幸福と知ることもなき夏休み あきオジ

幸福というのは比較して知るものなのでしょうか。
今に「幸せ」という言葉が居場所を失うかもしれませんね。

百合咲いて傲慢たるを教えられ あきオジ

今日は仕事です。
あと少しで開放されます。

夏バーゲン素通りできる軽やかさ あきオジ

みなとみらい
金を持たないで出かけても楽しいところ
それって違う。

居心地のどこか違う雨続く あきオジ

山頭火の長雨はどのようなものだったのでしょうか。

雨続くみじか夜なれば起きあがり あきオジ

雨の次は猛暑ですね。

禿げおやじ老婆の手を引く当たり前 あきオジ

昭和記念公園に出かけると
車いすを押す親爺さんが目立ちます。
これも時代の景色ですね。

「仕事だからしかたない」が通じない時代にゆっくり変わってきていますね。

「もうろく」を禁句にしている今日も雨 あきオジ

桔梗咲く水面を流れる雨ほそく あきオジ

俳句を初めて気づいたことですが
漢字は景色を限定してしまうことですね。

本格的に俳句している人には難しい課題なのでしょうね。

船に乗るお金持ちに細き雨 あきオジ

落ち込んだ気分にとける梅雨の朝 あきオジ

運動を続けているせいか気分も良くなりました。