俳句ではなく、ときには、このようなシャワーを浴びないと
言葉遊び(それも好きですが)だけになってしまいます。
西欧で最も親しみを感じるフランチェスコの宗教詩です。
「太陽の歌」として有名ですが、ときには読み返すのもよいかもしれません。
自然の中に神が宿るということが体に沁み込んでいる日本人には理解しがたい言葉の羅列ですが
それが砂漠思想の原点なのですね。
・・・・・
「太陽の歌」
アッシジのフランチェスコ
神よ、造られたすべてのものによって、わたしはあなたを賛美します。
わたしたちの兄弟、太陽によってあなたを賛美します。
太陽は光りをもってわたしたちを照らし、その輝きはあなたの姿を現します。
わたしたちの姉妹、月と星によってあなたを賛美します。
月と星はあなたのけだかさを受けています。
わたしたちの兄弟、風によってあなたを賛美します。
風はいのちのあるものを支えます。
わたしたちの姉妹、水によってあなたを賛美します。
水はわたしたちを清め、力づけます。
わたしたちの兄弟、火によってあなたを賛美します。
火はわたしたちを暖め、よろこばせます。
わたしたちの姉妹、母なる大地によって賛美します。
大地は草や木を育て、みのらせます。
神よ、あなたの愛のためにゆるし合い、
病と苦しみを耐え忍ぶ者によって、わたしはあなたを賛美します。
終わりまで安らかに耐え抜いく者は、あなたから永遠の冠を受けます。
わたしたちの姉妹、体の死によって、あなたを賛美します。
この世に生を受けたものは、この姉妹から逃れることはできません。
大罪のうちに死ぬ人は不幸な者です。
神よ、あなたの尊いみ旨を果たして死ぬ人は幸いな者です。
第二の死は、かれを損なうことはありません。
神よ、造られたすべてのものによって、わたしは深くへりくだってあなたを賛美し、
感謝します。
・・・・・
確かな岸壁落葉のときは落葉のなか 兜太
(現代を代表する俳人です。でも、コラージュ風の言葉の組み合わせ、意表を突く表現が多く、常識的発想しかできない私には興味が湧かないのですが、残り少ない人生の中「蕎麦をちょこの底までつけて食べてえ」にならないように、とりあえず、書き写すことから始めます。)
・・・・・
一つの事を始めると、一つの事を気づかぬうちに捨てている。
そうやって生きているのですね。
・・・・・・
言葉遊び(それも好きですが)だけになってしまいます。
西欧で最も親しみを感じるフランチェスコの宗教詩です。
「太陽の歌」として有名ですが、ときには読み返すのもよいかもしれません。
自然の中に神が宿るということが体に沁み込んでいる日本人には理解しがたい言葉の羅列ですが
それが砂漠思想の原点なのですね。
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「太陽の歌」
アッシジのフランチェスコ
神よ、造られたすべてのものによって、わたしはあなたを賛美します。
わたしたちの兄弟、太陽によってあなたを賛美します。
太陽は光りをもってわたしたちを照らし、その輝きはあなたの姿を現します。
わたしたちの姉妹、月と星によってあなたを賛美します。
月と星はあなたのけだかさを受けています。
わたしたちの兄弟、風によってあなたを賛美します。
風はいのちのあるものを支えます。
わたしたちの姉妹、水によってあなたを賛美します。
水はわたしたちを清め、力づけます。
わたしたちの兄弟、火によってあなたを賛美します。
火はわたしたちを暖め、よろこばせます。
わたしたちの姉妹、母なる大地によって賛美します。
大地は草や木を育て、みのらせます。
神よ、あなたの愛のためにゆるし合い、
病と苦しみを耐え忍ぶ者によって、わたしはあなたを賛美します。
終わりまで安らかに耐え抜いく者は、あなたから永遠の冠を受けます。
わたしたちの姉妹、体の死によって、あなたを賛美します。
この世に生を受けたものは、この姉妹から逃れることはできません。
大罪のうちに死ぬ人は不幸な者です。
神よ、あなたの尊いみ旨を果たして死ぬ人は幸いな者です。
第二の死は、かれを損なうことはありません。
神よ、造られたすべてのものによって、わたしは深くへりくだってあなたを賛美し、
感謝します。
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確かな岸壁落葉のときは落葉のなか 兜太
(現代を代表する俳人です。でも、コラージュ風の言葉の組み合わせ、意表を突く表現が多く、常識的発想しかできない私には興味が湧かないのですが、残り少ない人生の中「蕎麦をちょこの底までつけて食べてえ」にならないように、とりあえず、書き写すことから始めます。)
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一つの事を始めると、一つの事を気づかぬうちに捨てている。
そうやって生きているのですね。
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