けて使う。

授業の時に使うノート

授業後、解説してもらった所や自分で調べて付けたしながら「要点をまとめるノート」

そしてドリルなどで練習問題をする時に使うノート

私はこの3冊が最低必要で、この3冊がベストだと思います

 

先ほどのノートの中をちょっとご紹介すると・・

定理が問題の横に書いてありますね。これはまとめノートにも同じように書きますが覚える為に

ここにも書いたのでしょう。こうして同じ事を2回3回と書く事が定着には必要です

暗くなってしまいましたが、余白を見ていただくのに載せました。

隙間なくびっしりと書いてしまうと、何処でどう間違えたかわからなくなってしまうので

これくらいは余白が欲しいですね。

この生徒さんはノートの下に解説を書いていますが

縦に線を引き、横に書く生徒さんもいますよ。

 

よく見ると、各生徒さんなりの工夫をしながらノートを作っているのがわかります。

 

受験生にとってノートは自分専用の自分の弱点に特化した参考書になります。

講師さん達の多くは「受験期に使ったノートは捨てられない」といっていることからもわかるように、

沢山の教材より、自分のノートに執着がもてるまで使いこなすのが理想だと言えますよね。

 

「勉強の仕方がわからない」1年前はそんな風に思っていた生徒さんたちも

立派に「自分の学習スタイル」を身に付けてきました。

東京私立入試まであと2カ月!

一緒に頑張りましょう!!



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