あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

紅葉の奥から抜け出す電車あり  あきオジ

2009-11-30 16:42:28 | 日記
円覚寺の山門

鎌倉と言えば円覚寺、そして建長寺
この二つが大きいですね。
それ二つはスケールが大きいですね。

円覚寺の中にはいくつもの塔頭があり
それぞれが独立しているのだそうです。
そう言われれば、立ち入り禁止の表示のある
小さな寺がいくつか見かけました。

その集合体が円覚寺と言うのも面白いですね。

この写真は円覚寺です。




紅葉葉に語りかける影長く    あきオジ

2009-11-30 07:14:53 | 日記
沖縄の人は紅葉を見ないだろう。
このような紅葉を楽しめる地域はどの辺りまであろうか

そんなどうでもいいようなことを思いながら
明月院を歩いていました。

突然、ドイツからの観光客
菩提樹しか思いつかない。
きっと、ドイツにも美しい紅葉があるのだろう。

ドイツにはドイツの楽しみ方があるのだろう。
どうでもいいときには、どうでもいいことを考えるものです。

菊抱えほほ笑み溢れる地蔵哉  あきオジ

2009-11-29 18:40:10 | 日記
鎌倉明月院の地蔵さん

「花地蔵」ってありそうですね。
そのありそうだと思わせるところが明月院の面白さですね。
いい思い出になりました。

明月院は北鎌倉下車
円覚寺を通り越し300メートルほどの距離にあります。
鎌倉の文士が暮らしているような一画にあるのが面白いですね。

城門の歴史をくぐれば大銀杏   あきオジ

2009-11-29 04:21:45 | 日記
万葉集の時代

短歌の結社があったり、短歌集団を結成して
競いがあったかもしれませんね。

どうでなければ技術を向上する機会は得られないからです。
本格的な和歌塾があり
師匠さんがいて指導を得ていた。

そうでなければ、同じような傾向の作品が大量に出現しなかったと
思うのです。秋が来て、鳥が鳴いて、恋人を思う。
この基本形の作品が相当数ありますから

どこかに共通する美意識を積み上げる土台があったのでしょうね。
私のように形式が整えればそれでいいや
日記代わり
メモ代わり
それでいいやというとは違っていたのでしょう。

万葉の時代だって、教養人としての評価を得るための
競い合いの場だったのでしょうね。
歌会など、どのようなシステムで運営していたのでしょうか?
けっこう、競争が激しい場だったかもしれませんね。

どのようなことでも見えない部分は人間的ですが
見ないようにしたい。
そんなことかもしれませんね。

儀装馬車おとぎの秋を通り過ぎ  あきオジ

2009-11-28 18:56:21 | 日記
北の丸公園の紅葉を撮って
三の丸公園に入ったら
今日は儀礼場所のパレードがあるという話

皇宮音楽隊のパレードには関心ないけれど
儀礼場所は見てみたい。
30分程の待てば官学できるということで

日本庭園の紅葉写真を撮りながら時間をつぶしました。

そうしたら、次から次へと人が湧き出してきて
時間になったら身動きできない状態
写真マニアが逆光にならない場所を占領しているので
シャッターをきるのがやっと
まあ、いいか
馬の趣味があるわけでもないし
・・・・?

北の丸名前もゆかし紅葉なり   あきオジ

2009-11-28 17:36:09 | 日記
日本武道館前の銀杏並木の写真を撮るつもりで
早く家をでました。
万葉集を読みながら気分を高める。
そんな大げさなものではないけれど
最近はなぜか万葉集をカバンに入れているのです。

でも、銀杏並木はまだまだ黄色に燃えるのは先です。

靖国神社の紅葉は見頃
北の丸公園の紅葉は見頃始めです。
いい季節です。

この周辺はみどころいっぱいでいいですね。
どこの広場も犬を連れた人が目立ちます。

機会があったらまた訪ねたいですね。

何度も見ていると愛着がわいてくるものなのですね。

ころげおち水路に集まる花梨かな  あきオジ

2009-11-28 06:18:44 | 日記
このごろ、気分がさえないし
頭がすっきりしない

ぼーとしていると
いつまでもぼーとしたまま戻らない。

きっと月の満ち干とか
気圧の関係があるのでしょう。

今日は、北の丸公園か青梅線に行きましょう。
旅行と言うより散歩ですね。
このごろ気づきました。

そこそこいい。
ごちそうが続くと飽きる。


紅葉狩り仲間の声がうわずりて   あきオジ

2009-11-27 07:03:09 | 日記
高尾山の登山口

これから登る人は、期待の会話
降りてきた人は感想を

にぎやかですが
高尾山はそんな雰囲気が生まれる山です。

早い人は夜明けには登り始めて
一気に走るように上りつめ
山頂からまさに走るように降りて来る
そんな人もいます。

まるで出勤前の運動のような気配です。

また、昼近くになって登り始める人もいます。
山頂まで歩いてもケーブルカーを利用すれば1時間程度なのですから。
それはそれ、考えていることは様々です。