民宿「ちば」さんを日の出とともに出発。
19番「立江寺」へ
立派な本堂を備えたお寺です。
肝心の門前の饅頭屋は、営業時間外。
一路、鶴林寺へ。
ひな祭り真っ最中の上勝町
登山口近くの饅頭屋で頂いた「大福餅」。
満開の河津桜を見ながら
元気が出ましたが・・・?。
鶴林寺の登り。
擬木の登山道が続きます。
途中休憩所で近所のおばあさんに
「あなた日本人?」とまた外人と間違われる。
私の風貌は、そんなに異人なのかな~。
昔の書物には「肥の国(肥前、肥後)は異人なり」
と記されているそうです。
約1時間ほどで鶴林寺に到着。
大きな杉が林立しています。
三重塔を備えた立派なお寺です。
納経所で
お接待を頂きました。不覚にもこれがお昼となりました。
下りの擬木階段は、地獄の修業でした。
続いては、太龍寺への登山。
最初は、緩やかな舗装道路でよかったのですが
またまた擬木の階段です。
体力を奪われ疲労困憊。
山門に到着。
有名な「天井竜」の絵です。
舎心ケ嶽の弘法大師は
遠くの海を見ています。
その近くにある、最近できた「山の防人」
遠くに見えるのは、四国最高峰の剣山のようです。
長い長い下り坂を降りて平等寺へ。
途中の「大根峠」の
壁のような擬木の階段。完全に力尽きました。
やっとの思いで
平等寺に到着。今日の宿へ。
通された部屋は
70のジジイには刺激が強すぎます。
決して、モーテルではありません。遍路宿です。
夕食は
カミさんが娘さんの出産手伝いで留守しているので
ご主人の手作り。とても美味しく、酎ハイが進みました。
嶺を超える山の道
登り下りの試練坂
杉の木立に抱かれ
石の仏が道しるべ
今日は、くたびれました。