HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

JOE HENDERSON 「PORGY & BESS」

2007年04月23日 22時01分16秒 | CD
今日は一日中曇り。夕方には気温も下がってきて、いつ雨が降ってもおかしくない感じでした。

さて、今日は月曜日こうれてとなった横浜西口のディスク・ユニオンに行ってきました。
【今日の収穫】
●JOE HENDERSON 「PORGY & BESS」 (写真)
ジャズの新入荷の棚がだいぶ入れ替わっていたので、丹念にチェックしていて見つけたのがこのアルバム。私の大好きなテナー奏者ジョー・ヘンダーソンがビッグ・バンドのアルバムを出すなどして乗りに乗っていた時期、ガーシュインの有名なオペラ作品「ポーギーとベス」を取り上げた意欲作です。1997年の発表。ギル・エヴァンスとマイルス・デイビスのコラボレーションによる名作が有名ですが、このアルバムもジョー・ヘンのテナーが熱気を持って迫ってきて、なかなかの力作です。またジョン・スコフィールドのギターのウネウネ感がジョー・ヘンのテナーのフレーズと良くマッチしています。チャカ・カーンとスティングが1曲ずつボーカルで参加していることも、いいアクセントになっています。デイブ・ホランドとジャックデジョネットのリズム・セクションが底辺からバンド全体を盛り上げるような感じでグイグイあおってくる感じがたまりません。

《Personnels》
JOE HENDERSON (ts)
CONRAD HERWIG (tb)
JOHN SCOFIELD (g)
STEFON HARRIS (vib)
TOMMY FLANAGAN (p)
DAVE HOLLAND (b)
JACK DEJOHNETTE (ds)
CHAKA KAHN (vo)
STING (vo)

《Track List》
ACT I
1.INTRODUCTION
2.SUMMERTIME
3.HERE COME DE HONEYMAN / THEY PASS BY SINGIN' 
4.MY MAN'S GONE NOW
ACT II
5.I GOT PLENTY O'NUTTIN'
6.BESS, YOU IS MY WOMAN NOW
7.IT AIN'T NECESSARILY SO
8.I LOVE YOU PORGY
ACT III
9.THERE'S A BOAT DAT'S LEAVEN' SOON FOR NEW YORK
10.OH BESS, OH WHERE'S MY BESS ?
《BONUS TRACK》
11.SUMMERTIME (INSTRUMENTAL)
「輸入盤」「美品」格安の840円、まさに掘り出し物でした。