大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏を聴きに出かけた・・・
おっとりとした京都の雰囲気に慣れ親しんだ身にとっては目を見張はらんばかり・・・
先ず、人が多い、歩くテンポが速い、「これでは疲れるわ!」と思いながら・・・
若かりし頃はこの雑踏が好きだった。
出かけるたびに街中は変わっている・・・
会場にたどり着くまでに迷ってしまう・・・
地下道を上がってみたら北新地!
夕刻とあって今からご出勤の、まるで週刊誌から抜け出たような妖艶な美女たち!
身に着けている着物がまたまた素晴らしい・・・ジッと見入る!
路地を駆け抜ける板前さんの姿・・・有名なお店の暖簾が並ぶ・・・
何故だか、花屋さんの多い事。それも家庭に飾るような可憐な花でなく
如何にも高そうな蘭の花ばかり。ご贔屓筋がプレゼントに使われるのだろうか・・・
若い人はご存じないと思うけど、昔・・・
北の雄二(南都雄二)に南のまこと(藤田まこと)南北合わせて藤山寛美…と言われている時代があった。
古き良き時代の事、今の時代はこんな武勇人もあまりお目にかからない。
道を間違って、いろいろなことを楽しめた。
勿論コンサートはすごい迫力、オール・チャイコフスキー。
アンコール曲はエルガーの「威風堂々」1番・・・迫力ありすぎ❤