新宿御苑です。
最近、車いすで景色を楽しむ人が目立ちますね。
それだけ設備が整ってきたのでしょうかね。
・・・・・・
山吹に声掛けてゆく老婆あり あきオジ
車いす春坂上りまたくだり あきオジ
「もうたくさん」春の風に細き声 あきオジ
・・・・・・・
水すまし水に跳う約ねて水鉄の如し 村上鬼城
(いかにも現代俳人ならしい、漢語というかて哲学的な言葉を選んでいる。そんな貧しさが気になります。でも、このような句にも馴染まなければいけないのでしょうね。でも、多分、無理でしょう。現代の抒情性やリアルな感性は歌の世界に吸い取られてしまいましたからね。)
死火山の膚つめたくて草いちご 飯田蛇笏
(流行歌は残っても、現代俳句の大部分は埋もれてしまうのでしょうね。時代を掬っていないし、観念的な言葉で「もっともらしく」しているだけですからね。素人の私にはそう思えるのです。)
入れものが無い両手で受ける 放哉
(「折々のうた」を読んでいたら、飛び込んできました。解説は読んで、こんな読み方をするのかと思いました。権威ある人の解説があると、そのまま納得してしまいます。)
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最近、車いすで景色を楽しむ人が目立ちますね。
それだけ設備が整ってきたのでしょうかね。
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山吹に声掛けてゆく老婆あり あきオジ
車いす春坂上りまたくだり あきオジ
「もうたくさん」春の風に細き声 あきオジ
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水すまし水に跳う約ねて水鉄の如し 村上鬼城
(いかにも現代俳人ならしい、漢語というかて哲学的な言葉を選んでいる。そんな貧しさが気になります。でも、このような句にも馴染まなければいけないのでしょうね。でも、多分、無理でしょう。現代の抒情性やリアルな感性は歌の世界に吸い取られてしまいましたからね。)
死火山の膚つめたくて草いちご 飯田蛇笏
(流行歌は残っても、現代俳句の大部分は埋もれてしまうのでしょうね。時代を掬っていないし、観念的な言葉で「もっともらしく」しているだけですからね。素人の私にはそう思えるのです。)
入れものが無い両手で受ける 放哉
(「折々のうた」を読んでいたら、飛び込んできました。解説は読んで、こんな読み方をするのかと思いました。権威ある人の解説があると、そのまま納得してしまいます。)
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