東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

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会場模擬、終盤戦

2012-12-16 08:49:52 | 受験生さんへ

良いお天気になりました。

今日は会場模擬が実施されています。

 

私立そっくり模擬は今日で最後、都立そっくりと自校作成問題そっくりも

あと一回を残すのみ・・・

入試モードも一気に高まりを見せていますね!

 

昨日は3年生さん達は塾にて過去問のテストを行いました

(これから土曜日は毎週)

土曜日にテストを実施して、弱点やうっかりミスなどを確認し、また月曜から弱点克服の学習をして行きます。

見事に学校とは内容の異なる学習となりますね

現中2の皆さんもそんな先輩達の姿を参考にして、来年の自分達のペースを掴んで欲しいと思います。

 

会場模擬では偏差値が気になる所ですが

志望校に偏差値がとどいていている、いないにあまり左右されず、実力を付けていってほしいです

判定では80%が出ていても、当日失敗してしまう事もあります

40%しかなくても当日良い結果を出す生徒さんもいます

蓋をあけるまでわからないのが受験ですから、ぶれる事なくしっかり気を引き締めて

応援してあげましょう!

 

当教室の受験生さんたちも諦めずに頑張っています

部活引退(10月)から偏差値10以上UPさせ、60を超えて行った生徒さんもいます!!

勉強が嫌いでなかなか向き合ってくれなかった生徒さんも入塾当時から考えても8以上のUPです。

 

受験を通してみんな立派に成長していますね

早い段階で目標意識を持たせ、ゆっくりではありますが自分の力で進むように促してきました

もちろんそれには各ご家庭からの寛大なご協力は欠かせません。

時に厳しく、基本は優しく・・・

沢山の目に守られ、応援されてきた生徒さん達ですから

此処からの追い込みも自発的に頑張ってくれると信じています。

 

受験生にお正月はありません!(ご挨拶はちゃんとしましょうね)

浮かれず、落ち込まず、しっかり前を見て残り2カ月ほどを

受験生さん、ご家族のみなさんと一緒に進んでいきたいと考えています。

 

桜咲け!!


漢検・英検を受けてみよう!

2012-12-14 11:23:41 | 教室便り

年明け1月2月に英語検定・漢字検定を実施します。

英語検定は小学低学年の生徒さんにはまだ早いかもしれませんが

漢字検定は小学1年生から受験していかれるのが理想だと思います。

 

小学低学年でも、一つの漢字の音読み、訓読みは知っていても熟語になると

途端に読めなくなってしまうものです。

学校では新しい漢字を教わりますが、教わった漢字がどう使われているかまで

じっくりと学習する時間まではないでしょう。

辺や作りを学ぶ事もこれから先の学年になるにあたり有利になります。

四字熟語や言葉自体を知るきっかけにもなりますね。

 

高校受験までに理想とされているのは共に3級ですが

最近は準2級まで持っている生徒さんも増えています

入試にも加点される学校も増えていますので、その影響は強いです

 

英検は3級で中学修了程度とされていますが

準2級を取る事も可能です。

英検の場合、筆記の一次試験で突破しても2次面接で不合格になってしまう事も

あるので、チャンスを逃さず受験してほしいと思います。

3級はほとんどの受験生が合格となりますが準2級はあまり簡単ではないようです

 

当教室の生徒さん達には、出来る限り受験してもらっています

英検・漢検ともに試験日は近いのですが、そのどちらも受験する事で

一定の時期に複数の学習をする習慣がつきますね

高校入試、中学受験、いつでもそうですが受験教科は一つではありませんから

複数の教科をしっかり同時進行で学習する力を付けたいです

 

現在、漢検・英検の受験者を受け付けております

お申し込みはお電話またはメールにてお願いいたします

(定員になりましたら閉め切らせていただきます)


受験生と講師達

2012-12-13 12:32:13 | 教室便り

12月、受験生の中には日曜日以外毎日が塾!

という生徒さんもいらっしゃいます。

毎日では無くても週4日、5日は教室にいます。

時間も長いです。

10月過ぎから徐々に教室にいる時間が長くなり、勉強量も大幅に増えました。

難易度も上がり、精神的にも追い込まれたり・・・とこれまで経験した事のない

まさに勉強漬けの時期を過ごしています。

 

現役大学生の講師達はこの時期の辛さをリアルに覚えていますので

受験生さん達の気持ちをよく理解しながら進める事ができます。

 

授業が終わっても講師も生徒も席を立たず、楽しく談話している姿が見られます

そのなかから自然と志望校の話、そこから先の大学の話しなど

進学する中で、どんな楽しい事が待っているかなどを具体的に話をしてくれますから

この時期を前向きに乗り越える力も湧いているようです

 

当教室の受験生さん達はそれぞれの目標に向かって着実に歩んでいます

会場模擬や塾内テストでも90点台を出せるようになった教科や

苦手で、嫌いで、泣きたい思いで勉強してきた教科も70点台にまで登ってきたりと

少しずつ、弱点を克服してきています。

もちろん、そんな良い事だけではありません。(ここからが塾関係者は書かない部分です)

一つの弱点を克服しようと頑張ると、他教科が下がるという傾向は

ほとんどの生徒さんに言えます。

なぜなら会場模擬も塾内テストも同じ範囲のテストではなく先に進んだ範囲のテストになるからです

中3後半のテストでも範囲はありますが(ここからが肝心!!)

英語と国語(特に国語)が得意な生徒さんには有利となります。

英語は3年生で教わる新単元は他教科に比べると少ないので長文読解に慣れ、単語や連語を

学習していくのですが、単元学習がしっかりできていれば偏差値が目立って下がると言う事は

無い筈です。

国語も同じ事が言えますが、国語の方が幅広い知識と思考が必要なので、これまでに養ってきたものが

あれば、弱い教科を集中していたからと下がる事はほとんどないでしょう。

 

新聞のチラシも大手を始めとする塾のチラシが賑わっていますね!

どの塾に通っていても高得点をとれればそれで良いのかもしれませんが

私は、前向きな気持ちで、自分の為に頑張ろうと思える、思わせてくれる。そんな塾でありたいと思います。

当教室の講師達はそんな気持ちを理解してくれて、率先して生徒さん達と関わり

講師としてだけではなく、良き先輩として、憧れとして受験生を始めとする生徒さんたちを

支えていく事にも力を注いでくれています。

 

勉強が嫌い、家庭学習なんてしない、そんな生徒さん達が受験に向き合うには

親が口うるさく言っても聞かない年頃ですから、こうした講師達の働きかけは特効薬とも言えるのではないでしょうか?


勉強量はどれくらい?

2012-12-12 10:19:23 | 学習全般

お子さんはどれくらいの時間を毎日学習に当てていますか?

学校はもちろん、ご家庭に戻ってから寝るまでの間・・・・

 

ある先生がこんな事を仰っていました。

英語をモノにしたいと思ったなら毎日繰り返し音読する事。

それはピアノのレッスンのようなもの・・・

上手に弾けるようになるにはいったいどれくらいの練習をすれば

弾けるようになるか?

 

個人差がありますから、一つの曲を5回練習すれば十分という人もいるでしょうし

10回20回、それ以上という人だっている訳ですよね

 

英語に限らず、全てそうだと思います

お子さんのやっているスポーツがあるなら、それに置き変えて考えてみてください

野球ならバッター、キャッチャー、守備それぞれの練習がありますね

同じように各教科にもそれぞれの学習方法がありますが

繰り返し練習が必要であったり、基礎トレーニングが欠かせないのはみんな一緒

大きな試合を前に基礎トレーニングや練習を嫌がっていては向上しないのは当然でしょう

 

当教室の現2年生さんを中心に家庭学習用教材の充実をお願いしました

宿題とは別に、来年3月までに終わらせるという課題を課し

自主的に毎日取り組んで“練習”する

参考書も用意して頂き、自分で調べる学習を促して行く事も目的の一つです

ただ、参考書やドリルを購入しただけでは

奇麗なままいつまでも手付かず状態になるといけませんから

教室に来るたびに持ってきてもらい、可愛いスタンプやシールを貼って

応援し、進め方や調べ方のアドバイスをしています

 

小学6年生さんは中学生になる準備をする為に

この冬期講習は6年間の総復習と余裕のある生徒さんには英語の授業

各学年とも総復習となり、弱点を強化する冬です

小学生さんは、是非とも図形の基礎をもう一度学習し、しっかり定着させておきましょう

少数・分数の計算は自信を持って出来るようになっていなくては

中1でいきなりつまずく事になりますから要注意です!!

英語はある程度出来るようにしておく事がベストですし

漢字は熟語で読めるようにしておきましょう

 

中学2年生さん達の多くはこの冬から既に受験生としての

ハードな学習が組まれています。

今年と来年のお正月は、恒例のようにゆっくりできる歳ではないという自覚が

来年1年間の学習ペースに大きく響くと考えています。

 

お子さんに合った勉強量、大きな試合に向けた練習量を意識して促して欲しいと思います。

 

冬期講習生募集中です。

小学2年生から中学2年生さんまで、新年を新たな決意で迎えましょう!!

お問い合わせは(16:00~)

03-6914-7471

 


語彙力と入試

2012-12-11 14:18:03 | 国語編

もっぱら

鼻持ちならない

無頓着

心持ち

おごぞか

唐突

のきなみ

ありきたり

とどこおり

ほんのわずかな例をあげてみましたが

これらの言葉を知っていて使いこなせる生徒が減っているんですよ。

 

こうした言葉をなぜ知らないといけないのか?

知らなくても生活は出来ます。

他の言葉を使って同じような内容を相手に伝える事も出来ます。

むしろ英語にはない言葉が多いです。

 

本当に私の勝手な意見ですが

これらは「入試に必要だから」だと生徒さん達に言ってしまうのが一番簡単です。

もちろん、正しく、豊かな日本語を使えるに越した事はありませんが

現代の日本では使われない言葉の方が多いでしょう。

日本人の豊かな感性と表現力はこうした言葉にもあって受け継がれてきたものだと

思うので、少々残念ですが・・・

 

さて、こうした言葉は学校でわざわざ授業の時間を使い教わった事が記憶に残っている

人はどれほどいるのでしょう?

私はほとんどありません。

しかし、入試には必要だというのはどういう事でしょう?

文学的文章や説明文、物語文など分類はされているものの

入試で扱われるのは「現代の作家」の先生方が書かれいるのもは“ほとんどない”

ということを考えると、こうした言葉は大量に入試文章の中に含まれています。

現代の子どもたちが手にする本には出てこない言葉。

その言葉から読み取る心情や背景、さらにそれらを自分の言葉で要約し

解答用紙に決められた文字数で答える。

段落分けや言い変え、そうした物を見つけながら一つの文章に取り組める時間を計算し

答えていかなくてはなりません。

 

長い文章を一気に読み進める中で、内容把握ができるかは

言葉を知っていなくては断然不利となりますね。

さきほど書いた「言葉を使って例文を作りなさい。」

という問題があったとしたら、その意味をしらずして正しく使う事はできません。

 

入試問題では国文法も無視する事は出来ませんが

現代文がメインとなりますから、これらの言葉を読み飛ばすのではなく

しっかり理解しながら読めるようになっていく事が入試には大切だと思います。

国語の学習には時間が掛かると言うのも頷けますよね?

これから受験生になる皆さん、一緒に国語の勉強もしましょうね!!