姫たちが保育園に通い始めて、カミさんの運動会弁当作りが始まった。
海苔腹巻の俵おにぎり、お稲荷。卵焼き、茹で卵、カラアゲ。
これが定番。プラス何某かが彩りを添えていた。
姫たちは、小さいころからお腹が空くと「おにおに」といって「おにぎり」
を食べていた。
小学生頃になると、他の家庭では買い弁当が主流になってきた。
でも、カミさんは手作り弁当を続けた。また、これが美味かったし、
姫たちも喜んでいた。
時代が下って、あの忌々しい震度7が2回。
幸い我がマンションは、ほとんど被害なし。
一度目も2度目も、すぐさまご飯を炊き、おにぎりをこさえた。
この「おにぎり」と梅干しで1週間食いつないだ。
優しさと 力強さ 握りこめ
「おにぎり」さえ作れれば、危機を乗り越えられる。
おにぎりの力を実感しました。
お題ブログに書いてみました。あしからず。