HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

THE LAWRENCE MARABLE QUARTET 「TENORMAN」

2008年09月23日 21時04分10秒 | サックス
今日は秋分の日でお休みでした。まさに秋晴れと呼ぶべき快晴で、空気も乾いて気持ちの良い一日でした。

今日は先週金曜日にディスクユニオン・町田店でゲットしたこのアルバムをご紹介。
【先週の収穫】
●THE LAWRENCE MARABLE QUARTET Featuring JAMES CLAY「TENORMAN」(写真)
このアルバムは、そのタイトルといいジャケットといい、テナー・サックス奏者がリーダーのアルバムのように思われますが、実はドラマーがリーダーです。ローレンス・マラブルは西海岸では数多くの作品に参加している名脇役です。しかしなんと言ってもこのアルバムの価値を高めているのは、ピアニストとして日本では人気の高いソニー・クラークが参加していることでしょう。しかも彼が3曲もオリジナル曲を提供しているのですがら、長いこと幻の名盤として珍重されていたの無理もないことです。テナーサックスのジェームス・クレイは派手さはないものの実直で分かりやすいプレイに徹していて、とても好感が持てます。これぞ西海岸のジャズというべき明快なサウンドです。
1956年8月、ロスアンゼルスでの録音です。

《Track List》
1.The Devil and the Deep Blue Sea
2.Easy Living 
3.Minor Meeting
4.Airtight 
5.Willow Weep for Me 
6.Three Fingers North 
7.Lover Man
8.Marbles
9.In A Sentimental Mood
 
《Personel》
James Clay (ts)
Sonny Clark(p)
Jimmy Bond(b)
Lawrence Marable(ds)
「輸入盤」「美品」1,050円のところオレンジ値札+セールで20%引き、お得な840円でした。